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Braswell搭載のファンレスPCキットがShuttleから登場、計2モデル
スリム光学ドライブ対応の「XS35V5」とRS232搭載の「XS36V5」
(2015/11/10 11:45)
Celeron N3050を搭載したファンレスの小型PC自作キットがShuttleから発売された。スリム光学ドライブ搭載モデル「XS35V5」と、RS232ポート搭載モデル「XS36V5」の2種類で、店頭価格は税込23,760円前後(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。
Braswell版SoCのCeleron N3050を搭載したPC自作キット、3画面同時出力に対応
これらは、Braswell版SoCのCeleron N3050(2コア/2スレッド、ベース1.6GHz/バースト2.16GHz)を搭載したPC自作キット。
昨年5月に登場したBay Trail版の「XS35V4」「XS36V4」に続くモデル。スリム筐体による省スペース性はそのままで、プロセッサの進化により新たに4K出力(3,840×2,160ドット、30Hz)と3画面同時出力に対応した。
本体サイズは、XS35V5が幅38.5×奥行き252×高さ162mm、XS36V5が幅36×奥行き200×高さ160mm。
メモリスロットはDDR3L SO-DIMM×1(最大8GB)。ドライブベイは2.5インチ×1(6Gbps SATA接続)。Mini PCIeスロットも備える(無線LANモジュールで使用済み)。
なお、XS35V5では、オプションベイ「PHD2」を装着することで、光学ドライブのスペースに2.5インチドライブが搭載可能になる。
主な搭載機能・インターフェイスはDisplayPort、HDMI、VGA、Gigabit Ethernet(Intel I211)、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、USB 3.0(背面×2)、USB 2.0(前面×1、背面×2)、SDカードスロット、ヘッドホン・マイク端子。
また、XS35V5は内部にもUSB 2.0ポート(標準A)があり、同社は「Bluetoothやテレビチューナーなどの小型モジュールを筐体内部に隠すことができる」としている。
付属品は40W ACアダプタ、2.5インチドライブ用マウンタ、スタンドなど。VESAマウンタ「PV01」はオプション。
[撮影協力:ツクモパソコン本店とソフマップ 秋葉原 リユース総合館]