取材中に見つけた○○なもの

アキバがポケモンGOの人気スポットに、課金ユーザー続出でモンスター探しが楽々

店頭では安価な中古スマホを求める人が増加、充電や割り引きサービスも

 世界的ブームになっているスマートフォンアプリ「ポケモンGO(Pokémon GO)」の国内配信が始まった22日(金)以降、アキバの街はまさにポケモンGO一色といった雰囲気になっています。

 店頭では、ポケモンGOが動作する安価な中古品スマホを探す人が増加しているほか、プレイに役立つグッズコーナーの設置や、スマホの充電サービス、トレーナー向け割引きサービスなどが始まっています。

 一方、街中の状況はというと、モンスターが出現しやすくなる有料課金アイテム「ルアーモジュール」を使用するユーザーが続出しており、ツクモeX.パソコン館のスタッフによると「店の中にいるだけで、モンスターが次々出てくる」という状況だとか。編集部でも、23日(土)17時前後にアキバの街中でアプリを起動してみましたが、中央通り沿いを中心に至る所にルアーモジュールを使ったポイントが確認できました。

 ルアーモジュールの効果は30分と限定されているので、時間帯によってはこういった状況に遭遇できない可能性もありますが、世界中に多くのファンがいるアプリですから、当分の間はモンスター探しが楽になるかもしれません。

 このように多くのユーザーが楽しんでいるアプリですが、一方で歩きながらスマホを操作する人がこれまで以上に増えているのも事実。歩きスマホは、思わぬ事故に遭遇するのはもちろん、周囲に迷惑をかける行為でもあるので、トレーナーの方々はマナーを守ってゲームを楽しんでください。

秋葉原の街並み(23日撮影)
マクドナルド周辺
宝くじ売り場周辺
旧アキドラ周辺
アキバのポケストップ(ごく一部)
アキバの街はルアーモジュールを使ったポイントだらけ
インプレス本社周辺(神保町)は静かな状況
ポケモンGOが遊べる中古スマホの問い合わせが増えている同店。スタッフはXperia Z4やXperia Z3 Compactを勧めており、売れ行きも好調だとか。ちなみに、近日中にポケモンGO向けに安価な大容量バッテリーを仕入れるという話。
安価でポケモンGOが動作する中古スマホの問い合わせが多いとか。税込4,999円のFREETELのPriori 2で動作するか「むちゃくちゃ聞かれる」という事だが、残念ながら非対応。店頭では対応機種にPOPを貼ってアピールしている。
その他のショップの状況
PCNET アキバ本店は充電サービスを提供
Jan-gle 秋葉原本店はトレーナー向けに割り引きサービスを実施
ソフマップ 秋葉原 本館はお役立ちグッズコーナーを展開
プレイしているショップスタッフ(ごく一部の方々を紹介)