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Ryzen定番マザー“TOMAHAWK”が電源大幅強化、最新Ryzen 5 3600XTで質重視になったMSI MAG B550 TOMAHAWKを検証

Ryzen + Radeonの“オールAMD”なミドルクラスゲーミングPCを組んでみた text by 芹澤 正芳

 7月7日、AMDからブーストクロックを引き上げた新ゲーミングCPU「Ryzen 3000XTシリーズ」が電撃発表された。

 それに先んじて、6月20日にミドルクラス向けの新チップセット「B550」搭載マザーボードが各社より発売された。なかでもMSIは、B550搭載マザーボードの1つとして「MAG B550 TOMAHAWK」を投入している。

 TOMAHAWKといえば、B350時代にエントリー向けとして人気を博した印象が強いシリーズだが、今回のB550世代では、ミドルレンジの高耐久モデル製品として生まれ変わり再登場を果たしている。

 今回はそんな「MAG B550 TOMAHAWK」と、近日発売予定のRyzen 3000XTシリーズでミドルクラスのゲーミングプロセッサにあたる「Ryzen 5 3600XT」、さらにAMDの「Radeon RX 5700」を組み合わせた、AMDの最新ミドルレンジゲーミングPC環境を検証していこう。

高クロックになった6コア/12スレッドCPU「Ryzen 5 3600XT」

Ryzen 5 3600XT

 7月7日に発表されたAMDの新たなCPU「Ryzen 3000XTシリーズ」。Tの付かない従来の3000Xシリーズから、TDPはそのままにブーストクロックを向上させ、性能の底上げを図っている。

 基本設計など、ブーストクロック以外は従来の第3世代Ryzenと共通で、ラインナップの拡充に加えて、ゲーミング用途での強さをアピールする“CometLake-S”ことIntelの第10世代Coreプロセッサへの対抗という意味合いもあるだろう。

 今回は、発売前のサンプル品を借用することができたので、6コア/12スレッドの「Ryzen 5 3600XT」を使用し、ミドルレンジ構成におけるゲーミングPCの性能チェックをしていきたい。

 テスト環境は以下のとおりだ。

検証機材
CPUAMD Ryzen 5 3600XT(6コア12スレッド) / AMD Ryzen 5 3600X(6コア12スレッド)
マザーボードMSI MAG B550 TOMAHAWK(AMD B550)
メモリMicron Crucial Ballistix RGB BL2K8G36C16U4BL(PC4-28800 DDR4 SDRAM 8GB×2)※PC4-25600で動作
SSDCORSAIR Force Series MP600 CSSD-F1000GBMP600[M.2(PCI Express 4.0X4)、1TB]
ビデオカードMSI Radeon RX 5700 MECH GP OC(AMD Radeon RX 5700)
CPUクーラーCorsair iCUE H115i RGB PROXT(簡易水冷、28cmクラス)
電源Antec NeoECO Gold NE750G(750W、80PLUS Gold)
OSWindows 10 Pro 64bit版
今回のテスト環境

 まずは、改めてCPUの詳しいスペックに触れておこう。Ryzen 5 3600XTは第3世代Ryzenの新モデル。6コア/12スレッドで基本クロック3.8GHz、ブーストクロック最大4.5GHz、TDPは95Wで、対応するメモリは最大DDR4-3200だ。

 最近ではマルチスレッドに対応するゲームも増えているが、6コア12スレッドあれば性能は十分。ブーストクロックも最大4.5GHzと高く、スレッド数よりもクロックの高さが快適度に影響するゲームにも強い。

 詳細な仕様は以下の通りだ。参考までに、Ryzen 5 3600Xの仕様も併記している。

モデルナンバーRyzen 5 3600XTRyzen 5 3600X
CPUアーキテクチャZen 2
製造プロセス7nm CPU + 12nm I/O
コア/スレッド数6/12
L3キャッシュ32MB
ベースクロック3.8GHz
最大ブーストクロック4.5GHz4.4GHz
対応メモリDDR4-3200 (2ch)
PCI ExpressPCIe 4.0X24
TDP95W
対応ソケットSocket AM4
付属CPUクーラーWraith Spire
実売価格予価税込32,000円前後税込30,000円前後

 なお、Ryzen 5 3600Xとの違いはブーストクロックのみで、TDPも95W据え置きのまま性能向上を果たしている。予価との比較になるが、原稿執筆時点でRyzen 5 3600XTのほうが2,000円前後高い価格で販売される見込みだ。

 Ryzen 3000XTシリーズでは、Ryzen 7 3700XTおよびRyzen 9 3900XTの上位2モデルにはCPUクーラーが付属しないが、Ryzen 5 3600XTはWraith Spireクーラーが付属する。新規に自作したいユーザーにはありがたいところ。

電源回路を大幅強化、ミドルレンジの“質重視モデル”になった「MSI MAG B550 TOMAHAWK」

MSIの「MAG B550 TOMAHAWK」。販売予定価格は税込は22,000円前後

 最新のミドルレンジCPUには、同じくミドルレンジの最新チップセット「B550」を組み合わせたい。B450の後継に位置するもので、PCI Express 4.0に対応しているのが最大の特徴だ。また、AMDが次世代Ryzenへの対応を表明しているため、将来性が高いのも魅力と言える。

 今回は、冒頭でも言及したようにMSIの「MAG B550 TOMAHAWK」をチョイスした。B350時代の価格の安さをウリとするエントリークラスという製品から、MAG B550 TOMAHAWKはミドルレンジの高耐久モデルとして登場している。

 それでは、コンセプトから生まれ変わった新TOMAHAWK、MAG B550 TOMAHAWKを詳しく見てみよう。

黒を基調としたシンプルなデザイン
チップセットのヒートシンク部分にRGB LEDを搭載
LEDはマザーボード上のスイッチでOFFにできる(UEFIやWindowsのユーティリティ上でも操作可能)
RGB LEDとアドレサブルRGB LEDのピンヘッダも用意

 今回の製品は、派手な装飾をカットする代わりに実装パーツにこだわることで、価格を抑えつつ品質を向上させた同社のUNIFYシリーズと近いコンセプトに仕上げられている。TOMAHAWKシリーズは今後、UNIFYに続くミドルレンジ製品として展開していくようだ。

 外観はUNIFYシリーズと同じく、黒を基調としたシンプルなもの。質実剛健という言葉がマッチする落ち着いた作りだ。その一方で、MEG X570 UNIFYには搭載されていないRGB LEDをチップセットのヒートシンク下に搭載するなど、ゲーミングマザーボードらしい一面もある。

 RGB LEDとアドレサブルRGB LED両方のピンヘッダも用意されているので、黒いパーツで固めつつも、光らせたいというニーズにも応えられる。

バックパネルカバーは一体型のタイプだ。LANはデュアル仕様
PCケースのフロントパネル用としてType-Cのピンヘッダも搭載

 インターフェース類も充実しており、バックパネルには、2.5GbE+1GbEのデュアル仕様有線LAN、USB 3.2 Gen 2を2ポート(1ポートはType-C)、USB 3.2 Gen 1を2ポート、USB 2.0を2ポートを搭載。CPU内蔵グラフィックスの出力用として、HDMIとDisplayPortも備える。

 マザーボード上のUSBピンヘッダには、USB 3.2 Gen 1(Type-C)が1ポート分、USB 3.2 Gen 1が2ポート分、USB 2.0が4ポート分用意されている。

 バックパネルカバーは組み込み済みのタイプ。PCケースへの組み込み時にバックパネルカバーの付け忘れの心配がないのはありがたい。なお、無線LANは非搭載だ。

CPUソケットに近いPCI ExpressX16スロットは、大型ビデオカードでも支えられるPCIe Steele Armor仕様
M.2スロットはどちらもヒートシンクを搭載

 スロット類としては、PCI Express 4.0X16(搭載CPUによってはPCI Express 3.0)が1基、PCI Express 3.0X16(x4接続)が1基、PCI Express 3.0X1が2基を搭載。

 M.2スロットは2基あり、どちらもヒートシンクが用意されている。CPUソケットに近い側がPCI Express 4.0X4(搭載CPUによってはPCI Express 3.0)とSerial ATA接続に対応、もう1基はPCI Express 3.0X4対応だ。

新TOMAHAWKは電源回路がすごい

10+2+1フェーズの強力なVRMを採用

 MAG B550 TOMAHAWKは耐久性、安定性へのこだわりが一番の見どころだ。

 2オンス厚の銅を使用した6層PCB基板を採用し、安定性を高めているほか、10+2+1フェーズの強力な電源回路を搭載。前モデルのB450 TOMAHAWKは電源回路が7フェーズだったので、ポジション変更によって大幅に強化されたポイントだ。

 MOSFETには60AのDrMOSが組み合わされており、ミドルレンジのCPUはもちろん、Ryzen 9 3950XのようなメニューコアCPUや次世代Ryzenも安心して運用できると言える。

大型ヒートシンクを備えており、冷却力も十分確保されている
CPUの補助電源は8ピン仕様

独自デュアルファンクーラー採用の「MSI Radeon RX 5700 MECH GP OC」

MSIの「Radeon RX 5700 MECH GP OC」。実売価格は38,000円前後

 MEG B550 TOMAHAWK+Ryzen 5 3600XTによる検証に使用した、そのほかのパーツもチェックしておこう。

 まずビデオカードには、B550の特徴を活かしてPCI Express 4.0接続をサポートするMSIの「Radeon RX 5700 MECH GP OC」をチョイスした。

 GPUにアッパーミドルのRadeon RX 5700を採用し、ブーストクロックが標準の1,725MHzから1,750MHzまでオーバークロックされている。ビデオメモリはGDDR6 8GB。

 トルクスファン3.0を採用する冷却ファン、6mmの銅製ヒートパイプを備える大型ヒートシンクにより、高い冷却性と静音性を両立。実際、GPU使用率が100%になるような高負荷時でも、動作音はかなり静かだ。

 カード長は23.2cmとそれほど長くはないので多くのケースに取り付けが可能だろう。推奨電源は750W以上だ。

2種類のファンブレードを組み合わせ、風量と静音性を両立するトルクスファン3.0
補助電源は8ピン+6ピン

 実売価格は38,000円前後とRX 5700搭載モデルとしては安価な部類。軽めのゲームをプレイするならば、もう少し下位グレードのGPUを搭載するビデオカードでもよいが、2020年末は「Cyberpunk 2077」、「アサシン クリード ヴァルハラ」、「ウォッチドッグス レギオン」など超ビッグタイトルが目白押しだ。最新ゲームを高画質でプレイしたいなら、このクラスのビデオカードは用意しておきたい。

PCIe SSDで実測5GB/sクラスが狙えるB550チップセット、ストレージにPCIe 4.0対応NVMe SSDをチョイス

 ストレージは、PCI Express 4.0X4対応のNVMe SSDから、CORSAIR「Force Series MP600」の1TBモデル(CSSD-F1000GBMP600)を選択。公称データ転送速度は、リードが4,950MB/s、ライトが4,250MB/sとNVMe SSDとしてトップクラスの性能を誇る。

 なお、B550ではPCI Express 4.0に対応するPCIeレーンはCPUと直結しているもののみ。チップセットと接続されるレーンについてはPCI Express 3.0対応となる。MAG B550 TOMAHAWKでは、M.2スロット2本のうちCPUソケットに近い側のみがPCI Express 4.0接続に対応する。取り付け時には注意したい。

 今回は、それぞれのM.2スロット搭載時のデータ転送速度をCrystalDiskMark 7.0.0hでチェックした。

CPUソケットに近いPCI Express 4.0対応M.2スロット搭載時のデータ転送速度
もう1基のPCI Express 3.0対応M.2スロット搭載時のデータ転送速度

 PCI Express 4.0接続時はキッチリ公称データ転送速度が出ている。当然ながらPCI Express 3.0接続では、データ転送速度が足りず、3,200MB/s前後が限界だ。

 今回テストで利用したForce Series MP600は、標準でヒートシンクを備えているが、今回はそれを取り外してマザーボードのヒートシンクを利用している。

 この環境でSSDが性能を発揮し続けられるのか、PCI Express 4.0接続時にTxBENCHで5分間シーケンシャルライトを続けた場合の温度と速度も測定した。

SSD温度

 グラフを見れば分かるとおり、最大で69℃でサーマルスロットリングによる速度低下も起きていない。ここまで負荷がかかる処理は一般的ではないので、マザーボード付属のヒートシンクで十分冷やすことができている。

 MAG B550 TOMAHAWKであれば、ヒートシンクを備えていないNVMe SSDでも安心して使えると言える。

高負荷時も動作温度が低いMAG B550 TOMAHAWKの電源回路、定番ベンチマークでテストRyzen 5 3600XTの性能を引き出すのはもちろん上位CPUも狙える

 それではRyzen 5 3600XTの性能をチェックしていこう。

 まずは、基本性能を見るため、CGレンダリングによってシンプルにCPUパワーを見る「CINEBENCH R20」、実アプリの動作などによってPC総合性能を測る「PCMark 10」、3Dベンチマークの定番「3DMark」の結果から見ていこう。これらのベンチマークでは、参考までにRyzen 5 3600Xのスコアも掲載している。

CINEBENCH R20のスコア
PCMark10のスコア
3DMarkのスコア

 どのテストも全コアがフル稼働する処理が多いため、ブーストクロックの差がRyzen 5 3600Xとのスコアの差に出る結果となった。

 消費電力もチェックしていこう。OS起動10分後をアイドル時、3DMarkのFire Strike実行時の最大値を3DMark時、OCCT 6.1.0のPower実行時の最大値をOCCT時としている。

 3DMarkとOCCTはCPU負荷が高いだけに、100MHzの差が消費電力に現れている。

消費電力

 また、Ryzen 5 3600XT稼働時に、OCCT 6.1.0のOCCTテスト(AVXなし)を10分間動作させたときのCPUクロックとVRM温度をHWiNFO64で追ってみた。

 10分間連続して高負荷が続いても、VRMの温度はわずか43℃と非常に低いまま推移している。6コア12スレッドでは、VRMが高温になるほどの負荷ではないということだろう。これならば、より高負荷な12コアや16コアのメニーコアCPUでも安心して使えるはずだ。

Ryzen 5 3600XT稼働時のVRM温度

Ryzen 5 3600XT + Radeon RX 5700は思った以上に幅広くゲームが遊べるゲーム6タイトルで実際の性能を確認

 ここからは、Ryzen 5 3600XTとRadeon RX 5700の組み合わせで、実ゲームでどこまでフレームレートを出せるのか、実際のゲームのベンチマークを見てみよう。

軽めのファイナルファンタジーXIV/レインボーシックス シージは4Kでも快適に遊べる

 最初は軽めのゲームからファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ ベンチマークとレインボーシックス シージから。どちらも画質設定は最高にして、フルHD、WQHD、4K解像度でテストを実施している。なお、レインボーシックス シージはゲーム内のベンチマーク機能を使用した。

ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ ベンチマーク
レインボーシックス シージ
ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ ベンチマークのベンチマークスコア
レインボーシックス シージのフレームレート

 ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ ベンチマークは、フルHD、WQHDは「非常に快適」、4Kでも「とても快適」評価。レインボーシックス シージは4Kでも平均100fps以上と十分快適にプレイできるフレームレートを出している。軽めのゲームであれば、4K解像度でも十分プレイ可能な性能を持っていると言ってよいだろう。

中量級のフォートナイト/ボーダーランズ3ならフルHD最高画質がターゲット

 次は中量級のゲームとして人気のフォートナイトとボーダーランズ3でテストした。フォートナイトはソロプレイのリプレイデータを「CapFrameX」で計測、ボーダーランズ3はゲーム内のベンチマーク機能を使用している。

フォートナイト
ボーダーランズ3
フォートナイトのフレームレート
ボーダーランズ3のベンチマークスコア

 フォートナイトは最高画質でもWQHDで平均60fpsオーバーとプレイできるフレームレードを出した。フルHDなら平均100fpsと高リフレッシュレート液晶と組み合わせも、その効果を十分感じられるフレームレートだ。

 ボーダーランズ3の最高画質はフォートナイトよりも若干処理が重くなる。フルHDなら平均70fps超えと快適にプレイできる、WQHDだと平均50fpsとなんとかプレイできる程度になってしまう。

 なお、4Kではどちらも快適なプレイは厳しいフレームレートだ。

重量級のアサシン クリード オデッセイ/Metro Exodusは、フルHDで高画質であれば快適

 重量級ゲームではどうだろうか。アサシン クリード オデッセイとMetro Exodusで試してみた。どちらもゲーム内のベンチマーク機能を使用している。高い性能を要求するゲームだけに、フルHD解像度だけでテストを行なっている。

アサシン クリード オデッセイ
Metro Exodus
アサシン クリード オデッセイのフレームレート
Metro Exodusのフレームレート

 さすがに重量級と言われるゲームだけに、アサシン クリード オデッセイは最高画質だと平均60fpsをなんとか上回るのがやっとだ。Metro Exodusは最高画質より一つ下のUltra設定でようやく平均60fpsを超える。最高画質のExtremeだと平均36fps程度まで下がってしまっていた。

 アッパーミドルのRX 5700を持ってしても、このクラスの重量級ゲームをフルHD解像度以上でプレイするのはやはり難しいが、フルHDであればスムーズにプレイできる水準に達している。

次世代CPUでの使用も狙える高性能電源回路の「MAG B550 TOMAHAWK」幅広いゲームが遊べるRyzen 3000XT+B550マザー環境

 検証の結果を見ると、Ryzen 5 3600XTとB550チップセット、Radeon RX 5700とAMD製品の組み合わせは、PCI Express 4.0を活かすことができ、ミドルレンジながら軽めのゲームなら4K解像度でもプレイOK、重量級のゲームもフルHDなら快適と幅広いゲームに対応できる。

 Ryzen 5 3600XTとRyzen 5 3600Xとの差はわずかになる見込みだが、実はドルでの参考価格は同じ。国内では発売直後でRyzen 5 3600XTのほうが若干価格は高いものの、発売後に価格がこなれてくれば、おのずとミドルレンジCPUの主役はRyzen 5 3600XTへ移っていくだろう。

 加えて、B550マザーボードなら次世代Ryzenにも対応可能。さらにMAG B550 TOMAHAWKなら、高耐久高品質の電源回路を持ち、インターフェース類も充実しており安心感があり、Ryzen 5 3600XTと同じミドルレンジカテゴリーの製品なので価格やスペックのバランスも無駄なく良好だ。

 今Ryzen 5クラスのCPUを利用して長く付き合える自作PCを組むならば、MAG B550 TOMAHAWKはオススメのマザーボードと言えるだろう。

[制作協力:MSI]