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ピンク色のマザーボード「AX3S Pro(Sweet Kiss)」発売、次の色は…
ヒートシンクと化粧箱までピンクで統一、限定2,000枚
【パッケージ】 | 【SweetKiss山積み】 |
【マザーボード全景】 | 【マザーボード裏側】 |
【ヒートシンク】 | 【エンブレム】 |
【ピンクケースとセット】 | 【初めてのチュウ】 |
2,000枚の限定品として発売されたもので、実売価格は15,900円~19,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
●全身ピンクずくめのマザーボード
「AX3S Pro(Sweet Kiss)」の最大の特長は、なんと言ってもその色。マザーボードの基板全体をピンク色にコーティングしているほか、チップセット用のヒートシンクまでピンク色にするという徹底ぶりで、その眺めはまさに壮観。これまでにも、黒、青、赤といった原色系の色つきマザーボードが話題に上っているが、そのどれよりも見た目のインパクトは大きい。
これはもともと、10月に行われたWORLD PC EXPO 2000に参考出品されて話題を呼んだ製品で、その反応の良さから2,000枚の限定生産による製品化が決まったもの。限定品ながら、化粧箱までピンク色のオリジナル品を用意し、さらにピンク色を基調にしたキスマーク入りエンブレムをオマケとして同梱、そのうえ「AX3S Pro(Sweet Kiss)」の製品写真を利用したカラーマニュアルまでつけるという力の入れようで、徹底的にピンクにこだわった製品に仕上がっている。
機能的には、以前から出回っているi815Eチップセット搭載Socket 370マザーボード「AX3S Pro」と同じで、CPUの電圧調整機能のほか、AOpen独自のBIOS二重化機構であるダイハードBIOSなどを備えている。また、この製品には、通常はオプション扱いで販売されているBIOS切替えスイッチも同梱されている。
●次は何色?
機能そのものに目新しい点はないものの、その外観のインパクトは強烈で、オリジナリティを重視する人にとってはこの上ない魅力として映るに違いない。日本向け限定かつ、2,000枚のみの生産というから、貴重度という意味でも価値は高い。
機能もサポートの面でも十分で、なおかつ誰も持っていないマザーボードを探している人には、まさにうってつけの製品と言えそうだ。写真だけでは何も感じないという人でも、実物をみれば思わず感嘆の声を上げるに違いない。
なお、AKIBA PC Hotline!では、日本エイサーAOpen事業部の協力を得て、次にどんな色の製品を発売して欲しいか、実現可能な色のリストを出した上でアンケートを近日を実施する予定。アンケートの反応次第では、次にはさらにインパクトの大きい色の製品が出てくるかもしれない。
□AX3S PRO(日本エイサー)
http://aojp.aopen.com.tw/products/mb/ax3sp.htm
(AOpen AX3S Pro(Sweet Kiss)) |
[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOPとツクモPatrs王国とFRESH FIELDとOVERTOPとクレバリー3号店]
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