|
GeForce2 MX搭載ビデオカードのバリエーションがまた増えた。第1弾デビュー直後から製品数が増えつづけるGeForce2 MX搭載ビデオカードだが、今週はまったく新しい仕様の製品として、PCIバスに対応したinnovision製「TORNADO GeForce2 MX PCI」が出回り始めたほか、16MBメモリ搭載版のASUS製「AGP-V7100」、DVI出力コネクタ付きの同「AGP-V7100/DVI」、VGA出力コネクタを2つ備えたうえでTwinView対応をうたったSUMA製「PLATINUM GF2 MX Twinview」など、初物仕様の製品が複数発売になっている。コストパフォーマンスは相変わらず高く、価格はいずれも1万円台(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。この様子では、GeForce2 MXの快進撃は当分のあいだ止まりそうもない。 |
現在主流の100Base-TXで使われているカテゴリー5のケーブルをそのまま使い、1,000Mbpsの通信を可能にする1000Base-T対応のLANカードが発売になった。製品はNETGEARの「GA-620T」。32bit PCIと64bit PCIのどちらでも使えるカードで、10Base-Tや100Base-TXとの互換性も持つ。実売価格は35,300円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。カードよりも先に、NETGEARから1000Base-T対応のスイッチングハブ「FS518T」が13万円程度で発売されているが、これで1000Base-TでLANを構築するために必要な最低限の製品が出揃ったことになる。まだ気軽に買える価格とはいえないものの、個人で速度最優先の小規模ネットワークを構築したいという人には要注目の製品だ。 □GA-620T(http://www.netgearinc.co.jp/products/ga620t/contents.html) |
アキバではCPUに限らず、HDDでも未発表の製品が売られることは珍しくないが、そのほとんどは既存シリーズ中の1モデルが出たというに過ぎず、ニュースバリューは小さい。しかし、今回はWesternDigitalからまったく未知の新シリーズと思われる製品が出回るという珍しい事態になっている。同社の「WD75DA」という型番の3.5インチ7.5GB HDDが各ショップで販売され始めているのだが、これは代理店の説明によると、15GBプラッタを半分使用した4,500rpmの低回転静音モデルなのだという。同社では4,500rpmのHDDは発表しておらず、HDDのラベルにも現行シリーズには存在しない「WD Spartan」という名称が記されている。ひょっとすると、これは珍しい“HDDのフライング販売”なのかもしれない。価格は6,980円~7,999円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。 |
TVチューナーとビデオ入出力機能を内蔵したATI製の人気ビデオカードALL-IN-WONDERの次期モデル「ALL-IN-WONDER RADEON」のサンプル品がT-ZONE. PC DIY SHOPの1Fで展示中。名前の通り、最新のRADEONビデオチップを搭載したオールインワン・ビデオカードで、以前から期待度の高い製品として知られる。残念ながら現段階では動作デモはなく、カードを直接見ることしかできない。同店によると、入荷は来月になる予定で、価格は未定とのこと。とにかく実物を見てみたいという人は足を運んでみるといい。 □ALL-IN-WONDER RADEON(http://www.ati.com/na/pages/products/pc/aiw_radeon/) |
[↑前の記事]: | タカラの超格安スティック型デジカメに注目! |
|