SSDの値下がりが一層激化、限定特価品は240GBが4,980円、480GBは8,980円に

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SSDの値下がりが一層激化、限定特価の240GBは4,980円、480GBも一時8,980円に

　Goldkeyの240GBが、前回比670円安の税込4,980円(1GB単価20.8円)で限定販売中。ほかにもKingfast 2710DCS23-240が648円安の税込5,162円で特売されており、SSDを導入したいが小容量で十分というなら、5,000円前後から入手できる240GBがお得だ。

　手頃な容量の480～525GBは、Kingmax KM480GSMX32(480GB)が6月30日に税込特価8,980円(1GB単価18.7円)を記録。500GB前後では初の税込9,000円割れとなった。その後、売り切れたため、7月21日調査時の最安値は税込9,480円(1GB単価19.8円)で前回と変わらないが、J&A JS300SSD480GB、Kingamax KM480GSMV32、Suneast SE800 480GBの3機種がこの価格で並ぶなど、税込10,000円以下は今や珍しくない。

240GBが限定特価で税込4,980円

480GBも特価品が8,980円を記録している

Samsung「970 EVO」の数量限定ヒートシンクバンドルモデルが登場

　960～1,050GBは、J&A JS300SSD960GBが前回比1,510円安の税込18,480円(19.3円/GB)に下がった。前回、衝撃の安値で登場したSuneast「SE800」960GBは税込18,980円で変わらず、これら2機種が税込19,000円以下で購入可能。続くのは上はSamsung MZ-7LE1T0HCHP-00000(1TB)の税込20,980円だが、「訳あり特価」として税込19,980円で販売された例がある。

　2TBはMicronが税込35,580円(1GB単価17.4円)で変わらないものの、2月登場時の税込39,800円と比べると4,220円下がっている。次点はCrucial「MX300」2,050GBで、6,180円安の税込43,800円に下がったが、それでも両者には8,220円の価格差があるから、Micronの独走は揺るがない。

　なお、Intel「545s」1TBが11,600円安の税込23,980円を付けたほか、SanDisk「Ultra 3D」が3,306円安の税込24,494円、WesternDigital「WD Blue 3D NAND」が4,180円安の税込24,800円、Crucial「MX500」が2,160円安の税込24,818円と、今回調査では1TBが軒並み急落。低価格品に目を奪われがちだが、大手の製品も随分と安くなってきた。

　機種別には、前述した1TBを含むIntel「545s」の特売が目立ち、512GBが1,998円安の税込11,480円、256GBが2,338円安の税込6,280円だ。M.2/NVMeの「760p」も大きく値下がりしており、1TBが8,010円安の税込39,970円。飛び抜けて安価なWesternDigital「WD Black PCIe」には及ばないが、512GBが税込5,382円安の19,418円、256GBが3,790円安の税込9,990円となっている。

　このほか、M.2/NVMe対応・最大3.5GB/sの超高速SSD、Samsung「970 EVO」(250GB～2TB)に、長尾製作所のヒートシンクを添付した製品が数量限定で出てきた。ITGマーケティング扱いで、価格は通常品と変わらず、1TBが税込46,800円前後、500GBが税込23,800円前後など。型番の末尾は「HS」とされるが、店頭の価格表では「IT」表記にヒートシンクの件が追記された例も見られるので、購入時に確かめて欲しい。