次世代真空管「Nutube」を実装できるヘッドホンアンプ製作キットが店頭販売中

Nutubeを実装したヘッドホンアンプ。展示用サンプルで組み立て済み

　コルグが開発した新型真空管「Nutube」を実装できるヘッドホンアンプ製作キットが、家電のケンちゃんで販売中。店頭価格は税抜き12,000円(税込12,960円)で、同人サークル「Project C」の作品。

　これは、新型真空管「Nutube」に対応したヘッドホンアンプ製作キット。別売りのNutubeやコンデンサ、抵抗などを半田ごてで実装することで、ヘッドホンアンプができあがるというもの。なお、Nutubeなどの追加部品については秋月電子通商などで手に入り、「追加部品は8千円ほどで揃えることができる」(同店)とのこと。

　ちなみに、Nutubeの利点については、コルグは「蛍光表示管技術を応用したもので、従来の真空管と比較して消費電力が低下したほか、小型化や品質向上を実現した」「真空管ならではの音質も再現し、真空管特有の豊かな倍音を生み出すことができる」とアピールしています。

　興味がある方は購入を検討してみてください。

表面実装の電子部品が実装された半完成品タイプの製品。Nutubeなどの追加部品を実装する必要がある

基板裏面

製品特徴など

店頭価格は税抜き12,000円(税込12,960円)

パッケージ

同店が組み立てた展示用サンプル