取材中に見つけた○○なもの

"寝ながらアニメ視聴"に最適な小型プロジェクター「M1+」を台湾で体験、天井が大画面スクリーンに

使い方を工夫して自分の"推し"と間近で対面が実現する?!

天井に映像を映し出すことができる「M1+」。寝ながら映画やアニメ、星空などの映像を見たりと夢が広がる。

 寝る前に、ベッドでごろごろしながら動画を見ている人は結構多いはず。そして大多数の人はスマホで見ているはず。見られないよりはマシとはいえ、手が疲れませんか?

 筆者は寝ながらアニメを見ることが多かったりするものの、スマホを長時間持ったままなのも小さい画面なのも窮屈、かといってテレビなどは寝っ転がってしまうと向きが合わないし……。寝たまま楽に大画面でアニメが見たい!

 と、そんな不満を解消してくれそうな、「天井にも映像を映せる小型プロジェクター」をViewSonicが開発していました。

寝ながらアニメを見るなら「M1+」、天井を大画面スクリーンにできる小型プロジェクター

 M1+は天井投影にも対応した小型プロジェクター。モバイル目的のモデルですが、寝ながら視聴にも最適。筆者はViewSonicの台湾オフィスでちょこっと体験させてもらいましたが、大きな画面でしかも思った以上に綺麗、「これがあれば寝ながらアニメを見る時の不満が全部解決!」といった感じ。

Mini-ITXマザーボードより一回り小さいサイズ感。バッテリーを内蔵しているため外出先でも使用OK。
スタンド一体型で、底面は滑りにくくなっています。
M1+本体の入力ポート。HDMIやUSB Type-C、microSDスロットも搭載。

 短い時間ながら、アニメや映画、絶景など複数の動画を視聴しましたが、やはり手がふさがらず大画面で動画が見られるのは快適。大画面で迫力のある動画を見るも良し、星空や海など、癒される動画を見ながら寝るのも良しと、一人一台あるとかなり嬉しいアイテム。

 少し使ってみて感じたのは、天井との距離感がうまく調整できれば、もっと遊べそうな予感も。映像に包まれるようにしてみたり、キャラクターが隣にいるように投影してみたり……、"自分の「推しキャラと添い寝したい!」といったことが実現できるかも。もちろん、両手もあくので、スマホを長時間持っていて腕が疲れることもありません。

本体に備えられたボタン各種
リモコンも軽量かつコンパクトな設計で、デザインも比較的シンプル。
ある一定の距離に物体が近づくと自動で電源を切る機能が搭載

 M1+の本体サイズは146×126×40mmで、重量は750g。4,000mAhのバッテリーを内蔵しており、好みの場所に設置可能。本体には一体型のスタンドが備えられており、「自動垂直台型補正機能」が搭載されているため、様々な角度で正確に映像を映し出すことができます。HDMIやUSB Type-Cポートのほかに、Wi-FiやBluetoothも搭載されており、自身のスマートフォンからワイヤレスで映像や音楽を転送することができます。

 残念ながら、現時点で国内販売は未定ということですが、発売されることを期待して待ちたいと思います。

[撮影協力:View Sonic]