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Fractal Designの人気静音ケース「Define」に新モデル、カラーは3色
(2014/12/19 17:05)
Fractal Designの静音PCケース「Define」シリーズの新モデルが登場、「Define R5」が発売された。カラーはブラック、チタン、ホワイトの3種類。店頭価格は税込16,200円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
なお、ホワイトモデルは、「年内ツクモ先行販売」になるという。
2012年8月に登場した「Define R4」の後継モデル、メンテナンス性や自由度が向上
Define R5は、本体サイズが幅232×高さ451×奥行き521mm(突起部などを除く)のミドルタワーケース。2012年8月に登場した「Define R4」に続くモデルで、全面フラットな開閉式フロントカバーを採用するなど基本デザインを継承しつつ、メンテナンス性・自由度を高めるなどの強化が図られている。
主な新機能としては、着脱が可能になった5インチドライブケージがある。光学ドライブなどを使用しない場合はドライブケージを取り外し、内部スペースを広げられる。上段・下段のHDDケージの着脱や、向きの変更(90度)も可能。
ケース全体には高密度の吸音素材が採用。内蔵したPCパーツによって発生する騒音が、外に漏れるのを防ぐという。また、上面と側面のファンスロット部を覆うカバー「ModuVent」は取り外しが可能で、ファンを増設したり通気性を上げたりしたい場合にも対応できる。
ドライブベイ数は5インチ×2、3.5インチ/2.5インチシャドウ×8、2.5インチシャドウ×2。ケースファンは、前面と背面に140mmファンが各1基装備されており、上面、底面、側面にも増設が可能。最大3基のファンの回転数が調節できるファンコントローラを備える。
対応マザーボードタイプはATX、microATX、Mini-ITX。内蔵可能なPCパーツの最大サイズは、ビデオカードが長さ310mm(上段HDDケージを外した場合は440mm)、ATX電源が奥行き300mm(底面120mm/140mmファン増設時は190mm/170mm)。最大420mmサイズの水冷ラジエーターも内蔵できるとしている。
[撮影協力:ツクモパソコン本店とツクモeX.パソコン館]