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ソニーの腕時計型Android Wear「SmartWatch 3」が直輸入

 Android Wearを搭載したSony Mobileの新たな腕時計型デバイス「SmartWatch 3(SWR50)」が登場、イオシス アキバ中央通店が海外版の直輸入品を販売中だ。店頭価格は税込36,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 販売されているのはブラックモデルのみ。このほか、イエローがラインナップされている。

1.6インチディスプレイや4コアARM A7プロセッサを搭載、国内版は11月下旬に発売予定

 SmartWatch 3は、タッチ操作対応の1.6インチディスプレイ(320×320ドット)や、4コアARM A7プロセッサ(クロック1.2GHz)を搭載した腕時計型デバイス。メモリ容量は512MB。ストレージはeMMC 4GBを搭載する。

 秋葉原では昨年10月に登場した「SmartWatch 2」に続くモデル。SmartWatch 3では、ウェアラブルデバイス用OSのAndroid Wearが搭載されており、話しかけることで情報の検索などができるほか、ジョギングの走行距離・時間、消費カロリーなどを記録するといったライフログ機能も備えている。

 音楽関連の機能も充実。スマートフォンでの音楽の再生中に、SmartWatch 3で再生/停止などの操作が可能なほか、SmartWatch 3のみで音楽を聴くこともできる。

 また、ハードウェアについても、ディスプレイの高精細化(220×176ドット→320×320ドット)、Bluetooth 4.0への対応、防水性能の向上(IP57→IP68)といった強化が図られている。

 対応スマートフォンはAndroid 4.3以上を搭載した機種。主な搭載機能・インターフェイスはBluetooth 4.0、NFC、Micro USB、光センサー、加速度計、コンパス、ジャイロセンサー、GPS。

 重量は45g(コアユニットのみ)。バッテリー容量は420mAで、バッテリーでの動作時間については、通常の使用で最大2日間使用できるとされている。付属品はリストバンド、USBケーブルなど。

 なお、国内版は11月下旬に発売される予定。

[撮影協力:イオシス アキバ中央通店]

Sony Mobile SmartWatch 3