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SanDisk製ビジネス向けSSDの新モデル「X400」が登場、信頼性を向上
7mm厚/2.5インチSATA
(2016/1/23 11:30)
SanDiskのビジネス向けSSDの新モデル「X400」の2.5インチSATAモデルが発売された。
ラインナップは128GB、256GB、512GB、1TBの4モデルで、店頭価格は128GBが税込6,280円前後、256GBが税込9,900円前後、512GBが税込17,980円前後、1TBが税込35,980円前後と比較的安価。販売店はパソコンショップ アークとツクモパソコン本店II、パソコンハウス東映など。
なお、「X400」はM.2モデルもラインナップされており、1TBモデルは、世界最薄の1TB M.2 SSDとうたわれている。
SanDiskのビジネス向けSSDの新モデル、エラー訂正メカニズムの実装で信頼性向上
「X400」はSanDiskのビジネス向けSSDの新モデル。
ショップによるとNANDフラッシュはTLCタイプで、搭載コントローラは非公開とされている。今回登場したのは2.5インチSATAモデル。インターフェイスは6Gbps/SATAで、本体の厚さは7mm。
メーカーによると、「独自のnCache 2.0テクノロジーとDataGuarテクノロジーに加え、さらなるエラー訂正メカニズムを実装した」としており、これにより信頼性と耐久性を向上させているという。また、従来の2.5インチHDD(5,400rpm)と比較して90%の省電力化を達成しているという。
最大転送速度は1TBモデルがリード545MB/s・ライト520MB/s、512GBモデルがリード540MB/s・ライト520MB/s、256GBモデルがリード540MB/s・ライト520MB/s、128GBモデルがリード540MB/s・ライト340MB/s。TBW(総書き込み容量)は1TBモデルが320TBW、512GBモデルが160TBW、256GBモデルが80TBW、128GBモデルが72TBW。製品の保証期間は5年間とされている。
なお、製品型番は128GBが「SD8SB8U-128G-122」、256GBが「SD8SB8U-256G-1222」、512GBが「SD8SB8U-512G-1222」、1TBが「SD8SB8U-1T00-1222」。
[撮影協力:ツクモパソコン本店IIとパソコンショップ アーク]