取材中に見つけた○○なもの

総額200万円?ゲームクリエイター向けのウルトラハイエンドPCをマウスコンピューターが展示

東京ゲームショウ2019で見かけた気になるアイテム

MousePro-W900

 東京ゲームショウ2019に行ってきたので、会場で見かけた個人的に気になるアイテムをご紹介します。

 マウスコンピューターブースではクリエイター向けのPCが展示されていました。一つはXeon Gold 6130×2やQuadro RTX 8000搭載の「MousePro-W900シリーズ」。もう一つはワコム推奨の「DAIV-DGZ530S3-SH2-CP24」。

 MousePro-W900シリーズは、3DCADやCG、VR編集に最適というワークステーションPC。リアルタイムレイトレーシング機能に対応したNVIDIAのQuadro RTX 8000を搭載したマシンで高負荷な4K解像度でのCG、映像編集などに最適だそうです。

 その他の仕様は、搭載メモリが128GB(8GB×16枚ECC Registered対応)、ストレージが512GB NVMe SSDなど。搭載電源は容量1,000W(80PLUS PLASINUM取得)で、DVDドライブを備えています。参考出展のため正確な価格は不明なものの、現地スタッフによると200万円近くになるのではないかとのことでした。

ビデオメモリが48GBもあるQuadro RTX 8000を搭載
CPUはXeon Gold 6130×2基
クリエイター向けのワークステーションPCをうたっている
PCの主な構成

 もう一つのDAIV-DGZ530S3-SH2-CP24は、映像や写真/イラスト、3DCG制作などの高解像度データの編集に最適というPC。Core i7-9700KプロセッサーやGeForce RTX 2070などを搭載しています。

4K解像度対応の液晶タブレットと組み合わせて展示されていた「DAIV-DGZ530S3-SH2-CP24」
PCの主な構成
4K対応の液晶ペンタブレット「Cintiq Pro 24」なども安定動作するという

 会場のスタッフ曰く「USB周りの相性などにより、ワコムの製品が正常動作しないPCなども一部存在するが、このモデルはワコムに動作検証を行ってもらい、安定して動作することが確認された推奨PC」とのこと。その他の仕様は、CPUがメモリが32GB(16GB×2枚)、ストレージが240GB SSDなど。

 クリエイター向けのPCが気になる方はぜひマウスコンピューターブースに足を運んでみてください。

ゲームのサブスクリプションサービス「XBOX GAME PASS」のPOPも展示されていたが、提供時期は未定とされている。
マウスコンピューターブース
iiyama PCのゲーミングモデル「LEVEL∞」もアピール