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Android 5.0搭載の「Nexus 9」が店頭販売開始、動作デモ中

8.9インチ/2,048×1,536ドットのIPS液晶を搭載

 Android 5.0を搭載するGoogleタブレットの新モデル「Nexus 9」の店頭販売が始まった。ストレージは16GB、32GBの2種類、カラーはブラック、ホワイトの2種類で、店頭価格は16GBモデルが税込43,100円前後、32GBモデルが税込49,600円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 ツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館ソフマップ 秋葉原 本館などでは実機展示も始まっている。

 このほか、12月以降には32GBのLTEモデル(ブラックのみ)が発売予定。予価は税込64,700円前後。

開発コード「Lollipop」のAndroid 5.0を搭載するタブレット型端末

 Nexus 9は、Googleのモバイル向けOSの最新バージョンとなる、開発コード「Lollipop」のAndroid 5.0を搭載するタブレット型端末。Google Playではすでに販売が始まっていたが、29日(土)からは店頭でも購入できるようになった。

 Android 5.0では新たなUI「Material Design」が採用、画面下部の戻る・ホーム・タスクのボタンが「△」「○」「□」になるなどデザインも変更されている。

 端末のメーカーはHTC。8.9インチIPS液晶ディスプレイ(2,048×1,536ドット)や、KeplerアーキテクチャGPUを内蔵するNVIDIA Tegra K1(クロック2.3GHz)も搭載する。メモリ容量は2GB。ディスプレイには、耐傷ガラスのGorilla Glass 3が用いられている。

 本体サイズは153.68×228.25×7.95mm。重量は425g(LTEモデルは436g)。バッテリー容量は6,700mAhで、最長動作時間は、無線LANでのネット利用時が9.5時間、スタンバイ時が30日間などとされている。

 主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11ac、2x2 MIMO)、Bluetooth 4.1、NFC、リアカメラ(8メガピクセル)、フロントカメラ(1.6メガピクセル)、Micro USB、GPS、周囲光センサー、ジャイロセンサー、加速度計、磁力計、前面デュアルスピーカー。

[撮影協力:ツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館]