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「Nexus 9」のLTEモデルが発売、Android 5.0搭載の8.9型タブレット
2,048×1,536ドットのIPS液晶を搭載
(2015/1/10 23:05)
Android 5.0を搭載するGoogleタブレット「Nexus 9」のLTE対応版(99HZJ004-00)が発売された。ストレージ容量32GB/ブラックカラーモデルで、店頭価格は税込64,700円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
2,048×1,536ドット/Gorilla Glass 3採用の8.9インチIPSパネルを搭載したタブレット
Nexus 9は、Googleのモバイル向けOSの最新バージョンとなる、開発コード「Lollipop」のAndroid 5.0を搭載するHTC製のタブレット型端末。Wi-Fi対応モデルは11月に発売済みだが、今回、新たにLTEに対応したモデルの販売が始まった。サポートする通信規格はLTE(1/2/3/4/5/7/8/20)、WCDMA(850/900/AWS/1900/2100MHz、HSPA+)、GSM/GPRS/EDGE(850/900/1800/1900MHz)で、SIMカードはnano SIMに対応する。
基本仕様はWi-Fi対応モデルと同じで、8.9インチIPS液晶ディスプレイ(2,048×1,536ドット/Gorilla Glass 3)や、KeplerアーキテクチャGPUを内蔵するNVIDIA Tegra K1(クロック2.3GHz)、メモリ 2GBなどを搭載する点も変わらない。
本体サイズは153.68×228.25×7.95mm。重量は436g(Wi-Fiモデルは425g)。バッテリー容量は6,700mAhで、最長動作時間は、ネット利用時が8.5時間、スタンバイ時が30日間などとされている。
主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11ac、2x2 MIMO)、Bluetooth 4.1、NFC、リアカメラ(800万画素/F2.4)、フロントカメラ(160万画素/F2.4)、Micro USB、GPS、周囲光センサー、ジャイロセンサー、加速度計、磁力計、前面デュアルスピーカー。
[撮影協力:ツクモパソコン本店]