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手持ちのHDD/SSDを“外付けケース”でUSBドライブ化して有効活用しませんか? 簡単&便利な11製品をご紹介!!

簡単増設タイプから多機能ドックまでピックアップ text by 石川 ひさよし

本稿では、Amazon.co.jpや楽天で購入できるオススメ製品をテーマ別にまとめてお届けします。PCパーツからガジェット、生活に役立つ便利グッズまで、季節や世間の話題などを見ながら幅広く紹介するので、製品探しや買い物の参考にしてみてください。

 今回はHDD/SSDケースを集めてみました。PC内蔵用として販売・利用されているHDDやSSDを、外付けドライブ化して活用するための製品です。新品のHDD/SSDを組み込んでももちろんOKですが、「新たにHDD/SSDを買ってリプレイスしたので、まだ使える旧ドライブが1台余った」といった際の“旧ドライブ再利用”などにも使えます。古くは3.5インチや2.5インチドライブ用がメインでしたが、近年はM.2対応のものも多数登場しています。

 改めてSSD/HDDケースのスペックを集めてみると、さまざまな製品があります。ボックス型のものもあれば、スタンド型のものもあります。複数ベイを備えるものには、クローン機能やRAID機能を搭載するものもあります。ハブやドックのように、ストレージ+αの機能をPCで利用可能にするものもあります。USB側のインターフェースも、USB 3.2 Gen 1(5Gbps)から、USB4/Thunderbolt 4(いずれも40Gbps)やその先まで。ニーズに合わせて検討してみてはいかがでしょうか。

3.5インチ用HDDケース/スタンド

 HDDケースの定番は3.5インチ用製品です。3.5インチHDDの特徴は大容量なので、1ベイはもちろん、2ベイ、4ベイ、そして今回は省きましたが10ベイを超える製品もあります。そして複数ベイ製品になると、RAID対応もめずらしくないのが、3.5インチ用HDDケースならではの特徴です。

 アイネックス「HDE-08」は、3.5インチSATA HDD 1基を内蔵できる製品です。ヘアライン風のフラットな外観が特徴です。最大容量は22TB、接続はUSB 3.2 Gen 1で、USBストレージのデータ転送を効率化するUASP(USB Attached SCSI Protocol)にも対応しています。

 玄人志向「GW3.5AM-SU3G2P」も、3.5インチHDD 1基を内蔵できる製品です。こちらも外観はシンプルですが、接続はUSB 3.2 Gen 2(10Gbps※)とHDD用としては余裕の速度が魅力です。最大容量は16TB。
※ただし、本機内部でのストレージ接続はSerial ATA 3.0なので、理論上の最大転送速度は6Gbps

 玄人志向「KURO-DACHI/CLONE/CRU3」は、3.5/2.5インチSATA HDD/SSD対応スロットを2基備えたHDDスタンドです。PCを介さずに接続した2台のHDD/SSD間でまるごとコピーできる“クローン機能”も備えています。最大容量は各スロット16TB、接続はUSB 3.2 Gen 1に対応しています。

 エレコム「LGB-2BRHU3」は、RAID機能に対応した2ベイのHDDケースです。対応するRAIDレベルはRAID 0(ストライピング)/1(ミラーリング)で、ほかにJBOD(2台を連結)、Single(個別に認識)での運用も可能です。接続はUSB 3.2 Gen 1に対応しています。

 センチュリー「裸族のゲートハウス 4Bay CRGH35U10G」は、3.5/2.5インチSATA SSD/HDDを4基搭載できるHDDケースです。接続はUSB 3.2 Gen 2。電源のON/OFFはPCと連動することもできます。大口径9cm角ファンを搭載し、オートおよび3段階の回転数制御に対応しています。32TBまでのHDDの動作を確認済み(2026年3月時点)。

2.5インチ用SSD/HDDケース

 手元に余った2.5インチSSD/HDDがあれば、2.5インチSSD/HDDケースでポータブルドライブ化してみませんか? この種の製品ジャンルの中でももっとも使い勝手がよく、初心者向けの“簡単組み立て”もかなり進んでいます。

 センチュリー「MOBILE BOX」は、直付けケーブルを備えた製品です。ネジ止め不要の簡単組み立てを採用しています。接続はUSB 3.2 Gen 1で、UASPもサポート。PCとの接続時にUSB 3.2 Gen 1接続なら緑、USB 2.0接続なら青に点灯する、LEDを用いたお知らせ機能も備えています。5種類のカラーバリエーションを用意。

M.2用SSDケース

 主流のM.2 SSDを外付けドライブ化できるSSDケースです。M.2 SSDには、PCI Express接続のもの(NVMe)とSerial ATA 3.0接続のものがあります。現在は前者が主流になっており、後者を探す場合は製品ごとにSerial ATAに対応しているかどうかのチェックが必須です。SSDが高騰する状況でM.2 SSDを余らせるのはもったいない、でも内蔵するための空きもない、といった場合にチェックしてみましょう。

 エアリア「SD-CMULIM2」は、NVMe/SATA両対応、USB 3.2 Gen 2の製品で、USBハブ機能、microSD/SDカードスロットも備えています。ツールレスで組み立て可能なほか、M.2 SSDに装着する熱伝導シート、放熱用金属プレートが付属します。

 Nextorage「NX-EN1SE」は、NVMe/SATA両対応、USB 3.2 Gen 2x2(20Gbps)の製品です。PS5用に限定されますが、ヒートシンク付きSSDをそのまま搭載できるのはユニーク。組み立てもツール不要のラッチ式を採用し、小径ファンも搭載しています。

 ロジテック「LHR-LPNVWU4CD」は、NVMe対応、USB4、Thunderbolt 4接続に対応する製品です。PCI Express 4.0 x4対応SSDを組み合わせれば、4GB/s弱の転送速度が得られます。高性能SSD向けの製品のため、放熱性の高いアルミボディを採用。火傷を防止するためのシリコンカバー、SSD用の熱伝導シート(2枚)が付属しています。

M.2用のユニークな製品

 M.2 SSD用の特殊な製品を2つ紹介しましょう。一つはHDD用にもあったスタンド型。挿してすぐ使えるスタンド型は、内蔵SSDのクローン作成や取り外し済みSSDからのデータコピーに便利です。もう一つは超多機能、ノートPC用に1台あれば最強といったドック型を紹介しましょう。

 玄人志向「KURO-DACHI/ONE/NVMe」は、NVMe対応、USB 3.2 Gen 2のスタンド型製品です。M.2スロットは1基でPCI Express 3.0 x2接続。ケーブルはType-Cの一体型を採用しています。取り付けたM.2 SSDを冷却する仕組みはないので、ファンや扇風機などで風を当てるとよいでしょう。

 UGREEN「Maxidok 17-in-1 Thunderbolt 5 ドッキングステーション」は、Thunderbolt 5対応でボックスタイプの多機能ドックで、ミニPC、ノートPCやタブレットPCとの組み合わせに便利です。底面にPCI Express 4.0 x4対応のM.2スロットを搭載するほか、さまざまなポート/スロットを備え、ストレージの増強と各種周辺機器との接続を一手に引き受けます。

 M.2スロットのほかの機能およびインターフェース類は、計240WのUSB PD給電機能(アップストリームポートに接続したノートPCに最大140W、USB Type-C×2には合計最大60W)、USB 3.2 Gen 2 Type-A×3+Type-C×3、Thunderbolt 5×2(120Gbps)、DisplayPort×1、SDカードスロット、2.5GbE、オーディオジャック。電源として250WのACアダプターを使用します。

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