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最新パーツで「光らないPC」を作ったら、最高にイカしたマシンに仕上がった!
ハイエンド級の本格派マザー、MSI MEG UNIFYの魅力 text by 竹内 亮介
2021年2月1日 00:00
PCケースの搭載ファンやマザーボード、ビデオカードなどから始まった「イルミネーション対応」というムーブメント。電源ユニットやSSDなど、従来はハデなLEDとは無縁だった周辺パーツまでも巻き込み、一つのトレンドとして定着した。だが、すべての自作PCユーザーがこうしたイルミネーション対応パーツを好んでいるわけではない。
光や色で"盛る”のではなく、PCパーツのスペックから派生した”機能美”、"造形美”こそが格好いい、という考え方もある。となると、PCとしての機能に直接関係ないイルミネーションや奇抜な形状のヒートシンクにコストをかけ過ぎたパーツはムダが多いということになる。だから、“光りモノが嫌いならLEDを消せばいいだけでしょ”という話ではないのだ! そして、イルミ機能を持たない廉価製品だと機能的に満足できない……。
PCパーツメーカーも、そうしたユーザーの「新しいコダワリ」に応えるべく、高機能でありながら、シックなモノトーンデザインのPCパーツを投入するようになってきた。MSIの「MEG UNIFY」シリーズは、その代表格。“光らないマザーボード”のトレンドを決定付けた存在だ。今回はこのシリーズの「MEG Z490 UNIFY」を中心に据え、“機能、性能、ルックスにこだわった光らないPC”を作ってみよう。
漆黒を身にまとう質実剛健の本格派マザーボード
MSIのMEG UNIFYシリーズは、MSIのマザーボードの中ではミドルレンジに位置するマザーボードである。いわゆるイルミネーション用のLEDを搭載せず、マットブラックを基調とした精悍なデザインを採用することが最大の特徴となる。SNSで見かけるモノトーン系の作例写真でも、このシリーズのマザーボードを選ぶユーザーは多いようだ。
ただ光らないだけでなく、モノトーンであることにも意味がある。LEDがなくとも、ケースの中にさまざまな色のパーツが存在すると雑然とした印象になってしまうのだ。極端な例だが、赤いマザーと青いビデオカード、色分けされた電源ケーブルといった組み合わせを思い浮かべてほしい。これでは上質感が伝わりにくいことはすぐに分かるだろう。
さらに突き詰めてゆくと、マザーボード単体で見ても、カラフルなコンデンサやヒートシンクを避けて統一感のある色合いにしたほうが落ち着くわけだ。MEG UNIFYシリーズのモノトーンはそこまで意識してデザインされた結果だろう。そして、各パーツを同じトーンのもので揃えてマシンを組めば、ハデではないのに主張のあるデザインに仕上がる。
MEG UNIFYシリーズはいずれのモデルでも強力な電源回路を搭載し、性能は高いが発熱も大きいハイエンドCPUをしっかりとサポートできるだけのポテンシャルを持つ。先進のUSB 3.2ポートやType-Cコネクタ、多数のM.2スロット、2.5Gbps対応のLANポートなど多彩なインターフェースを搭載しており、ミドルレンジモデルの中では比較的価格が安いこともあって、バランスのよさが光る。
今回の作例では、CPUにIntelの「Core i9-10900K」を利用する。発売当初の実売価格は72,000円前後だったが、現状では60,000円前後に下がってきており、10コア20スレッド対応CPUとしてはかなり買い得感が出てきた高性能なCPUだ。マザーボードは、チップセットに「Intel Z490」を搭載する「MEG Z490 UNIFY」だ。
MEG Z490 UNIFYは、MEG UNIFYらしい漆黒の基板を身にまとう落ち着いたデザインのマザーボードだ。16+1フェーズで90Aもの大電流を制御できる電源回路を搭載するほか、ヒートパイプでつながれた大型ヒートシンクや、VRMを冷却するための小型ファンも搭載しており、今回組み込む10コア20スレッド対応のCore i9-10900Kも安心してドライブできる。
PCI Express x16スロットを金属製のプレートでカバーする「PCIe Steel Armor」にも注目したい。高性能な重量級ビデオカードを拡張スロットに挿しても、スロットが破損したり歪んだりしにくい。今回は高性能なビデオカードを組み込む予定なので、こうした部分も重要なチェックポイントになる。
インターフェース面では、PCI Express 3.0 x4に対応した3基のM.2スロットが光る。1TB以上の大容量M.2対応SSDの低価格化は破壊的なスピードで進んでおり、データドライブも含めてSSD化したい、というニーズも高まっている。そうしたことを考えると、M.2スロットは多いほどありがたい。またすべてのM.2スロットにヒートシンクが用意されており、発熱の大きなNVMe対応SSDも安心して利用できるのもうれしい。
2.5Gbps対応の有線LANポートや、最新のWi-Fi 6対応無線LANといった充実したネットワーク機能、帯域が20Gbpsにも達するUSB 3.2 Gen2×2ポートなども搭載しており、全体的に非常に使いやすいマザーボードに仕上げられている。
またMEG UNIFYシリーズは、AMDのRyzenシリーズ向けにも用意されている。最新モデルは、チップセットに「AMD B550」を搭載する「MEG B550 UNIFY」だ。こちらも14+2フェーズの強力な電源回路や大型のヒートシンクを備えており、メニーコアで高性能、しかし電源回路への要求水準も高いハイエンドRyzenシリーズをしっかりとサポートしてくれる。
M.2スロットはなんと4基も搭載。このうち3基はPCI Express 4.0 x4に対応しており、高速な最新NVMe SSDのポテンシャルを100%発揮できる。もちろんそれぞれのM.2スロットには金属製のヒートシンクが用意されている。4基のUSB 3.2 Gen 2ポートや2.5Gbps対応の有線LANポートなど、MEG UNIFYらしい充実したインターフェースも魅力。
これまでのMEG UNIFYシリーズと同様に強力な電源回路を装備するが、本機の電源は上位モデルのACEシリーズなどからの流用ではなく、本機のために新規設計されたものだと言う。チップセットとしてはセカンドグレードのB550だが、その実は最新設計・最新仕様という高いポテンシャルを持つ製品に仕上がっている。
このほかMSIでは、極限までのオーバークロックと安定性を追求するために、メモリスロットを2本にした「MEG B550 UNIFY-X」、AMD X570チップセットを搭載し、チップセットのヒートシンクにもファンを追加して安定性を向上させている「MEG X570 UNIFY」もラインナップしている。前者はOC用途における質実剛健をとことん突き詰めたスペシャル製品、MEG UNIFYシリーズ初期の製品となる後者(2019年11月登場)はB550搭載モデルよりも高いチップセット性能が欲しい人向け。作りたいPCの特性や目的が合致するならこちらもアリだ。
“光らない”完成形を意識しつつあらゆる用途に対応できるパーツをチョイス
それでは、今回の作例に使用したパーツを見ていこう。“光らないPC”かつ“あらゆる用途をハイレベルにこなす”をコンセプトに、マッシブなパーツが揃った。
CPUは、第10世代Core iシリーズのハイエンドモデル「Core i9-10900K」だ。となれば、ビデオカードも相応のモデルでないとバランスが取れない。そこで今回は、NVIDIAの「GeForce RTX 3080」をGPUとして採用するMSIの高性能ビデオカード「GeForce RTX 3080 GAMING X TRIO 10G」を組み合わせた。
3基のファンを組み込んだ拡張スロット3基分の超大型GPUクーラーを搭載し、高性能だが発熱も大きいGeForce RTX 3080をしっかりと冷却できる。負荷が低いときはファンを停止し、動作音をゼロにできる「ZERO FROZR」にも対応する。LED搭載製品だが、これはユーティリティでOFFにできる。LEDを搭載しない高性能パーツの選択肢はまだまだ少ないので、こうした運用が現実的だ。ロゴだけワンポイントでさりげなく発光させる、という見せ方もアリか。
最近の高性能CPUは、冷却性能が高いCPUクーラーと組み合わせることで、クロックを自動でアップする機能をサポートする。Core i9-10900Kのポテンシャルを引き出したいなら、冷却性能の高い簡易水冷型CPUクーラーを利用すべきところ。そこで今回は、NZXTの簡易水冷型クーラー「Kraxen Z63」を選んだ。28cmクラスのラジエータに、14cm角ファンを2基組み合わせた高性能なCPUクーラーである。水冷ヘッドには液晶ディスプレイを搭載し、現在のCPU温度や好きな画像を表示できる。
「光るじゃないか」というツッコミもあるかもしれないが、これはイルミネーション演出ではなく、温度表示機能である。もちろん消灯も可能だが、機能的に意味のある発光は即違和感となるものではないことは覚えておいて損はない。
こうしたハイエンドクラスのパーツを安心して利用するためには、電源ユニットにもそれなりの出力が必要になる。今回は、80PLUS Gold認証を取得し、1000Wもの大出力に対応するSuper Flowerの「LEADEX V G130X 1000W」を選んだ。フルプラグインで、しかも奥行きが13cmと非常に短いため、コンパクトなPCケースにも収納しやすい。
PCケースは、Fractal Designの「Define 7 Compact TG」だ。5インチベイレスとすることで、奥行きは42.7cm、高さも47.4cmとATX対応PCケースの中では比較的小柄ながら、36cmまでのビデオカードや最大で36cmクラスのラジエータに対応するなど、拡張性にも優れる。ハデさはないがATXケースコンパクト化のトレンドをしっかり押さえた仕様だ。
サイドパネルはガラスのタイプ(今回はガラスの透過度が高い“LIGHT”仕様をチョイス)。光らなくてもパーツの美しさを楽しめるようにする。側板がスチールの「Define 7 Compact Solid」という選択肢もある。PCの中身は見せないというデザイン思想ももちろんアリ。その場合でもケースを開けたときに中のパーツの配色がカッコいいと所有欲を満たされる。
メモリはPC4-25600の8GBモジュールを2枚組み合わせたMicronの「Crucial CT2K8G4DFS832A」、SSDは同じくMicronの「Crucial P5 CT1000P5SSD8JP」。おおむねどんな用途でも対応でき、大容量のPCゲームをインストールしても問題がないレベルのストレージ容量だ。用途によってはサブのSSDやHDDを足すのももちろんアリだが、それはまた別のお話。
カテゴリー | 製品名 | 実売価格 |
CPU | Intel i9-10900K(10コア20スレッド) | 60,000円前後 |
マザー | MSI Z490 UNIFY(Intel Z490) | 35,000円前後 |
メモリ | Micron Crucial CT2K8G4DFS832A (DDR4 SDRAM PC4-25600 8GB×2) | 8,000円前後 |
SSD(システム用) | Micron Crucial P5 CT1000P5SSD8 [1TB、M.2(PCI Express 3.0 x4)] | 19,000円前後 |
ビデオカード | MSI GeForce RTX 3080 GAMING X TRIO 10G (NVIDIA GeForce RTX 3080) | 114,000円前後 |
CPUクーラー | NZXT KRAKEN Z63(簡易水冷、28cmクラス) | 39,000円前後 |
電源ユニット | Super Flower LEADEX V G130X (1,000W、80PLUS Gold) | 20,000円前後 |
ケース | Fractal Design Define 7 Compact TG | 16,000円前後 |
パワフルなパーツをコンパクトに収め、スッキリ仕上げる
以上のパーツをセットアップした後の様子がこちら。
メインのパーツを組み込む作業スペースには、何も構造物がないため、組み込み作業に苦労する場面はなかった。ATXケースとしてはかなりコンパクトなDefine 7 Compact TGだが、奥行き13cmとかなり短いLEADEX V G130Xを使ったため、3.5/2.5インチシャドーベイユニットを付けたままで問題なく固定できた。
KRAKEN Z63のラジエータとファンは、前面に固定。天板にもラジエータは固定できるのだが、24cmクラスまでの対応となるからだ。前面吸気での取り付けは、外気を利用してしっかり冷却できるというメリットがあるのでオススメだ。
ただ、ラジエータとファンを前面に取り付けたことで、取り付けられるビデオカードの長さはやや短めになる。今回取り付けるビデオカードの長さは32.3cm。組み込みが完了した状態でGPUクーラーのカバーとラジエータの隙間を計測してみると、実測値で約2cmだった。今回はとくに問題はなかったが、ビデオカードの先端方向にPCI Express補助電源コネクタを搭載するタイプのビデオカードだと、ちょっと厳しいかもしれない。
また、Define 7 Compact TGはフロントポートにType-Cコネクタを搭載しており、Type-C対応のピンヘッダケーブルも装備している。マザーボードもこのピンヘッダを装備しているので、10Gbpsに対応するUSB 3.2 Gen2のType-Cコネクタを利用できるのは便利。MEG UNIFYシリーズは、拡張性の面でも不足がないのもうれしいポイントだ。
引き締まったモノトーンと高いパフォーマンスの融合がカッコいい!
それでは完成したマシンを動かしてみよう。
今回のテーマは“LEDに頼らない美しさ”であり、ビデオカードのイルミネーションや、簡易水冷型CPUクーラーの水冷ヘッドの液晶ディスプレイの表示が気になるという人もいるだろう。もちろんこうしたLEDや液晶ディスプレイは、設定で消灯することも簡単にできる。
ビデオカードのLEDは、MSI謹製のユーティリティ「DragonCenter」の「MSI MYSTIC LIGHT」タブから設定でき、消灯することが可能だ。簡易水冷型CPUクーラーは、ファンやポンプの回転数などもまとめて制御できるNZXTの統合型ユーティリティ「CAM」から細かい設定が行なえる。表示方向の切り換えなどにも対応しており、かなり詳細な設定が可能だ。
水冷ヘッドのLEDをどうするかはちょっと悩んだのだが、今回は、水冷ヘッドの液晶ディスプレイにCPU温度を表示し、ワンポイントのアクセントとCPUの温度監視に活用するようにした。全消灯のシンプルな美しさを堪能するのもよし、ごく一部だけを付けてそのギャップやバランスを楽しむというのもいいだろう。この辺りは個々のセンスや気分しだいだ。
では引き続き、パフォーマンスの計測結果を見ていこう。ともあれ高性能なCPUとビデオカードを搭載するだけに、最新PCゲームへの適性が気になるユーザーは多いだろう。まずは定番の3DMarkと、今冬の注目タイトルでプレイ環境のパフォーマンスが問われる重量級タイトル「ウォッチドッグス レギオン」から。
CPUやビデオカードはハイエンドに近い組み合わせだけに、現状でもトップクラスのゲーム性能を示していることがよく分かる。GeForce RTX 3080は4K解像度でもゲームをプレイできることを強く押し出しているため、ウォッチドッグス レギオンでは4K解像度でも検証してみたが、Direct RayTracing(RT)を有効にしない設定なら平均60fpsに迫る結果を出せていた。
Direct RTを有効にすると、金属の光沢感や写り込みなどが精緻に表現されるようになり、よりリアルな描写でゲームが楽しめるようになる。4K解像度ではさすがに厳しいフレームレートだが、フルHDならそれほど違和感もなくプレイできる。さすが、ハイエンド構成のパフォーマンスだ。
次に、日常的な軽作業などで利用するアプリの使用感をチェックするため、PCMark 10も実行してみた。詳細は後述するが、ここでは標準設定状態のほか、DragonCenterのBalanced設定時(PL2=125W)のパフォーマンスも計測している。
総合スコア(グラフのExtended)は10,000を超えており、文句なしの数値と言える。高解像度モードでのゲーム、テレワークからクリエイティブ作業まで、あらゆるニーズに応えうる万能型の高性能PCと言ってよいだろう。
ただ、高性能なCPUクーラーを搭載したもののPCケースはそれほど冷却性能重視というタイプではない。念のため、高負荷状態でパーツの温度がどうなるかを確認するため、「OCCT V7.2.5」の「PowerSupply」テストで温度変化を確認してみたところ、ちょっと気になる結果が。3分30秒の段階でCPU温度が100℃に達していたのだ(GPU温度は70℃前後で問題はなし)。
OCCTのログを確認してみると、動作クロックは5GHz前後まで上がっており、消費電力は250Wを超えるシーンもあった。検証前にUEFIを最新版にアップデートし、設定もデフォルトをロードしているのだが、現在の標準設定では短期的な最大消費電力を示す「PL2」の値が無制限、あるいは250W前後に設定されていると思われる。
超高負荷時のピークの結果とはいえもう少しゆとりのある状態にしたいので、ユーティリティのDragon Centerを利用して動作モードを変更してみた。パフォーマンス設定を切り換える「UserScenario」画面で、あらかじめ用意されている「Balanced」設定を適用したところ、CPUの消費電力は定格の125Wに収まるようになり、最高温度も72℃まで低下した。これなら温度的には十分安心できる。
この設定だと、CPUのクロックは4~4.7GHzの間を細かく上下する状態になる。ただ、前述のPCMak 10の結果にあるように、計測結果には大きな差は見られなかった。日常的な使用感には影響はないと考えてよいだろう。
CPU性能が影響しやすいTMPGEnc Video Mastering Works 7の動画エンコード速度を計測したところ、こちらは30秒近い差が出た。Dragon Centerの設定はクリック一つで簡単に切り換えられるので、CPUのピーク性能がとくに大きく影響する作業のときだけDragon Centerの設定を解除する、という使い分けをするとよいだろう。
ちなみに、今回行なったさまざまなベンチマークテストは、標準設定でもまったく問題なく実行できた。OCCTの負荷テストは、現実的な利用環境とは比べ物にならないくらい高負荷で過酷なものなので、実のところそこまで神経質に配慮する必要はないことも多い。しかしトラブルが発生したときのために、一応はこうした設定調整を行なうことも有効、ということは心にとどめておいてもよいだろう。
“発光パーツなし”+“ハイパフォーマンスの機能美”がMEG UNIFYの魅力
MEG UNIFYシリーズはハデなLED発光機能を持たないかなり割り切った製品だ。その分、電源回路やインターフェース、放熱機構などの機能に注力しているということなのだが、この“割り切り”と“注力”が、精悍な美しさ、実用的なカッコよさに昇華している。
今回はリッチなCPUとビデオカードを組み合わせたため、かなりのはハイエンド構成に仕上がったが、MEG UNIFYシリーズの位置付けはミドル~アッパーミドルレンジの製品。Core i5(MEG B550 UNIFYで組むならRyzen 5)クラスのCPUや、GeForce RTX 3070以下のGPU、あるいは同じRTX 3080でも価格重視のモデルと組み合わせるなどして、もっと総額を抑えた構成に仕立てるのもよさそうだ。
また、LEDなしで運用するにせよ今回のように一部にアクセントとして光を残すにせよ、ブラック仕上げのマットなスタイルは、色調に統一感を出しやすい。LEDに頼らない美しさとパフォーマンスを追求するなら、MEG UNIFYは外すことのできない最適な選択肢の一つと言える。
[制作協力:MSI]