ニュース
ASUSのH170/B150マザーは計6モデル、ゲーム向けの「H170 PRO GAMING」など
実売1.2万円から
(2015/9/2 10:02)
Intelの最新チップセット「Intel H170 Express」「Intel B150 Express」を搭載したASUS製マザーボードが計6モデル登場、H170を搭載した「H170 PRO GAMING」「H170-PRO」「H170-PLUS D3」「H170M-PLUS」「H170M-E D3」と、B150を搭載した「B150M-A D3」が発売された。店頭価格は税込12,200~19,300円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
H170搭載のゲーマー向けモデル「H170 PRO GAMING」
H170 PRO GAMINGは、H170を搭載したミドルクラスのATXマザーボード。PRO GAMINGシリーズはゲーム用のハイコストパフォーマンスモデルとされており、ASUS独自の「SupremeFX(オーディオ機能)」や「GameFirest III(ネットワーク機能)」など、ゲームPC向けの機能を搭載している。メモリスロットはDDR4 DIMM×4本。
主な搭載デバイスはDisplayPort・HDMI・DVI・VGA出力、1000Base-T LAN(Intelコントローラ)、8chサウンド、SATA Expressポート×1、M.2スロット×1、USB 3.1 Type-A/Cなど。
拡張スロットはPCI Express 3.0 x16×2(x16動作×1、x4動作×1)、PCI Express 3.0 x1×4。SLIには対応しないが、2-Way CrossFireXはサポートする。
H170のスタンダードモデルはフォームファクタと対応メモリの違いで4モデル
H170を搭載したスタンダードシリーズは、対応メモリ(DDR3またはDDR4)とフォームファクタ(ATXまたはmicroATX)の違いで4モデルが発売された。
ラインナップは、DDR4対応/ATXの「H170-PRO」、DDR4対応/micorATXの[H170M-PLUS」、DDR3対応/ATXの「H170-PLUS D3」、DDR3対応/microATXの「H170M-E D3」で、各モデルともDIMMスロットは4本備えている。
4モデル共通の搭載デバイスはHDMI・DVI・VGA出力、1000Base-T LAN(H170M-PLUSのみIntelコントローラ、ほかの3モデルはRealtek)、8chサウンド、M.2スロット×1など。H170-PROとH170M-PLUSのみSATA Expressを1基搭載している。
H170-PROとH170-PLUS D3の拡張スロットは、PCI Express 3.0 x16×2(x16動作×1、x4動作×1)、PCI Express 3.0 x1×2、PCI×2。H170M-PLUSの拡張スロットはPCI Express 3.0 x16×2(x16動作×1、x4動作×1)、PCI Express 3.0 x1×2。H170M-E D3の拡張スロットはPCI Express 3.0 x16×2(x16動作×1、x4動作×1)、PCI Express 3.0 x1×1、PCI×1となっている。
マルチグラフィックス機能は4モデル全てで、2-Way CrossFireXにのみ対応している。
B150搭載のスタンダードモデル「B150M-A D3」
B150M-A D3はビジネス向けのB150チップセットを搭載したスタンダートシリーズのmicroATXマザーボード。対応メモリはDDR3となっている。
主な搭載デバイスはHDMI・DVI・VGA出力、1000Base-T LAN(Realtekコントローラ)、8chサウンドなど。
拡張スロットはPCI Express 3.0 x16×1(x16動作)、PCI Express 3.0 x1×2。SLIやCrossFireXといったマルチグラフィックス機能には対応していない。
[撮影協力:ツクモパソコン本店とBUY MORE秋葉原本店とパソコンショップ アーク]