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ポイントは“SSDの使い分け”オールSSD構成の自作PCはやっぱり超快適!

安心のCrucial製SSD+メモリでホビーにもテレワークにも強いPCに! text by 竹内 亮介

低価格化・大容量化の進むSSD。MicronのCrucialブランド製品は初心者からベテランまで、幅広いユーザーの支持を集める信頼性抜群の製品だ

 SSDは、HDDに比べてはるかに高速で、静か。しかも振動に強い。OSやアプリを起動するドライブにすれば、もう後戻りしたくなくなるほどの快適さを実現してくれる。とはいえSSDの価格はHDDより高いので、システムドライブはSSDでも、デジカメで撮影した画像データや動画ファイル、大容量のゲームデータなどはHDDに保存している人は多い。

 だが、TBクラスの大容量SSDも最近ではかなり値頃感が出てきている。かつては超高嶺の花だった2TBの製品が、わずか2年で半額になるほどだ。データや大型ゲーム用のドライブもすべてSSD化できる時代が到来しているのである。

ファン以外に回転パーツなしの「ゼロスピンドルPC」で高速・静音のストレスフリーPC。テレワークにも、オフの余暇にも十分すぎる性能を発揮する構成を目指した。結果、快適なだけでなく、内部構成がスッキリして今風のサイドクリアPCとしてもよい仕上がりに

 昨今の新型コロナウイルスに伴うテレワークやリモート授業の拡大により、自宅のPCを触る時間が以前より増えたという方が少なくないと思う。そんなとき、HDDに保存している仕事の書類や学校のレポートを開くたびにちょっとずつ待たされてしまうのはストレスの元。外で遊ぶ機会が減ったから、ガッツリゲームを遊びたいのに、そこでもHDDからのロードで待たされてイライラ……。オールSSD構成のPCなら、そんな状況をすべて解決できるのである。

 ということで今回は、システムドライブとデータドライブの両方にSSDを採用し、超高速かつ大容量ストレージを備える快速PCを作ってみよう。ポイントは、高速だが容量あたりの単価が高いNVMe対応SSDと、容量単価が安く(それでもHDDよりはるかに高速な)Serial ATA対応のSSDを使い分けることだ。

システムドライブ1TB+データドライブ2TBの最強構成

 それではさっそく、今回チョイスしたフルSSD PCの構成を紹介しよう。

Micronの「Crucial P5 CT1000P5SSD8」。実売価格は23,000円前後

 まずはシステムドライブだが、今回はMicronの「Crucial P5 CT1000P5SSD8」(1TB、NVMe/PCI Express 3.0 x4)を選択した。データドライブのSSDは、同じくMicronの「Crucial MX500 CT2000MX500SSD1」(2TB、Serial ATA 3.0)だ。

 P5シリーズは、6月に発売されたばかりのNVMe対応のM.2 SSDである。ラインナップは250GB~2TBまでの4モデルで、シーケンシャルリードはいずれのモデルも3.4GB/sと、PCI Express 3.0世代の製品としては非常に高速。シーケンシャルライトも、250GBモデル(1.4GB/s)以外は3GB/sを実現しており、Windows 10やアプリを利用するシステムドライブとしては十分過ぎる性能である。

 Micronの独自コントローラに、3D NAND型フラッシュを組み合わせており、今回組み合わせた1TBモデルでも600TBW(600TBまでの書き込みを保証)という高い耐久性を実現していることも、特徴の一つである。システムドライブは書き換え頻度が高い。一般的な使い方ならそうそう使いきるTBWではないが、耐久性の高さ、安心感の証として注目しておきたいスペックだ。

Micronの「Crucial MX500 CT2000MX500SSD1」。実売価格は28,000円前後。息の長い製品で、初登場から比べると、大幅かつ順調に実売価格が下がっている

 一方のMX500シリーズは、Serial ATA 3.0対応SSDだ。シーケンシャルリードは560MB/s、シーケンシャルライトは510MB/sと、PCI Express接続のP5ほど高速ではないが、HDDよりはるかに高速。定番製品なので信頼性も高い。価格はP5より安く、大容量モデルを利用しやすい。

 今回は2.5インチタイプの2TBモデルを組み合わせた。これくらいの容量があれば、最新のPCゲームを10本以上インストールしても余裕がありそうだ。もちろんデジカメで撮影した画像データや、動画データもたっぷりと保存できる。

【サブプラン:予算を下げるなら】
もしプランの予算を下げるなら、実売価格が24,000円前後とやや安いエントリークラスの「Crucial BX500 CT2000BX500SSD1」がオススメ。パフォーマンス面はMX500に一歩譲るが、データドライブとしては必要十分な性能はある

 そのほかのパーツも見てみよう。CPUはIntelの第10世代Core iシリーズに属する「Core i5-10600K」(6コア12スレッド)、マザーボードはASUSTeKの「ROG STRIX Z490-F GAMING」を選んだ。Intel Z490を搭載するゲーミングマザーで、高品質な電源回路と大型のVRMヒートシンクを搭載しており、コア数やスレッド数が増えた最新CPUでも安定して動作する。

IntelのCore i5-10600K。実売価格は36,000円前後
ASUSTeKの「ROG STRIX Z490-F GAMING」。実売価格は30,000円前後
マザーボードは2基のM.2対応スロットを装備する。写真はカバー(ヒートシンク)を取り外したところ

 また、PCI Express 3.0 x4対応のM.2スロットを2基搭載しており、P5の性能を100%引き出せることも、このマザーボードを選んだ理由の一つである。P5を組み込んでもM.2スロットが1基余るので、サブドライブとしてこちらに1~2TBのSSDを追加するという使い方もアリだ。

 2台目のM.2 SSDの候補としては、容量単価がぐっと安い「Crucial P1」がオススメ。リード/ライトの最高速度こそP5に譲るものの、それでもHDDはもちろんのこと、Serial ATAのSSDよりも高速だ。たとえば、1台目には高速なP5をチョイスし、OSや使用頻度が高いアプリを厳選してインストール、2台目として追加したP1には、ゲームを中心にインストールする、といったようにSSDを使い分ければ、使い勝手を維持しつつ大容量を確保し、予算を抑えることも可能だ。

【サブプラン:もう1本のM.2を活用】
M.2スロットが2本あるので、メインのP5に加えて、サブのSSDをM.2で追加するという手も考えられる。サブ用途なら、廉価なNVMe SSDの「Crucial P1」あたりが、安めの容量単価とSerial ATAよりも高速な点から有力候補

 6コア12スレッド対応、そして発熱の目安がTDPが125Wに設定されているCore i5-10600Kは、CPU温度が高くなりやすい。またオーバークロックにも対応しているCPUなので、CPUクーラーには強力なものを選びたい。ということで今回は、28cmクラスのラジエータを備えるCorsairの簡易水冷型CPUクーラー「Corsair H115i PRO RGB」を選んだ。

 ビデオカードはASUSTeKのミドルロークラスの「TUF 3-GTX1660S-O6G-GAMING 」。ミドルローレンジのビデオカードだが、フルHDクラスなら最新のPCゲームでもしっかりと遊べるレベルで、スタンダードPCにはぴったりだ。

Corsairの「Corsair H115i PRO RGB」。実売価格は18,000円前後
ASUSTeKの「TUF 3-GTX1660S-O6G-GAMING」。実売価格は35,000円前後

 メモリはSSDと同じMicronのDDR4-3200対応モデル「CT2K8G4DFS832A」(8GB×2枚組パッケージ)だ。こちらも信頼性に定評があり、広く支持を集める定番メモリだ。

 電源ユニットは、Corsairの「RM650」を選んだ。出力が650Wで、80 Plus Gold認証を受けた省エネ電源である。将来的にさらに上位のCPUやビデオカードに換装するとしても、650Wの出力があれば対応できるだろう。この価格帯ながら、EPS12Vケーブルを標準で2本同梱するのも見逃せない。

 これらのパーツをすべて収納するPCケースはFractal Designの「Define 7 Compact TG」だ。バランス型の名機「Define」シリーズの最新鋭モデルで、5インチベイは搭載しないがその分奥行きや高さが抑えられている小型のATX対応PCケースである。

 名前のとおりコンパクトながら、天板や前面に大型の水冷ラジエータも組み込めるという拡張性の高さが魅力である。側板は強化ガラス製なので、内部に組み込んだLEDパーツのイルミネーションも楽しめる。

Micronの「CT2K8G4DFS832A」。実売価格は9,000円前後
Corsairの「RM650」。実売価格は12,000円前後
Fractal Designの「Define 7 Compact TG」(実売価格18,000円前後)に主要パーツ類を組み込んだところ。水冷ラジエータは全面配置としている

金属製のヒートシンクでM.2対応SSDの放熱効率を向上

 これらのパーツをそれぞれ組み込んでみよう。今回は2台のSSDを使用するわけだが、M.2対応のP5はマザーボードのM.2対応スロットに挿す。前述のとおり、ROG STRIX Z490-F GAMINGでは2基のM.2対応スロットを装備しており、どちらもPCI Express対応だ。またいずれにも金属製の大型ヒートシンクが搭載されているので、発熱が大きい高速タイプのNVMe SSDでも安心して運用できる。

M.2対応SSDを組み込むと、ヒートシンクの役割を果たす金属製のカバーで覆われた状態になる

 ただ、底辺に近いほう(=CPUから遠い側)のM.2スロットに挿すと、Serial ATAポートの5番と6番が利用できなくなる。CPUソケットに近い方を利用すれば、利用できなくなるのは2番のSerial ATAポートだけなので、Serial ATAポートを通じてSSDをさらに増設することを考えているなら、CPUソケットに近い方を使おう。

 M.2スロットを保護する金属製のカバーの裏側には、熱伝導シートとその保護シールが貼ってある。金属カバーを固定し直す前に、保護シールははがしておこう。保護シールを貼ったままだと、SSDからヒートシンクへの熱伝導効率が多少落ちる。シールを貼ったままでも多くの場合熱暴走を起こすような深刻な問題にはならないが、筆者としては念のため剥がして運用することをオススメする。。

2.5インチSSDを取り付けられるシャドーベイは大きく分けて2か所。今回はマザーボードベース裏に固定

 2.5インチSSDのMX500は、PCケースの2.5インチシャドーベイに組み込む。Define 7 Compact TGでは前面下部のドライブベイユニットと、マザーボードベース裏面に2.5インチシャドーベイを装備するが、基本的にはどちらを使ってもOK。マザーボードのSerial ATAポートに近いドライブベイユニットのほうがケーブル整理がしやすいが、ケーブルの抜き差しはマザーボード裏面のほうがちょっと楽だ。

 メインのパーツを組み込むスペースは広々としており、取り付け作業で困ることはないだろう。ただ、今回のように28cmクラスのラジエータを組み込む場合は、前面のファンマウンタを利用する必要がある。標準で装備する前面の14cm角ファンはあらかじめ外しておき、天板などに付け換えておくとよいだろう。

【パーツ組み込み後の左右側面】

最新のP5と定番のMX500、圧倒的スピードと安心の大容量でPCの使い勝手が加速

 フルSSD PCの実力をベンチマークテストでチェックしてみよう。パーツ構成的にはP5にシステム、MX500はデータ保管用という用途で運用する方針ではあるが、性能評価に際しては、P5、MX500、そして一般的な3.5インチHDD(3TB、Serial ATA 3.0)にそれぞれWindows 10をインストールし、代表的なベンチマークテストを動作させたときの結果で比較してみている。

 まずはストレージの基本的な速度を見る「CrystalDiskMark 7.0.0h」の結果から。スペックどおりP5の圧倒的な強さが光る。定番製品のMX500の結果はSerial ATAの限界値と見ていいだろう。

CrystalDiskMarkの計測結果

 またこうしたストレージ性能の高さが、Windows 10や各アプリの操作感にどう影響を与えるかについて、Futuremarkの「PCMark 10」でも検証してみた。

 CPUやビデオカードの性能もまとめて評価する「Extended」では、テスト全項目に占めるストレージ性能テストの比率の影響もあり、P5やMX500、HDDも含めてそれほど大きな差はないようにも見える。しかしシステムドライブとしての適性を見る「Full System Drive」の結果は、P5の圧勝だ。HDDと比べると約9.5倍、同じSSDのMX500と比べても約2.2倍というスコアを叩き出した。

PCMark 10の計測結果

 実際、Windows 10の起動やアプリの起動速度も、P5とMX500の比較ではワンテンポ速いように感じる。ましてやHDDにインストールしたシステムでは、すべての操作が水の中にいるような感覚。昔はこんな環境で利用していたということに驚くくらいだ。

 データドライブとしての適性を見る「Data Drive」でも、同じ傾向を示している。PCI Express接続のP5の数値がもっとも優れているのは当然ではあるが、MX500の数値もかなり高い。コストも考慮すると優秀な結果と言い切っていいだろう。データドライブにもSSDを組み合わせることで、より快適にPCを利用できるのは間違いない。単純な容量単価という面ではHDDにはおよばないが、使用感のよさは前述のとおり大違いだ。

 より実際の利用状況に近いテストとして、Adobeの「Photoshop」と、スクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ ベンチマーク」の起動速度を、それぞれの環境でアイコンのダブルクリックから起動処理が終わるまでの時間を比較した。結果は5回テストした平均値。

アプリケーション起動時間の計測結果

 このテストでもSSD勢とHDDの差は、今さらながら大きなものとなった。今回はアプリケーションの起動にフォーカスしてテストを行なったが、日常のPC利用では、作業ファイルやセーブデータを開く手順も発生するため、これらの保存場所をSSDにするかHDDにするかでさらに差がついてくることが容易に想像できる。大容量メディアファイルを取り扱う写真や動画制作系のアプリや、大容量かつ多数のデータをロードする必要がある最新のPCゲームなら、最低でもSerial ATA 3.0対応SSDにファイルを保存したりゲームをインストールしたりしたいところ。OSやアプリだけでなく、使用頻度の高いアクティブなデータを置いておくドライブとしてもSSDを積極的に使っていく時代が到来した、と言ってよいだろう。

 さて、高速かつ大容量のSSDの利便性は改めて理解できたが、一般的に発熱が大きいとされるM.2対応SSDの発熱状況はどうなるのか、実運用上は気になるところだ。状況別にSSDの温度を検証したのが下のグラフである。

 温度の計測は、実際に各パーツを組み込んだ状態で行なった。「アイドル時」は起動後10分間の最低温度で、「PCMark 10 Extended」時は、同テスト実行中の最大温度である。「PCMark 10 Full System Drive時」は、同じように同テスト実行中の最大温度である。温度変化はHWMonitor 1.41で計測した。

アプリケーション起動時間の計測結果

 PCMark 10 Extended中はストレージへの負荷はそれほど高くないようで、視認した限りでは温度の変化は少なかった。システムストレージの適性をチェックするため、ストレージに高い負荷をかけるPCMark 10 Full System Drive中だと温度が上昇傾向になったが、それでも50℃には届いていない。

 金属製のヒートシンクの効果、そしてケースファンや簡易水冷型CPUクーラーが搭載するファンによる内部のエアフローがきちんと機能していることもあり、M.2対応SSDがサーマルスロットリングで性能が大きく低下してしまったり、熱暴走を起こしたりというようなことは今回のテスト中にはなかった。

SSDの強さを再確認、やはりフルSSD環境はすばらしい!

PCのストレージ構成は、NVMe SSD+Serial ATA SSDが満足感も使い勝手も優秀、かつ現実的な価格で実現可能に。本当にいい時代になった!

 当たり前と言えば当たり前なのだが、数々のベンチマークテストによって「SSDの強さ」がはっきりと示された格好だ。またCPUやマザーボードの機能性なども含め、基本性能はゲームが楽しめるぐらいに十分確保されているため、Microsoft Officeアプリケーションを使った書類作成や、各種オンラインミーティングの利用といったテレワーク作業などはまったくストレスなく利用できる(オンライン系はインターネット回線の品質がより重要になるだろうけど)。

 前述の各種ベンチマークテストの際、Officeアプリで作った10~20MBのWord/Excel/PowerPointのファイルを開く時間を測定する、というテストも試みたのだが、HDD環境ではいずれのアプリでも10数秒かかっていたのに対して、SSD環境ではP5でもMX500でも“一瞬”で使用可能な状態になるほどに高速だった。ストップウォッチ計測では正確な差が得られないレベルだったため、グラフ化自体を見送っている。もっと巨大なデータを作ってテストをすれば差を出すことはできたのだが、実生活で作るファイルがそれほど巨大になるとは考えにくい。つまり、実用上は“一瞬で仕事がスタートできる”環境になっている、ということであるのだ。

 実は筆者も、2月にシステム用のSSD(1TB)+データドライブ用のSSD(2TB)という構成でPCを作り、それをメインPCとして利用している。データドライブからファイルやアプリを呼び出すときの応答性は、HDDだった頃から比べると大きく向上し、もっと早くこの構成にしておけばよかったと思っているくらいだ。

 2TBのSSDはちょっと高い……ということなら、値頃感のある1TBモデルをデータドライブとして利用するのもよいのではないか。この機会にファイルの状況をチェックし、遊ぶ頻度の低いゲームはアンインストールする、あるいは普段はあまり使わないファイルは利用するときだけ電源を入れる外付けHDDやNASに移動し、データドライブの「ダイエット」を行なうのもよいだろう。

 また、自作PCを利用していくうちにどうしても1TBの容量では足りなくなったとしても、Windows 10なら「ディスクの管理」から利用できる「ボリュームの拡張」機能で、別のドライブの容量を追加していくことも可能だ。Windows 10は、かなり柔軟性の高いストレージの管理が可能なので、いろいろ試してみよう。

【今回のパーツ構成まとめ】合計価格:209,000円前後
カテゴリー製品名実売価格
CPUIntel i5-10600K(6コア12スレッド)36,000円前後
マザーASUSTeK ROG STRIX Z490-F GAMING(Intel Z490)30,000円前後
メモリCrucial CT2K8G4DFS832A(DDR4 SDRAM PC4-25600 8GB×2)9,000円前後
SSD(システム用)Micron Crucial P5 CT1000P5SSD8[1TB、M.2(PCI Express 3.0 x4)]23,000円前後
SSD(データ用)Micron Crucial MX500 CT2000MX500SSD1(2TB、Serial ATA3.0)28,000円前後
ビデオカードASUSTeK TUF 3-GTX1660S-O6G-GAMING(NVIDIA GeForce GTX 1660 SUPER)35,000円前後
CPUクーラーCorsair H115i PRO RGB(簡易水冷、28cmクラス)18,000円前後
電源ユニットCorsair RM650(650W、80PLUS Gold)12,000円前後
ケースFractal Design Define 7 Compact TG18,000円前後

[制作協力:Micron]