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MSI Katana GF76 11Uシリーズ/Pulse 15 B13Vシリーズ基本スペック紹介

 今回のレビューで使用しているゲーミングノートPCの基本スペックを紹介しよう。

 家庭用ゲーム機を使ったVTuber配信のテストに使用したモデルがKatana GF76 11Uシリーズ、1台のPCでゲームプレイも配信も同時に行うテストに使用したモデルがPulse 15 B13Vシリーズだ。

【MSIのゲーミングノートPCでVTuber配信を楽しもう! 記事目次】

 ●Katana GF76 11UシリーズとPulse 15 B13Vシリーズの基本スペック紹介
 ●VTuberを始めるならMSIのエントリークラスゲーミングノートPC
 ●MSIの最新ゲーミングノートPCならVTuber配信をしながら高fpsでゲームも余裕
 ●MSIのハイコスパ機&高性能ミドルレンジ機をVTuberが動画で検証!

8コアCPUのCore i7-11800HにGeForce RTX 3050 Ti Laptop GPUを搭載17.3インチ/フルHD液晶搭載のKatana GF76 11Uシリーズ

 MSI Katana GF76 11Uシリーズ(今回の使用モデルはKatana-GF76-11UD-671JP)は、同社製ゲーミングノートPCの中ではコストパフォーマンスに優れた製品で、実売価格は16万円前後となっている。

 17.3インチ液晶を搭載し、本体サイズは398×273×25.2mm、重量は約2.6kg。ビジネス向けの軽量モバイルノートPCなどと比べれば重量はあるが、持ち運べるサイズと重量のモデルだ。ディスプレイの解像度は1,920×1,080ドットで、リフレッシュレートは最大144Hzに対応している。

ディスプレイは17.3インチ/1,920×1,080ドットの144Hz対応液晶パネル。
天板側は黒一色のシンプルなデザインになっている。
エントリークラスのモデルだが筐体が分厚いといった印象は無い。
折りたたんだ際の厚さは25.2mm。

 搭載CPUはCore i7-11800Hで、8コア16スレッド/ターボブースト時最大4.6GHzで動作する。GPUはGeForce RTX 3050 Ti Laptop GPU 4GB GDDR6で、ゲーミングノートPC向けに最適化されたGPUを搭載。メモリはDDR4 16GB(8GB×2枚搭載)で、ストレージはM.2 NVMe SSD 512GB。

CPUは8コア/16スレッドのCore i7-11800H。
GPUはモバイル向けのGeForce RTX 3050 Ti Laptop GPU 4GB GDDR6。
本体左側には、USB3.2 Gen1 Type-A×1、USB2.0 Type-A×1を搭載。
本体右側面には、USB3.2 Gen1 Type-C×1、USB3.1 Gen1 Type-A×1、HDMI×1、有線1G LAN×1、4極オーディオジャック×1を搭載。
本体裏面側は吸気口が設けられている。
150WのACアダプタが付属。

 搭載インターフェイスはUSB3.2 Gen1 Type-C×1、USB3.2 Gen1 Type-A×2、USB 2.0 Type-A×1、HDMI×1、4極オーディオジャック×1、有線1G LAN×1などを備える。無線機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.1を搭載し、Webカメラの解像度は92万画素(マイク内蔵)。キーボードは赤色バックライト内蔵日本語キーボードが採用されている。

 150Wの専用ACアダプタが付属し、本体保証期間は1年、修理対応期間は2年とされている。

MSI Katana GF76 11U(Katana-GF76-11UD-671JP)
CPUCore i7-11800H(8コア/16スレッド)
メモリDDR4 16GB(8GB×2)
ストレージM.2 NVMe SSD 512GB
GPUGeForce RTX 3050 Ti Laptop GPU 4GB GDDR6
ディスプレイ17.3インチ/1,920×1,080ドット/144Hz
無線機能IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.1
OSWindows 11 Home
バッテリー53.5Whr/4,562mAh
本体サイズ/重量398×273×25.2mm/2.6kg

最新14コアCPUのCore i7-13700HにGeForce RTX 4070 Laptop GPUの高性能仕様15.6インチ/フルHD液晶搭載のPulse 15 B13Vシリーズ

 MSI Pulse 15 B13Vシリーズ(今回の使用モデルはPulse-15-B13VGK-1503JP)は、同社のハイスペックモデルに位置する製品で、最新世代のパーツが積極的に採用されている。実売価格は33万円前後。

 15.6インチ液晶を搭載し、本体サイズは359×259×26.9mm、重量は約2.3kg。ディスプレイの解像度は1,920×1,080ドットで、リフレッシュレートは最大360Hzとかなり高速なパネルが採用されているのも特徴だ。

ディスプレイは15.6インチ/1,920×1,080ドットで、360Hz対応の高速液晶パネルを採用。
本体カラーはチタニウムグレーで、光の加減でグレーの濃さが変わって見える凝ったものになっている。
ハイスペックパーツを冷却し性能を引き出すため新設計のクーラーが採用されており、その分Katana GF76 11Uより若干厚みがある。
折りたたんだ際の厚さは26.9mm。

 搭載CPUはCore i7-13700Hで、14コア20スレッド(Pコア×6/Eコア×8)/ターボブースト時最大5GHzで動作する。GPUはGeForce RTX 4070 Laptop GPU 8GB GDDR6で、ゲーミングノートPC向けに最適化されたGPUを搭載。GPUはCPU内蔵のIris Xeグラフィックスも利用できる。メモリはDDR5 32GB(16GB×2枚搭載)で、ストレージはM.2 NVMe SSD 1TB。

CPUは14コア/20スレッドのCore i7-13700H。
メモリはDDR5 32GB(16GB×2)が搭載されている。
GPUはモバイル向けのGeForce RTX 4070 Laptop GPU 8GB GDDR6。
CPU内蔵GPUのIris Xeも利用可能。

 搭載インターフェイスはUSB3.2 Gen1 Type-C×1(映像出力対応)、USB3.2 Gen1 Type-A×2、USB 2.0 Type-A×1、HDMI×1、4極オーディオジャック×1、有線1G LAN×1などを備える。無線機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.2を搭載し、Webカメラの解像度は92万画素(マイク内蔵)。

本体左側には、USB3.2 Gen1 Type-A×1、USB2.0 Type-A×1を搭載。
本体右側面には、USB3.2 Gen1 Type-C×1(映像出力対応)、USB3.1 Gen1 Type-A×1、HDMI×1、有線1G LAN×1、4極オーディオジャック×1を搭載。
キーボードは鮮やかな色調のRGB LEDバックライトが搭載されている。
WASD部分はスケルトンキーキャップが採用されている。
本体裏面側は吸気口が設けられている。
240WのACアダプタが付属。

 キーボードは4ゾーンRGBバックライトを内蔵し、WASDキー部分はクリアパーツでつくられたスケルトンキーキャップが使用されている。キー配列は日本語。

 240Wの専用ACアダプタが付属し、本体保証期間は2年、修理対応期間は3年とされている。

MSI Pulse 15 B13V(Pulse-15-B13VGK-1503JP)
CPUCore i7-13700H(14コア(Pコア6 + Eコア8)/20スレッド)
メモリDDR5 32GB(16GB×2)
ストレージM.2 NVMe SSD 1TB
GPUGeForce RTX 4070 Laptop GPU 8GB GDDR6
ディスプレイ15.6インチ/1,920×1,080ドット/360Hz
無線機能IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.2
OSWindows 11 Home
バッテリー90Whr/4セル
本体サイズ/重量359×259×26.9mm/2.3kg
【MSIのゲーミングノートPCでVTuber配信を楽しもう! 記事目次】

 ●Katana GF76 11UシリーズとPulse 15 B13Vシリーズの基本スペック紹介
 ●VTuberを始めるならMSIのエントリークラスゲーミングノートPC
 ●MSIの最新ゲーミングノートPCならVTuber配信をしながら高fpsでゲームも余裕
 ●MSIのハイコスパ機&高性能ミドルレンジ機をVTuberが動画で検証!