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約12cm角なのにGeForce搭載、
ゲーム向けの超小型PC「BRIX Gaming」がデモ
GTX 760採用、SSD+HDDもOK
(2014/7/19 23:05)
ほぼ12cm角という超小型筐体にGeForce GTX 760を搭載、PCゲーミングにも十分なスペックを持つというGIGABYTEの超小型PCキット「BRIX Gaming」の店頭デモがアキバのショップで行われた。
デモが行われたのは19日(土)にツクモパソコン本店で開催された同社のマザーボード紹介イベント「GIGABYTE 9シリーズ 超耐久ゲーミングマザー 徹底解説&OCに挑戦」中。来場者は実際に操作することも可能だった。
BRIX Gamingは、「PCゲーム向け」をうたう同社の超小型PCキット。今回展示されたのはGeForce GTX 760(メモリ6GB)やCore i5-4200H(2コア/4スレッド/通常2.8GHz/3.4GHz)を搭載したGB-BXi5G-760で、mSATA-SSDや2.5インチHDDも内蔵できるため、小さいながらもCPU+ディスクリートGPU+SSD+HDD、というゲーミングPCを構成できるのが特徴だ。COMPUTEX TAIPEIでの解説ではバトルフィールド4もプレイできるとされている。
今回のイベントはマザーボード紹介が中心だったため、BRIX Gamingに関する説明はセッション中になかったが、セッションの合間では来場者がBRIX Gamingをそのままテスト、スタッフに質問することができた。ちなみに、発売時期、予価ともに「現段階では未定」だそう。
なお、BRIX Gamingは3ポートの画面出力( Mini HDMI×2+Mini DP)を搭載し、LANは有線×1(1000Base-T)と無線×1(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)を内蔵。Bluetooth 4.0やUSB 3.0、VESAマウントホールなども用意されている。チップセットはHM87で、メモリスロットはSO-DIMM(DDR3L 1333/1600対応)×2。
「素人お断りマザーボード」も国内初登場“液体窒素冷却専用モデル”
また、このイベントでは、これも国内初お披露目となる同社の「素人お断りマザーボード」、GA-Z97X-SOC Force LN2も紹介。
このマザーボードは、リテールCPUクーラーの取り付け穴を「配線を乱して、OCの可能性を悪くする」として取り去ってしまうほどのこだわりよう。この製品については、「国内発売を検討中」(GIGABYTE)で、価格も検討中という。
[撮影協力:ツクモパソコン本店]