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プロの映像クリエイターは超速SSDをキャッシュに使っていた、SSDでパフォーマンスをあげるポイント

高耐久/高速SSD「Seagate FireCuda 520」で映像制作を快適に text by 石川ひさよし

映像クリエイターのダストマン氏(Youtube/Twitter)。CMやMVの制作ほか、Youtuberとしても活躍している。
ダストマン氏は自宅にスタジオを構えるフリーランスのクリエイターだ。

 クリエイターを目指すユーザーがPCを購入するとき、もっとも参考になるのはプロとして活躍しているクリエイターのPC構成ではないだろうか。

 今回、映像制作者でYoutuberとしても活躍中のダストマン氏に、クリエーター向けPCに関しての話をうかがってみた。ダストマン氏はSSDをクリエイター用途にも活用しているとのことなので、今回は特にストレージに関して詳しく聞いてみた。

 SSDは様々な作業を快適にすることは知られているが、書込み可能な容量に制限があり、データの書込みも多いクリエイター用途に使用しても問題はないのだろうか。この辺りの信頼性の部分や、データの運用方法など、クリエイター視点からのポイントを紹介しよう。

実は自作PCユーザー歴10年以上のベテランだったダストマン氏自動車メーカーのCMや化粧品のCMも手掛ける映像クリエイター

今回、インタビューはZoomを利用してオンラインで行った。
YoutubeではAfter Effectsを使った映像ティップスを公開している。

――ダストマンさんの経歴や活動内容を紹介いただけますか。

[ダストマン氏]ダストマンと申します。MVやCMを中心にフリーランスの映像制作者として活動しています。また、YouTubeでは映像制作者に向け、After Effectsを中心としたチュートリアル動画を発信しています。

――ダストマンさんがかかわった業務で多くの人が目にしている作品などはありますか

[ダストマン氏]映像作品の特殊効果などを主に担当しているので、自分の作品として紹介してしまうと語弊があり、具体例をあげて紹介するのは難しいのですが、大手自動車メーカーや有名化粧品などのCMで携わっているものもあり、多くの人に見てもらっているものもありますね。

――YouTuberとしても活動されていますが、どのようなきっかけで始めたのでしょうか。

[ダストマン氏]25歳のときにそれまで勤めていた映像制作会社を辞めフリーランスになりました。結婚を機に田舎暮らしをしたいと限界集落に移り住み、そのときはどんな仕事をすることになっても構わないと思っていましたが……、やはり映像制作が好きだったので、今もこの仕事を続けています。

実は、もともとはアイアンマンやスパイダーマンといったヒーローものの映像エフェクトを作ってみたいという思いがあったのです。そうしたエフェクトを作れるのがAfter Effectsというソフトウェアであることは知っていましたが、作り方を知りませんでした。当時は使い方などを教えてもらえるツテがなかったので、海外のYoutubeの投稿を見ながら勉強し、十分に習得したところで自分でも発信してみようとはじめました。

ダストマン氏が現在使用している自作PC。実は自作PC歴10年以上で、学生時代FPSゲームで勝つため高性能なPCを求め自作をはじめたそうだ。

――YouTubeではAfter Effectsのティップスを多く公開されていますが、どのようなPCを使用して映像を制作されているのでしょうか。

[ダストマン氏]今は自作PCを使っています。これまでずっと自作PCを使っており、今のメインPCは、AMD Ryzen 5950Xにメモリが64GB、OS用にSATA SSD、映像制作用SSDにSeagate FireCuda 520 SSD、ビデオカードはNVIDIA GeForce RTX 2080 Tiといった構成になっています。ビデオカードは最新世代に乗り換えようと思っていましたが、マイニングブームで手に入れることができていません(苦笑)。

自作PCを使いだしたのは学生時代からで、ゲームに勝つために高性能なPCが欲しくなったのがきっかけです。当時はゲーム向けの高性能PCは自作するしかなく、自然とPCには詳しくなりましたね。

ダストマン氏のメインPC構成(自作PC)
CPUAMD Ryzen 9 5950X(16コア/32スレッド)
マザーボードASRock X570 PG Velocita
メモリCORSAIR DDR4-3200 32GB×2枚
GPUNVIDIA GeForce RTX 2080 Ti
OS用SSDM.2 SSD 500GB
キャッシュ用SSDSeagate FireCuda 520 SSD 1TB(PCIe 4.0/M.2)
拡張カードASRock Thunderbolt 3 AIC
CPUクーラーCORSAIR iCUE H100i RGB PRO XT
電源Thermaltake TOUGHPOWER GRAND RGB 1200W
ケースCORSAIR 4000D
OSWindows 10 Pro

映像制作ではキャッシュデータをSSDに置くと効果的!最大3,600TBWで高耐久なPCIe 4.0 SSD「FireCuda 520」を活用

ダストマン氏が映像制作を行う際にキャッシュ用SSDとして使用しているSeagate FireCuda 520。
FireCudaシリーズのSSDはPCIe 4.0対応のFireCuda 520と、PCIe 3.0対応のFireCuda 510がラインナップされており、TBWはFireCuda 520が最大3,600TBW、FireCuda 510が最大2,600TBWと高耐久をウリとしている。

――今回のテーマであるストレージについてお聞きします。SSDをクリエイター用途に活用しているとは事前にお聞きしたのですが、PCのストレージ構成を教えてください。

[ダストマン氏]PCには二つのSSDを搭載しています。一つはOSとソフトウェアの本体を入れるシステムドライブ用のSSD、もう一つは映像制作ソフトウェアのキャッシュに使用するSSDです。用途ごとに分けて使用しています。

――二つのSSDは同じものを利用しているのでしょうか。

[ダストマン氏]パフォーマンスがより必要になる映像ソフトウェアのキャッシュに使用するSSDに「Seagate FireCuda 520 SSD」の1TBモデルを使用しています。システム用のSSDはある程度の速さがあれば良いので比較的安価なM.2 SSDを使っています。

キャッシュ用のSSDはできるだけ高速である方が望ましく、快適さや処理の速さに直結してくるので、予算の許す範囲内で最高性能のモデルを使用した方が良いです。一方、システム用のSSDはOSとソフトウェアが起動してしまえばあまりアクセスもしないので、そこまで性能を求める必要はありません。

――キャッシュ用としてお使いのFireCuda 520は容量1TBですが、クリエイター用途ではそのぐらい大容量が必要ということでしょうか。

[ダストマン氏]同時に扱うソフトウェアの数やプロジェクトの規模などにもよるのですが、フルHD画質であれば500GB程度で十分だとは思います。ただ、1案件済んだらキャッシュデータを整理して空き容量を確保するなど、過去のデータをため込んでおけるゆとりはありません。1TBあれば整理の回数は減らせるので、容量が大きければそうした手間を減らせるメリットがあります。

クリエイター向けのソフトウェアはキャッシュを構築するタイプのものが多く、私はそうしたタイプのソフトウェアを4つ併用していますが、500GBあれば1案件中に容量が足りなくなることは無い印象です。速ければ速いほど良いのと、それなりに酷使されるので、キャッシュ用には専用に1台SSDを割り当てた方が良いですね。

SSDは書込み寿命が気にされるが、毎日2TB近い書込みを行わなければ、製品保証期間の5年で3,600TBWの書込み寿命を使い切ることができない。
Seagateによると、毎日50GBの映像を記録しても25年間使用できるという。

――SSDでは、大容量の製品であるほど書き換え可能容量(TBW)が大きいという特性があります。キャッシュという利用方法では大容量SSDの方が良いということはないでしょうか。

[ダストマン氏]あると思います。キャッシュは頻繁に書換えが発生するので、書込みの耐久性が高いにこしたことはありません。ただ、キャッシュという特性上、万が一壊れたとしてもデータを失うわけではありませんし、無理に大容量のSSDを導入する必要はなく、自分が映像を制作する際のキャッシュの量に合わせて容量を選ぶ方がコスト面では良いと思います。

信頼性という面では、高耐久をうたうモデルを選んでおけばSSDはなかなか壊れない印象です。クリエイター用途外での使用も含めればSATA SSD登場初期からSSDは触っていますが、過去壊れたのは1台だけですね。現在使用しているFireCuda 520は、保証期間が5年で書込み寿命は最大3,600TBWですが、動画制作でかなり酷使しても5年以内に3,600TBWを使い切ることは難しいです。3,600TBWを使い切る前に、もっと高速で大容量で安価なSSDが登場し乗り換えたくなってしまうと思います。

――現在、ソフトウェアはどのようなものをメインに使用しているのでしょうか。また、キャッシュは頻繁に使用されるのでしょうか。

[ダストマン氏]After Effects、Premiere Pro、CINEMA 4D、Davinci Resolveという四つのソフトウェアを主に使用していますが、これら四つのソフトウェアがキャッシュを作ります。変更などを加えればその都度キャッシュに書換えが生じるのと、複数のソフトウェアを並走して使用するので、キャッシュの生成も並列で行われたりと、ストレージへの負荷は高いといえます。読み書き共に速さが快適さに響いてくる部分なので、映像制作ではとくにこのキャッシュ用SSDの速度が重要なのです。

データはクリエイターの命、2重バックアップは当たり前“クリエイターは予算が許す中で最高の物を買うべき” IronWolfのProモデルで信頼性を「買う」

ダストマン氏がデータ保管用に使用しているSeagateのIronWolfシリーズ。その中でもグレードの高い「Pro」モデルをダストマン氏は選んでいるそうだ。
IronWolfシリーズは製品保証5年/無償データ復旧サービス3年が付与されている。

――PCにはHDDが搭載されていないようなのですが、HDDはお使いですか。

[ダストマン氏]映像を作る際の元素材は容量が大きくなるので、HDDを使いRAID 6で組んだ外付けストレージを用意してそこへ保存しています。制作の際はそこから必要な分だけを転送して作業をするかたちになります。また、完成したデータもそこへ保管するようにしています。

さらにその外付けストレージのバックアップ用HDDとして、SeagateのIronWolf Proを利用しています。きっちりデータを管理しようと意識し始めたのはここ3、4年のことで、規模の大きいCM制作会社の方との付き合いが増えてきて、データを失うことが許されない状況になってきたこともあって環境を入れ替えました。

どういった環境を構築するのが良いのかは、関係者の方からデータ管理の仕組や製品を教えてもらい、それと同じ仕組み、同じ製品を導入してデータが安全に保管できる環境を整えました。

その時知ったのがIronWolf Proです。SeagateのHDDにもいろいろとありますが、以前は私もHDDの違いを分かっていませんでした。なぜ高いモデルを選ぶ必要があるのか、壊れないと言われているけれど安価なモデルと何が違うのか、わかりにくい部分ですよね。制作会社の人や知り合いのクリエイターに聞くとIronWolf Proを導入しているという方が多く、なら私もという流れで導入しました。こうした製品はノウハウの蓄積の結果選ばれていることが多いので、周りのプロの評価というのは大きな判断材料になります。

ちなみに、クリエイターの間では、道具は自分の予算が許す範囲で最高の物を買えといわれたりします。HDDも安価なものとIronWolf Proで3倍4倍と価格が変わるわけではないので、多少プラスになるくらいであればより良い方を購入するようにしています。多少ケチった結果、データを失う可能性が増えるのであれば、価格差以上の大きなリスクを背負うことになりますしね。

――映像制作分野ではそうした口コミが製品選びで重要になるのですか。

[ダストマン氏]口コミは重要です。自分より職歴が長い経験豊富な方のデータは信用できますしね。データの取り扱いがより厳格になる大手に努めている方の環境も参考になります。なるべくそうした人達と同じ環境や安全基準にしたいというのはありますね。フリーランスで働くということはやはり不安定な部分も多く、信頼性を人一倍気にしなければならない部分もありますから。

SSDのFireCudaやHDDのIronwolf/Skyhawkなど、Seagateの複数製品には無償データ復旧サービスの「Rescue」が付与されている。

――IronWolf Proにはデータ復旧サービス「Rescue」が付与されています。これは安心材料でしょうか。

[ダストマン氏]もちろんです。壊れても復旧してもらえるのは安心感がありますね。当然、機器が故障してもデータが失われないよう必ず二重にバックアップをとったりしていますが、データ復旧を利用してどうしてもデータを取りださなければならないといったケースを見たことがありますし、自分ももしそういう状況ならコストをかけてでもなんとかするので、無償で利用できるという点には魅力があります。ちなみに、RAID 6で組んである外付けストレージの中身もSeagateのHDDだったりします。

SSDに換えてから処理が速過ぎて休憩時間がとれない!(笑)After Effects用PCの選び方にもここ2年で大きな変化が

――長く自作PCをされてきたということで、HDDからSSDに換わったときの印象を教えてもらえますか。

[ダストマン氏]最初にHDDからSSDに変えたときは、OSの起動速度に衝撃を受けましたね。PCが違うものになったなという感覚です。

――キャッシュ用にSSDを使い始めたのはいつからですか。また、体感速度なども大きく変わりましたか。

[ダストマン氏]本格的にSSDをキャッシュに使用しだしたのは、フリーになって大手の制作会社の方と直接話せる機会を得た2010年代からですね。その中で自作PCが好きという方がいらっしゃいまして、「キャッシュには高速なM.2 SSDを専用に使うと処理速度が上がるよ」と教えてもらったのです。実際に試してみて、これはヤバいなと思いました。快適というのはもちろんですが、ストレスがなくなるので制作に没頭できます。待ち時間が減り、リアルタイム処理に近づけば近づくほど快適になりますからね。

ダストマン氏のPCには16コア/32スレッドのRyzen 9 5950Xが使用されている。使用頻度が高いAfter Effectsもマルチスレッド化が進み、CPUは16コアまでしっかり活用されるそうだ。β版ではさらなる多コアCPUへの対応が進んでおり、CPUの選び方も変わってきているという。

また、レンダリングなどの待ち時間もだいぶなくなるんですよ。昔はレンダリングなどを行う際は数時間かかることもざらだったので、その間に一息付いたり昼寝をしたりと待ち時間を自由に使えていました。今はPCが全般的に速くなってきたこともあり、レンダリングの待ち時間は2、3分といったことも多く……休憩が取りにくくなったのはちょっと困りますね(笑)。

本当に最近のPCの性能向上はすごいですね。ちなみに、以前のAfter EffectsはCPUのコア数が多くても8コアまでしか対応していなかったので、PCを選ぶ際は8コアCPUの中でより高クロックのものを選ぶというのがセオリーでした。これが2020~2021年のアップデートで16コアまで扱えるようになり、現在β版として配布されているものではさらなるマルチコアに対応します。先日Ryzen Threadripper Proが登場し、32コアCPUモデルを搭載するPCを試す機会があったのですが、After Effectsの動作も速くなっていましたね。

クリエイター向けPCのSSDは速度と耐久性で選ぼう、チェックする項目はTBWとMTBF

ダストマン氏が使用している自作PCの内部。高性能ゲーミングPCにメモリとSSDを強化したといった構成になっている。クリエイターは様々なソフトを使用するため、一点豪華主義ではなく全体的に性能のバランスが良いものがおすすめとのことだ。

――それでは、今後、映像制作に進みたいという方に向けて、そのPCの構成でアドバイスをいただけますか。

[ダストマン氏]クリエイターはさまざまなソフトウェアを使います。そのためスペックもどのようなソフトウェアを使うのかによって変わってきます。ただし、一部のパーツだけ性能が高ければ良いというわけではありません。全体のバランスが重要なのです。CPUもビデオカードもメモリも……最近は全体的にバランスが良い構成が必要です。

――After Effectsではビデオカード(GPU)は効くのでしょうか。

[ダストマン氏]そこまでではないです。どちらかと言えばCPU依存のソフトウェアですので、コア数とクロック数が影響してきます。After Effectsに関しては、より高性能なGPUに交換したからと言ってエンコード速度が目に見えて速くなるということはありません。ただし、なかには有料プラグインの中にGPUをしっかり使ってくれるようなものがあるので、そうしたものには大きな効果があります。また、After Effectsを使っている方は3Dグラフィックスも同時にやっていることが多いです。エフェクトも3D的な処理を施しますしね。私もCINEMA 4Dを使っていますが、3D関連のソフトウェアを併用するなら高性能ビデオカードは必須です。ちなみに、Premiere Proではエンコードをする際にGPUをうまく使って処理速度を上げてくれます。

Seagate FireCudaの保証。書込み寿命の指標であるTBWや平均故障感覚のMTBFの数値などは参考になる。保証期間が5年と長く、データ復旧サービス「Rescue」も付帯している点もFireCudaの特長だ。

――映像制作用途でSSDを検討するとき、どのようなところがポイントになるでしょうか。

[ダストマン氏]内蔵SSDに関しては速さと耐久性です。速度はわかりやすいと思うのですが、耐久性に関しては数字に出にくい部分でもあり、周りに使っている人がいれば聞いてみるのも良いと思います。数値で見るならTBWやMTBFといった部分が耐久性をみる数字になるので、できるだけ数値の大きい高耐久のものを選ぶのが良いかと思います。

速度に関しては、最終出力がフルHDだったとしても素材はとりあえず4Kで撮っておこうという時代になりつつあります。4K素材を扱う場合は転送速度の関係でSSDでなければ処理が間に合わなくなりますし、大手の制作会社などでは、8Kや16Kといった映像を扱うこともあり、そうした場合は4枚のM.2 SSDでRAID 0を構築して作業領域を割り当てたりしているケースもありますね。

――M.2 NVMe SSDにもPCI Expressの世代でGen3、Gen4とありますが、最大4GB/sのPCI Express 3.0 x4接続のSSDでも大丈夫でしょうか。

[ダストマン氏]4Kに関して言えば2GB/s出せるSSDなら大丈夫です。フルHDであればそれこそUSB 3.2 Gen2の外付けSSDでも編集することができます。ノートPCをメインに使用している方は、USB外付けSSDを映像編集用に使用しているという話もよく聞きます。

そしてストレージに関して正しい知識を持つことが重要です。プロであれば理由がどうであれデータを失ったではすまない世界です。例えば、高いHDDには高いなりの理由があると言えます。BarraCudaとIronWolfとIronWolf Pro、値段が5倍とか極端に変わるものではないので、信頼性を重視するのであれば、予算が許す限り上位グレードを導入することをおすすめしたいですね。

――最後に、映像編集用途で今後のSSDでどのような期待をしていますか

[ダストマン氏]データのバックアップにはHDDを利用していますが、これが将来バックアップにもSSDを利用できる時代になるとうれしいですね。データ量が増えていくので単体でのコスパ、容量バランスが重要になると思いますが、快適になるのは間違いありませんから。

大きなプロジェクトでは、素材なども含めたデータの総容量が2TBに達することもよくあります。4、5個のプロジェクトが進行するような場合は10TB~12TBは容量が欲しくなります。そうした用途にも使える大容量SSDが登場し、ユーザーの手の届く価格帯で販売される時代が来ることを願いたいですね。

――ありがとうございました。

[制作協力:Seagate]