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PCケース内を華やかに、ソフト制御の電飾キット「NZXT HUE+」が発売
ゲームの効果音やフレームレートに応じて発光させることも可能
(2015/12/4 12:05)
ソフトウェアでLEDを制御するNZXTの電飾キット「HUE+」が発売された。ツクモパソコン本店やオリオスペックにはサンプルが入荷している。予価は税込10,300円前後(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。
専用ソフト「CAM」でLEDを制御、様々な発光エフェクトが指定可能
HUE+は、PCケース内にLEDを設置し、その発光を制御するためのキット。2012年に発売された前モデル「HUE」では、本体のダイヤルを操作してカラー調節などを行なったが、HUE+ではソフトウェア制御になったのが大きな特徴だ。
キットは、小型の制御ユニットや4本のLEDストリップ(テープ型LED)、USBケーブル、各種電源ケーブルなどで構成。ユニットとマザーボードとをUSBケーブルで接続することで、専用ソフト「CAM」でLEDを制御できるようになる。
ソフトでは「BREATHING」「FADING」「SPECTRUM WAVE」などの発光エフェクトを指定できるほか、CPU/GPU温度やゲームなどのフレームレートに応じて発光する「SMART」、サウンドに反応する「AUDIO」(現在はβ版、後日正式リリース)といったモードが用意されている。
ユニットの出力は2チャンネルで、チャンネル毎に異なるエフェクト・モード設定が可能。1チャンネルあたり40個まで(2チャンネル合計で80個まで)のLEDが制御できる。
LEDストリップは長さが300mmで、1本に10個のLEDが装備。また、マグネットが付いており、スチール製パネルなどにはそのままでくっつく。付属の両面テープでも固定できる。また、LEDストリップを別途用意して拡張することも可能とのこと。
ユニットのサイズは100×70×23.5mmで、2.5インチHDD/SSDベイに装着可能。電源は4ピンコネクタ(5V)で供給する。