通販セール

低コストPCパーツ最後の砦!?“予算1万円以内”の使いやすく魅力的なPCケースを11製品集めてみました

ピラーレスや煙突型、レトロなものもまだあります text by 石川 ひさよし

本稿では、Amazon.co.jpや楽天で購入できるオススメ製品をテーマ別にまとめてお届けします。PCパーツからガジェット、生活に役立つ便利グッズまで、季節や世間の話題などを見ながら幅広く紹介するので、製品探しや買い物の参考にしてみてください。

 自作PCのカテゴリーの中に、低予算PCというものがありますが、最近はメモリもストレージも高く、なかなか難しくなってきています。ただ、CPUやビデオカードの価格は比較的落ち着いてきましたし、PCケースや電源については半導体高騰の影響が小さく、今なお手頃な製品が見つかります。今回はPCケースを11製品集めてみました。

 PCケースは見た目を決定する重要なパーツです。ただ、こうして集めてみると、安いケースでも最近は見た目に凝った製品が増えていて、トレンドのピラーレスケースもありました。また、トラディショナルな設計の古風なミドルタワーも見つかりました。

ミニタワー

 安価なPCケースの代表格はミニタワー型。ここで紹介する以外にも選択肢が豊富で、安い中でも見た目やスペックにこだわれるのがよいところです。大きさ=正義というマッシブあるいはアメリカンな趣向の方はミドル~フルタワーを選びがちですが、実際に使ってみると日本の住環境や職場にフィットするのはミニタワーです。

 Thermaltake「S100 TG」は、昨今のスタンダードをシンプルに美しくまとめたミニタワーです。見た目ではフラットなフロントパネルで、クリアサイドパネルを採用。内部スペースでは最大33cmまでのビデオカード、最大28cmまでのラジエーターの搭載に対応しています。

 ANTEC「NX200M」は、メッシュフロントパネルを採用する、通気性重視のミニタワーです。奥行きが35.1cmと少し小ぶりで、最大27.5cmまでのビデオカード、最大24cmまでのラジエーターの搭載に対応しています。

 Cooler Master「Elite 302 Lite」も通気性重視のメッシュフロントパネルのミニタワーですが、こちらはスチール感&無骨なデザインが特徴です。最大36.5cmまでのビデオカード、36cmまでのラジエーターに対応しています。

 ZALMAN「P10」は、近年のトレンドである“ピラーレス”デザインを採用するミニタワーです。標準のリアファンのほかに、トップ、ボトムにファンを搭載可能です。最大38.4cmのビデオカード、最大24cmのラジエーターに対応しています。

 OKINOS「MiniArt 4」は、フロントと左サイドをメッシュとしたミニタワーです。近年のクリア/ガラスパネルとは大きく異なるデザインが印象的です。電源はフロントに搭載し、底面から吸気するエアフロー。最大33cmのビデオカード、最大24cmのラジエーターに対応しています。

 DeepCool「CH170 PLUS」は、いわゆる煙突型のミニタワーです。多少高さが出てしまいますが、奥行きは29cmと、設置面積は小さく済みます。正面はガラス、両側面と天板はメッシュ仕様です。最大34.2cmのビデオカード、最大24cmのラジエーターに対応しています。

ミドルタワー

 自作PCの定番はミドルタワーです。ATXマザーボードに対応していることに加え、拡張性、組み立てやすさやメンテナンスのしやすさも魅力です。とはいえ1万円以下となると、ミニタワーよりはやや選択肢が少なく、スペックではミドルタワーでもやや小ぶりでラジエーターの対応サイズには注意したいところです。ただ、魅力的なデザインの製品はもちろんありますし、5,000円を切る激安品も見つかりました。

 DeepCool「CC550 4F」は、フロントメッシュ、クリアサイドパネルのミドルタワーです。フロント3基、リア1基、計4基のファンを標準搭載。最大31.7cmのビデオカード、最大24cmのラジエーターに対応しています。

 MSI「PAG PANO M110A」は、ピラーレスデザインのミドルタワーです。最大33cmのビデオカード、そして右側面、マザーボードの手前に最大24cmのラジエーターを搭載できます。MSIロゴもあり同社パーツユーザー向けと思いがちですが、現代的なデザインかつ低価格なので、他社製パーツとの混載でも使う価値アリではないでしょうか。

 SHARKOON「SHA-VK2 BK」は、左サイドパネルがスチールの、「中身が見えない」シックなミドルタワーです。奥行きも48.7cmと大きめで、最大37.5cmのビデオカード、最大24cmのラジエーターに対応しています。

 SHARKOON「SHA-VS4-VBK」は、オジサン達には懐かしく、若い世代にはレトロ風デザインが魅力のミドルタワーです。3基の5インチベイ、3基の3.5インチシャドーベイ、そして左サイドパネルが膨らんでいるところもポイントです。基本的に空冷向けで、ビデオカードは最大38.5cmに対応(中央のHDDシャドーベイ取り外し時)しています。

 ZALMAN「T8」も5インチベイのあるミドルタワーです。5インチベイは1基ですが、こちらは24cmまでのラジエーターを搭載できる少しモダン寄りのレイアウトが魅力。3.5インチシャドーベイは1基、ビデオカードは最大29.5cmに対応しています。

※文中、ビデオカードおよびラジエーターの最大サポートサイズを記載していますが、パーツの組み合わせによっては実際に搭載できるサイズが変わる場合があります。
 掲載商品の情報は調査時のものです。仕様や販売価格の変更、取り扱いの終了などとなっている場合もあります。