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ZOTACの製造工場を動画で紹介、GeForce RTX 20シリーズができるまでを見学してきた
プロダクトマネージャーが製品キーポイントを解説
2018年12月27日 06:05
ZOTACのビデオカードを製造する工場を見学する機会が得られたので、今回はその模様を動画でお届けする。
製品の製造はZOTACの親会社であるPC Partnerの工場で行われており、場所は中国広東省の東莞。テスト製造から梱包までここで一貫して行われている。基板へのパーツ実装はほぼ完全自動化となっており、最新ビデオカードの製造がどのように行われているのか気になるユーザーはぜひチェックしてもらいたい。
今回動画で紹介するのはZOTACのGeForce RTX 20シリーズが製造される過程だ。また、ZOTAC Technology Ltd.ビデオカード部門プロダクトマネージャ Ming氏に、ZOTAC GAMING GeForce RTX 2080 AMP Extremeのポイントを解説してもらうことができたので、そちらも併せて紹介しよう。
ライティングも冷却性も強化、新世代の”ZOTAC GAMING AMP Extreme"
まずはプロダクトマネージャーのMing氏による製品キーポイントの解説から紹介しよう。
詳しい内容は動画を確認してもらいたいが、同社の最上位に位置する「AMP Extreme」は、GeForce RTX 20シリーズになりライティング機能を大幅に強化。もちろん冷却性能も前世代から向上されており、GeForce RTX 2080を搭載する「ZOTAC GAMING GeForce RTX 2080 AMP Extreme」では16+4フェーズの電源を搭載するなど、ハイエンドモデルらしい仕上がりになっている。
ZOTAC製GeForce RTX 20シリーズができるまで、最新ビデオカードの製造工程
今回の動画ではGeForce RTX 2070搭載モデルを中心に、製造の過程を動画で紹介する。
前述したが、ZOTACのビデオカードは親会社にあたるPC Partnerの工場で製造されており、製品のチェックから箱詰めまでここで行われている。また、試作品のテスト製造や、クーラーの性能テストやノイズのテスト、各種耐久テストなどもここで行われており、品質管理も行き届いている印象だ。
[制作協力:ZOTAC]