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【お買い得マザーカタログ】DDR4もDDR5も選べる!3万円以内のIntel B760搭載マザーボード18選
1万円台でも機能充実のモデルがズラリ text by 芹澤 正芳
2026年10月22日 10:00
2026年秋、PCを自作したりCPUとマザーボードの同時換装したりするときに、AMD B550チップセットと並んで今なおチェックしておきたいプラットフォームは、Intel B760チップセット搭載マザーボードだ。CPUソケットは前世代のLGA1700だが、厳しい高騰が続いている現行世代のDDR5に加え、これに比べれば価格上昇が比較的抑えられているDDR4にも対応しているのが最大のポイントだ。長らく利用されているDDR4だけに、手持ちのメモリの流用も視野に入る。DDR5を使う新規構築まで、用途に合う1枚を選びやすい。
今回取り上げるのは、3万円以内のB760搭載マザーボード18製品。1万円前後でもWi-Fiや2.5Gbps LANを搭載するモデルがあり、PCI Express 5.0対応のビデオカード用スロットを備えた製品も選べる。白基板や背面コネクター方式など、見た目にこだわれるモデルが手頃な価格帯にあるのもおもしろいところだ。
選ぶときはメモリ規格に加えて、M.2の数と接続速度、USBの構成にも注目したい。同じ3基のM.2でも、一部がx2接続のモデルがある。今回は各社の特徴を押さえながら、ATXとmicroATXを中心に紹介。必要な機能と予算に合うマザーを探してほしい。
・ASRock 白い専売品からDDR4モデルまで選択肢が多い
・ASUS 高速USBと拡張性に注目したい
・GIGABYTE PCI Express 5.0対応の手頃なモデルが揃う
・MSI 手頃なGAMING PLUSから背面コネクターモデルまで
ASRock白い専売品からDDR4モデルまで選択肢が多い
ASRockは、機能と価格のバランスを重視する「Pro RS」と、ゲーム用途を意識した「Phantom Gaming」からピックアップした。ドスパラ専売の白基板モデルもあり、DDR4の流用、DDR5での新規構築、見た目の好みといった条件で選びやすい。
「B760M Pro RS/D4 WiFi」は、1万2,000円前後でWi-Fi 6Eと2.5Gbps LANを備えており、ネットワーク機能の充実ぶりが光る。7+1+1フェーズの電源回路にDrMOSを採用し、PCI Express 4.0 x4対応のM.2も2基用意。手持ちのDDR4メモリを活用しながら、無線LAN付きのPCを手頃に組みたい人に向く。
「B760 Pro RS」は、10+1+1フェーズの電源回路とPCI Express 5.0 x16スロットを備える。M.2は3基で、うち2基が4.0 x4、1基が同x2接続。背面と前面用にUSB 10Gbps Type-Cを用意するなど、拡張性を重視した構成だ。販売店によっては1万円を切るケースもあり、価格をチェックして狙いたい1枚。
ドスパラ専売モデルの「B760 Pro RS/D4 WiFi White」は、白いケースやパーツと組み合わせたい人にぴったりだ。Wi-Fi 6Eと2.5Gbps LAN、3基のM.2を備え、見た目と実用性を両立。USB 10Gbps Type-Cピンヘッダーも搭載する。黒基板の「B760 Pro RS/D4 WiFi」も用意。
▼B760 Pro RS/D4 WiFi Whiteの製品ページ
「B760M Pro RS WiFi White」は、ドスパラ専売のマザーボードで、1万1,000円前後という価格ながら白基板かつPCI Express 5.0 x16、Wi-Fi 6E、2.5Gbps LANを搭載する。M.2は3基すべてがPCI Express 4.0 x4接続。複数のNVMe SSDを使いたい人にも魅力的だ。白い小型PCを組むときにチェックしたいモデル。
▼B760M Pro RS WiFi Whiteの製品ページ
「B760M PG Lightning/D4」は、DDR4対応の手頃なmicroATXモデル。7+1+1フェーズの電源回路にDrMOSを採用し、4.0 x4対応のM.2を2基搭載する。有線LANは1Gbpsで無線LANは非搭載だが、背面にはUSB Type-Cも装備。メモリスロットは4本あり、増設にも対応しやすい。
ASUS高速USBと拡張性に注目したい
ASUSの製品は、装備の充実した「TUF GAMING」、シンプルなデザインの「PRIME」から選んだ。今回の4製品はすべてDDR4対応。背面USBの速度や数、映像出力、M.2の構成には違いがあるので、利用したい機器から選ぶと分かりやすい。
DDR4対応でmicroATXでも装備が充実した1枚、「TUF GAMING B760M-PLUS D4」。12+1フェーズのDrMOSを採用する電源回路に加えて、ビデオカード用のPCI Express 5.0 x16スロットも搭載。背面にはUSB 20Gbps Type-Cと4基のUSB 10Gbpsを備えており、高速な外付けSSDなどを複数つなぎたい人にも扱いやすい。
▼TUF GAMING B760M-PLUS D4の製品ページ
「TUF GAMING B760-PLUS WIFI D4」は、DDR4対応のATXモデルだ。Wi-Fi 6と2.5Gbps LAN、PCI Express 5.0 x16スロットを搭載し、M.2は3基すべてが4.0 x4接続だ。背面のUSB 20Gbps Type-Cに加え、前面用のUSB 10Gbps Type-Cピンヘッダーも用意。microATXの「TUF GAMING B760M-PLUS WIFI D4」もあり、こちらはM.2が2基となる。
▼TUF GAMING B760-PLUS WIFI D4の製品ページ
「PRIME B760M-A D4」は、白とシルバーを取り入れたDDR4対応microATXマザー。HDMIを2基、DisplayPortを1基備えており、CPU内蔵GPUを使った複数画面環境を組みたい人は注目だ。2基の4.0 x4対応M.2と2.5Gbps LANも搭載する。ケース前面のUSB Type-C用ピンヘッダーを備える点も便利だ。
「PRIME B760-PLUS D4」は、DDR4対応のATXモデルで、ビデオカード用スロットはPCI Express 5.0 x16に対応する。M.2は3基、背面にはUSB 20Gbps Type-Cを搭載し、映像出力はHDMI、DisplayPortに加えてD-Subも備える。
GIGABYTEPCI Express 5.0対応の手頃なモデルが揃う
GIGABYTEは、製品名に「GEN5」が付く5製品を選んだ。いずれもビデオカード用スロットがPCI Express 5.0に対応し、有線LANは2.5Gbps。DDR4/DDR5、ATX/microATX、無線LANの有無を予算に合わせて選べるラインナップだ。
「B760M AORUS ELITE WIFI6E DDR4 GEN5(B760M A E WF6E D4 G5)」は、DDR4対応のmicroATXマザーだ。PCI Express 5.0 x16に加えて、Wi-Fi 6Eと2.5Gbps LANを備え、背面にはUSB 20Gbps Type-Cも搭載する。2基のM.2はともにPCI Express 4.0 x4接続で、DDR4メモリを使いながら周辺機器の接続や拡張性にもこだわりたい人に向く。
▼B760M AORUS ELITE WIFI6E DDR4 GEN5の製品ページ
「B760 GAMING X DDR4 GEN5(B760 GAMING X D4 GEN5)」は、DDR4対応のATXモデル。1万6,000円前後でPCI Express 5.0 x16スロット、3基の4.0 x4対応M.2、2.5Gbps LANを備え、拡張性と価格のバランスがよい。背面にUSB Type-Cはないが、前面用にはUSB 10Gbps Type-Cピンヘッダーを搭載する。
▼B760 GAMING X DDR4 GEN5の製品ページ
「B760M GAMING AC DDR4 GEN5(B760M G AC D4 GEN5)」は、1万円前後でPCI Express 5.0 x16と無線LANを備えるのが特徴。DDR4対応のmicroATXモデルで、2基の4.0 x4対応M.2と2.5Gbps LANも搭載する。メモリスロットは2本と割り切った構成。背面にはUSB Type-Cもあり、必要な機能を絞って安く組みたい人にオススメだ。
▼B760M GAMING AC DDR4 GEN5の製品ページ
「B760 GAMING X GEN5」は、DDR5対応ながら手頃な価格のATXマザーだ。1万4,000円前後でPCI Express 5.0 x16と3基のPCI Express 4.0 x4対応M.2を搭載し、DDR5で手頃な構成を組みたい人に向く。2.5Gbps LANに加え、背面にはUSB 5Gbps Type-C、前面用にはUSB 10Gbps Type-Cピンヘッダーを用意している。
DDR5対応の「B760M DS3H WF6E GEN5」は、Wi-Fi 6Eと2.5Gbps LANを搭載したmicroATXモデル。1万5,000円前後と手頃な価格だ。PCI Express 5.0 x16、2基の4.0 x4対応M.2に加え、背面にUSB 10Gbps Type-Cを備える。無線LANを搭載しないドスパラ専売の「B760M DS3H GEN5」も用意されており、こちらは1万3,000円前後。
MSI手頃なGAMING PLUSから背面コネクターモデルまで
MSIからは、無線LAN付きの「GAMING PLUS」、構成を絞った「PRO」、背面コネクター方式の「PROJECT ZERO」をピックアップ。メモリ規格やサイズの違う関連モデルもあり、予算と組みたいPCの方向性に合わせて選びやすい。
「B760 GAMING PLUS WIFI DDR4」は、DDR4対応のATXマザー。Wi-Fi 6Eと2.5Gbps LANを備え、4.0 x4対応のM.2を2基用意する。M.2用ヒートシンクや、背面のUSB 10Gbps Type-Cも装備。拡張スロットも合計5本あり、手頃な価格で高い拡張性を求めているなら注目。microATXの「B760M GAMING PLUS WIFI DDR4」もラインナップ。
▼B760 GAMING PLUS WIFI DDR4の製品ページ
1万円前後のDDR4対応microATXマザー、「PRO B760M-E DDR4」。パソコン工房限定モデルだ。メモリスロットは2本、M.2は1基、有線LANは1Gbpsというシンプルな構成。M.2は4.0 x4接続に対応する。最低限の構成で費用を抑えたい人に向く。映像出力はHDMIとD-Subで、HDMIの4K出力は30Hzまでだ。
「B760M GAMING PLUS WIFI」は、DDR5対応のmicroATXマザーだ。1万3,000円前後で、Wi-Fi 6Eや2.5Gbps LAN、PCI Express 4.0 x4対応のM.2×2基をそれぞれ搭載し、M.2用ヒートシンクも備える。HDMIとDisplayPortを各2基用意しており、CPU内蔵GPUで複数のモニターを使いたい人にも便利だ。ATX版の「B760 GAMING PLUS WIFI」もあり、こちらは1万5,000円前後。
「B760M PROJECT ZERO」は、電源やUSB、Serial ATAなどのコネクターを基板裏側へ移したDDR5対応microATXマザー。ケーブルの抜き挿しはすべてマザーボードの裏面側で行うため、PC内部が見えるクリアパネルのPCケースを使っている場合、目に入る表側をすっきり見せられるのが最大の特徴。ただし、組み合わせるPCケースは背面コネクター方式に対応している必要がある。
























