秋を先取り、キノコの旨味が溢れる「濃厚鶏茸つけ麺」が販売中

「濃厚鶏茸つけ麺」(+味玉トッピング) 税込980円(単品は税込880円)

　秋を感じさせるキノコをたっぷり使った限定つけ麺「濃厚鶏茸つけ麺」が福の神食堂で販売されています。価格(税込)は並(200g)が880円で、大盛り(300g)が980円。味玉付きはそれぞれ+100円増し。

　今回の限定麺は一口目にびっくりするくらいのインパクトが有る一杯です。

鶏白湯ベースのつけ汁

食感と風味がよい新鮮なマッシュルーム

つけ汁の中もキノコがいっぱい

　「濃厚鶏茸つけ麺」の主役は特徴的なつけ汁。生で食べられる新鮮なマッシュルームがスープの上に浮き、中にはシメジ、マイタケ、エリンギがたっぷり。ベースのスープは鶏白湯ですが、出汁を取る際にシイタケも使われており、キノコづくしといった感じ。

　キノコが贅沢に使われているだけあって、一口目のキノコの芳醇な香りと旨味が一気に広がる感じはなかなかの衝撃。ベースの鶏白湯スープも濃厚なのですが、それを上回るキノコの香りと旨味が押し寄せてきます。つけ麺でこういったタイプの味は初めて味わいました。キノコ好きに捧げたい一杯です(笑)。

鶏チャーシューは部位の違う2枚

薬味の三つ葉

麺は平打の太麺

　具材の方は鶏チャーシューが2枚、薬味に三つ葉とシンプルなもので、味玉は追加トッピング。主役のキノコがスープにたっぷりはいっているので、食べていて具材の少なさは全く感じません。麺は平打の太麺で、キノコの香りと合わさるとなんとなく平打のパスタを食べているような感じもしてなかなか面白いです。

味にアクセントが付けられるレモン

〆にはスープ割りがお勧め

お品書き

　器に添えられているレモンは味に変化がほしい時に使うもので、麺にかけて食べるのがお勧め。スッキリとした味わいになります。

　また、「濃厚鶏茸つけ麺」を注文したら楽しんでもらいたいのが最後のスープ割り。つけ汁はそのまま飲んでも美味しいのですが、割りスープをほんの少し足すと洋風スープ、ちょっと多めに足すと和風のラーメンスープと言った感じに味が変化。キノコ、鶏、魚介の旨味が合わさり、満足感の有る味を楽しめます。ただし、足しすぎると味が飛んでしまうので、その点にはご注意を。

　「濃厚鶏茸つけ麺」は、平日は昼(開店～)25杯・夜(18時～)20杯を販売、土曜/祝日は開店時から45杯(※同店の定休日は日曜日)を販売。販売期間は2～3週間程度を予定しているそうで、販売状況は同店のTwitterで告知されています。

　キノコが大好きな方にはかなりお勧めしたい一杯ですが、秋の味覚を一足先に楽しみたい方にもお勧めです！