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意外にも今週はCPUのデビューラッシュで、IntelからはSlot 1用(SECC2)のPentium III 1.0GHzが登場している。これまでは、Pentium IIIの1GHz動作モデルはSlot 1用とSocket 370用ともにFSB 133MHz対応の1.0B GHzのみが出ており、FSB 100MHz対応版の1.0GHzはこれが初めて。コア電圧は1.70Vで、sSpecはSL4BR。販売を始めたTWO-TOP秋葉原1号店によると、「3個のみ入荷したもので、もう再入荷しない可能性が高い」とのことなので、どうしてもFSB 100MHz版の1GHz動作Pentium IIIが欲しいという人は早めに確保に動いたほうが良さそうだ。ただし、価格は108,000円とかなり高価なので要注意(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。 □Pentiuum III(http://developer.intel.com/design/pentiumiii/) |
2週間前の「WD Spartan」に続いて、またしてもWesternDigital製の未発表HDDがアキバに出回り始めている。今度は「WD Protege」というシリーズ名がラベルに印刷されている3.5インチIDE HDDで、ショップによると5,400rpmで20GBプラッタを採用した製品という。正規代理店からリテールパッケージ入り製品として入ってきたものというのだが、メーカー自身はまだ発表しておらず、公式な製品情報が確認できない。「WD Spartan」はすでに売り切れてしまい、入荷が未定の状態になっているということを考えると、今回も同じように幻の製品になってしまう可能性もありそう…。実売価格は10GBモデルが8,300円~8,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)、20GBモデルが10,499円~10,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。 |
メモリ価格が続落し、PC100 128MB SDRAM(CL=2)の最安値は9,970円にまで下がった(詳細は「メモリ最安値情報」を参照のこと)。PC100 128MB SDRAMの最安値1万円割れは、実に約半年ぶりのこと。また、PC133 128MB SDRAM(CL=3)も平均価格が先週比で1,125円安と大きく下がっている。消費者としてはこのまま下がることを期待したいところだが、各ショップの話によるとこれは一時的なもので10月からはまた値上がりする可能性もあるという。いずれにしても、まだしばらくメモリ価格が落ち着くことはなさそうだ。 |
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