初のDDR4-2800メモリがCORSAIRから近日登場

　高速タイプのCORSAIR製DDR4メモリが登場、DDR4-2800/DDR4-2666対応の「Dominator Platinum」「Vengeance LPX」の計7製品が国内販売代理のリンクスインターナショナルから近日発売される見込みだ。パソコンショップ アークがサンプルを入荷しており、29日（金）発売予定としている。

　同店は全7製品を入荷する予定で、全製品が4GBモジュールの4枚セット。予価は、Dominator PlatinumのDDR4-2800モデル「CMD16GX4M4A2800C16」が税込65,980円、Vengeance LPXのDDR4-2800モデル「CMK16GX4M4A2800C16」が税込47,980円など。初回の入荷は極少量という。

初のDDR4-2800メモリ、動作電圧は1.2V、レイテンシは16-18-18-36

　これらは、次世代プラットフォームであるIntel X99チップセット、「Haswell-E」への対応や、ハイパフォーマンスを謳うデスクトップPC向けDDR4メモリ。

　DDR4メモリについては、これまでにSanMaxとADATAのDDR4-2133モデルが発売されているが、今回の製品は高クロックのDDR4-2800/DDR4-2666に対応している。対応マザーとCPUの発売もまだだが、ハイスペックの環境が構築したい人はこうした製品の存在も覚えておきたい。

　Dominator Platinumにはイルミネーション機能付きの大型ヒートスプレッダが、Vengeance LPXには高さを抑えたヒートスプレッダがそれぞれ搭載。いずれの製品も動作電圧は1.2Vで、レイテンシはDDR4-2800モデルが16-18-18-36、DDR4-2666モデルが15-17-17-35とされている。

[撮影協力:パソコンショップ アーク]