Raspberry Piに廉価版、実売3千円のモデルが販売中

　Raspberry Piの廉価モデル「Raspberry Pi Model A+」がオリオスペックで販売されている。店頭価格は税込3,000円前後（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。

ARMベースプロセッサのBCM2835を搭載した超小型ボード

　Raspberry Pi Model A+は、ARMベースプロセッサのBCM2835を搭載した超小型ボード。メモリ容量は256MBで、秋葉原では昨年8月に登場した「Model B+」から半減したが、「Model B+で改善された多くの点を継承している」（ニュースリリース）という。

　基板の小型化もなされており、「Model A」との比較では長さが86mm→65mmと減少したとしている。また、オーディオ回路に低ノイズ電源を内蔵することで、高音質化も実現したという。

　基板には、アドオンボード用の40ピンヘッダやHDMI端子、microSDカードスロットなどが装備。ただし、Model B+にあったLAN端子は省略されており、またUSBポートが4基から1基に減っている。

[撮影協力:オリオスペック]