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アビーの大型Mini-ITXケース「acubic CS03」が発売

 アビー製Mini-ITXタワーの最新モデル「acubic CS03」が発売された。カラーはシルバー(ACE-CS03-S)とブラック(ACE-CS03-BK)の2種類。店頭価格は税込35,600円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

奥行き320mmの拡張カードが搭載可能なMini-ITXケース

 acubic CS03は、本体サイズが高さ356×幅199×奥行き374mm(インシュレータを除く)のアルミ製PCケース。

 ミニタワーながら高い拡張性を持つことを売りとしており、内部のフロントに奥行き150mmのスペースを設けることで、簡易水冷CPUクーラー(120mmサイズ)の内蔵に対応したほか、奥行き320mmの拡張カードスペースや、4基のシャドウベイも用意されている。

 ケースファンは、フロントとリアに120mmサイズが各1基装備。フロントには120mmファン1基が増設可能で、前述の簡易水冷CPUクーラーと、120mmファンを1基ずつ装着することもできる。

 また、電源ユニットの固定に用いる「PSUホルダ」が2種類付属。奥行きが150mmを超える電源は、「PSUホルダL」を用いることで、本体背面からはみ出した状態で装着できる。なお、奥行きが180mmを超える電源は、装着できない場合があるとしている。

 ドライブベイ数は5インチ×1、3.5インチシャドウ×2、2.5インチシャドウ×2。シャドウベイは着脱式で、ドライブの換装時などに取り外せる。拡張カードスロットは2基。。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]

アビー acubic CS03