Slot 1→Socket 370変換アダプタに新型が3種類も登場。SOLTEKからはCyrix Joshuaに対応した「SL-02A++ C-Tune」が発売され、このほかMicrostarの「MS-6905Master」、Matrixブランドの製品も発売されている。全てFC-PGA版Pentium IIIに対応しており、価格は3,000円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。最近はFC-PGA版Pentium IIIの売れ行きが好調で、それに伴ってもともと製品種類の少ないFC-PGA版Pentium III対応のSocket 370変換変換アダプタは品薄傾向になりつつあったが、これで解消しそうだ。 |
スケルトンのベゼルを搭載したCD-ROMドライブに続き、今度は3.5インチFDDが発売された。techmediaというブランドの製品で、ベゼルやイジェクトボタンなどが全て青半透明になっている。昨年大流行したスケルトンのPCケースを使っている人で、唯一FDDだけ色が合わなくて気になっているという人には朗報だ。これを販売しているJC-WORLDによると、別の色のモデルも今後出てくるそうだ。価格は2,980円。 |
FREEWAYブランドから最大72倍速のATAPI接続CD-ROMドライブ「CDXK-72A」が登場した。中身はケンウッド製のUCR-421のOEM品で、7本のビームで複数のトラックを並列して読み込むマルチビームピックアップ方式を採用している。45倍~72倍でデータを読み込み、全域平均では70倍速の実力があるという。70倍というと、10.5MB/sという少し前のHDD並みの転送スピードになる。約1分でCD-ROMの全データを読み取ってしまう、世界最速のCD-ROMドライブの価格は23,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。 □UCR-421(http://www.kenwood.co.jp/j/press/press991104_2.html) |
GIGABYTEの最新440BXチップセット搭載マザーボード「GA-BX2000+」が出回り始めた。このマザーボードは、Ultra ATA/66対応のIDEコントローラーを搭載していること、Dual BIOSを採用したことのほか、基板全体の色が青になっているのが特徴。赤いマザーボードはもはや珍しくないが、青は珍しい。安定感ある老舗ブランドの製品ということもあって、売れ行きは好調なようで、すでに売れ切れたというショップも多数あった。価格は18,000円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。ちなみに、Ultra ATA/66対応IDEポートのコネクタも青くなっている。 □GA-BX2000+(http://www.gigabyte.com.tw/gigabyte-web/products/bx2000+.htm) |
FIC製のユニークなApolloPro 133Aチップセット搭載マザーボード「KA11」が発売になった。この製品は、昨年に一部ショップでデモが行われて話題を呼んだ“喋る”マザーボードで、システム起動時のエラーを女性の音声で教えてくれるという優れモノ。ただし、中国語訛りの英語で喋るため、日本人にはうまく聞き取れないというのが難点。BIOS起動画面を好きなビットマップに差し替えられるという特徴もある。価格は14,000円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
□KA11(http://www.fic.com.tw/motherboards/KA11/KA11_intro.htm) |
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