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Skylake搭載の小型PCキット「BRIX s」が発売、計3モデル
Core i7-6500Uなどを搭載
(2016/1/15 11:35)
Skylakeを搭載したGIGABYTE製PC自作キットの最新モデル「BRIX s」シリーズが発売された。ヘアライン加工のトップカバーなどを備えた、新型ケースも採用されている。
Core i7-6500U搭載モデル「GB-BSi7H-6500」、Core i5-6200U搭載モデル「GB-BSi5H-6200」、Core i3-6100U搭載モデル「GB-BSi3H-6100」の3種類で、店頭価格(以下、税込)は順に75,600円前後、57,200円前後、43,180円前後。
販売ショップはパソコンショップ アーク、BUY MORE秋葉原本店、ドスパラパーツ館、ツクモパソコン本店、ツクモeX.パソコン館など。
本体サイズが46.8×112.6×119.4mmの超小型ケースを採用したPC自作キット
BRIX sは、本体サイズが46.8×112.6×119.4mmの超小型ケースを採用したPC自作キット。Skylakeこと、最新の第6世代CoreシリーズCPUが搭載されており、別途用意したメモリや2.5インチストレージなどを組み込むことで、PCとして完成する。
ケースデザインが新しくなったのも特徴。従来モデルでは光沢のあるトップカバーが使われていたが、今モデルではヘアライン加工された樹脂製カバーに変更されており、手で触った時の指紋が残りにくくなっている。
CPU以外のスペックは3モデル共通。メモリスロットはDDR3L SO-DIMM×2(最大16GB)。ストレージは2.5インチHDD/SSD(6Gbps SATA接続、厚さ7mm/9.5mm対応)やM.2 SSD(Type 2280)が内蔵可能。このほか、PCIe接続のM.2スロットを備える(Type 2230、無線LAN/Bluetoothモジュールで使用済み)。
主な搭載機能・インターフェイスはMini DisplayPort、HDMI、Gigabit Ethernet(Intel I219-V)、無線LAN(IEEE 802.11ac)、Bluetooth 4.2、USB 3.0(前面・背面各2基)、ヘッドフォン・マイク端子。
付属品はACアダプタ(19V/3.42A)、VESAマウントブラケット(75×75mm・100×100mm対応)など。対応OSはWindows 10/8.1/7の64bit版のみとされている。
なお、BRIXのSkylake搭載モデルとしては、2.5インチベイを備えた今回のBRIX sのほか、2.5インチベイ非搭載でさらに小型の「BRIX」シリーズ(「GB-BSi7-6500」など)が用意されている。
[撮影協力:パソコンショップ アークとBUY MORE秋葉原本店]