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EIZOの31.5型4K液晶が登場、店頭デモが開始

実売約20万円

(9/19 20:54更新)販売が開始。

 EIZOからコンシューマ向け4Kディスプレイが登場、31.5インチの「FlexScan EV3237」が19日(金)に発売された。店頭価格は税込199,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 販売を開始したツクモDOS/Vパソコン館ではPC×3台の映像を1画面に分割表示するというデモを行っている。

一般向けのFlexScanシリーズに属する4Kディスプレイ、入力4系統

 EIZOの4Kディスプレイとしては、産業用の「DuraVision FDH3601」などが発売済みだが、今回の製品は一般向けとしてラインナップされているFlexScanシリーズのもの。

 液晶パネルは非光沢IPSで、解像度は3,840×2,160ドット。応答速度を高めるオーバードライブ回路や、低輝度時のちらつきをカットするという「EyeCare調光方式」を搭載する。また、本体側面には3ポートのUSB 3.0ハブが搭載されており、うち1ポートは急速充電が可能な「充電専用」モードを備えている。

 映像端子はDisplayPort×2、HDMI×1、DVI-D×1。複数の入力映像を1画面に2~4分割して表示する「Picture by Picture(PbyP)」や、いわゆる子画面表示の「Picture in Picture(PinP)」といった機能も備える。これらの機能の設定は、無償の専用ソフト「EIZO Monitor Configurator」から行なえる。

 液晶パネルの主なスペックは、画素ピッチ0.1815mm、最大輝度300cd/平方メートル、コントラスト比1000:1、応答速度が黒→白→黒16ms、中間階調域5ms、視野角が水平/垂直とも178度。

 本体はサイズが幅731×高さ439~578×奥行き245mm、質量が10.6kgで、ステレオスピーカー(1W+1W)が搭載。スタンドでは高さ調節(139mm)、チルト(上35度、下5度)、スイベル(344度)が可能。VESAマウントにも対応する(100×100mmピッチ)。

[撮影協力:ツクモDOS/Vパソコン館]

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