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Skylake版Core i3とPentiumが発売、計8モデル

実売8,700円から、TDP 35Wの「T」付きモデルも登場

(10/30 18:16更新)販売を確認。

 デスクトップPC向けSkylakeのラインナップがさらに拡充、Core i3/Pentiumで初となるリテール品が30日(金)に発売された。

 モデルはCore i3-6320/6300/6300T/6100/6100T、Pentium G4520/G4500/G4400の計8種類。店頭価格はCore i3が税込15,780~21,300円前後、Pentiumが税込8,700~12,600円前後(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。

CPUクーラーが付属するリテールパッケージ、Core i3は計5モデル、Pentiumは計3モデル発売

 Skylake世代のCore i3とPentiumについては、9月下旬に低消費電力版(TDP 35W)のバルク品が登場しているが、今回はいずれもCPUクーラーが付属するリテールパッケージ。外箱のカラーリングはブルー系で統一されており、複数の色を使ったCore i7/i5に比べるとシンプルな印象だ。

 Core i3シリーズは、2コア/4スレッドのLGA1151対応CPU。プロセッサー・ナンバーの末尾に「T」が付くものは低消費電力版(TDP 35W)で、付かないものは標準電力版(TDP 51W)となる。内蔵GPUはHD Graphics 530。キャッシュ容量は、プロセッサー・ナンバー6300番台が4MB、6100番台が3MB。

 Pentium G4500/G4400シリーズは、2コア/2スレッドのLGA1151対応CPU。今回登場したのは、末尾に「T」のない標準電力版のみで、TDPはG4520/G4500が51W、G4400が54W。内蔵GPUはG4520/G4500がHD Graphics 530、G4400がHD Graphics 510。キャッシュ容量は3MB。

[撮影協力:パソコンショップ アークパソコンハウス東映]