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衝撃の机型PCケースがついに発売、LIAN-LI製で計2モデル

上位モデルは売り切れ

写真はDK-01のプロトタイプ

 5月に受注が始まったLIAN-LIの机型PCケースがついに発売された。今回発売されたのは、ATXマザー対応の「DK-01(DK-01X)」とマザーが2枚搭載できる「DK-02(DK-02X)」の2モデル。

 店頭価格は(本州への配送料込み、税抜き)はDK-01が140,000円、DK-02が180,000円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)で、販売しているツクモパソコン本店によると、DK-02はすでに売り切れで、代理店にも在庫が無いという。同店ではDK-01を在庫販売中。

 このほか、小型モデル「DK-Q1(DK-Q1X)」も用意されているが、こちらは8月末に発売予定。予価(本州への配送料込み、税抜き)は130,000円。

マザー収納スペースは引き出し構造、両モデルともキーボードトレイを装備

 DK-01/02はそのまま机としても使えるというユニークなPCケース。両モデルともタワーケースを横置きにして、左右の脇に脚を取り付けたような構造で、透明なガラス天板からケース内部を見ることもできる。天板は最大80kgの重量に耐えるという。

 幅が900mmのDK-01に対し、DK-02は1,250mmと広く、机上スペースにかなり余裕がある。ちなみに、8月発売予定のDK-Q1は幅700mm、高さ530mmと小型で、「ちゃぶ台」のように座って使えるのがユニークだ。

 各モデルともマザーの収納スペースは引き出し構造になっているほか、DK-01とDK-02には、手前にキーボードトレイを装備。DK-02はマザーが2枚搭載できるのも特徴で、ドライブベイや前面USB 3.0ポートなどのインターフェイスもマザー2枚分が用意されており、1台のケースで2つのシステムを組むことができる。

 このほか、両モデルともスリムタイプ光学ドライブベイが1基装備されている。搭載可能なマザーのフォームファクタはHPTX、ATX、microATX。DK-02は2枚目としてMini-ITXマザーが搭載できる。電源はATXタイプに対応する。

 DK-01の本体サイズは幅900×高さ835×奥行き600mm、ドライブベイ数はスリムタイプ光学ドライブ/2.5インチHDD共用×1、3.5インチHDD×10、ケースファン数が120mm×7。

 DK-02の本体サイズは幅1,250×高さ835×奥行き600mm、ドライブベイ数はスリムタイプ光学ドライブ/2.5インチHDD共用×1、3.5インチ/2.5インチHDD×17、ケースファン数が120mm×8。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]

LIAN-LI DK-01