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MAGiK1搭載マザーボード「KA266-R」国内版が出るも少量で即完売
IwillのMAGiK1搭載マザーボード「KA266-R」は、12月初旬に一部ショップが直輸入品を極少量販売し、今週に入ってからは国内の正規品も流通し始めたものの、これも各ショップに入荷した枚数が1~2枚程度と少量で、週末を待たずに全てのショップで完売となってしまった。関係者の話によると、年内の再入荷は難しく、早くて1月中旬頃の再入荷になるという。その一方で、TranscendやMicrostarの製品が年内ギリギリに入ってくる可能性があるというショップもあるものの、状況から考えるとあまり大きな期待はしないほうが良さそうだ。
なお、「KA266-R」の国内正規品は直輸入品とは違い、同梱のPC2100 DDR SDRAMはMicronのES品(64MB)ではなく、SAMSUNG製の量産品(128MB)になっていた。実売価格は40,980円~45,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。このほかDDR SDRAM単体の流通に関して動きがあり、Transcendに続いてメルコからもリテールパッケージ品のPC2100 128MBモデル「DD266-128M」が発売になったほか、ほかのメーカー製のものも含めて流通量が急増し、PC2100 DDR SDRAM 128MBの在庫ショップは先週比14店増の20店になっている(詳細は「メモリ最安値情報」参照のこと)。
年末で物流が止まるタイミングも迫っていることから、DDRメモリ関連の製品に関しては年明けからの本格流通に期待した方が良さそうだ。
□KA266-R(Iwill)
http://www.iwill.net/products/spec.asp?ModelName=KA266-R
(Iwill KA266-R) |
[撮影協力:コムサテライト2号店とコムサテライト3号店とUSER'S SIDE秋葉原本店]
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