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Athlon 1.2GHzが2ヶ月ぶりに再入荷、今度は正規ルートで大量に
Athlon 1.2GHzはFSB 200MHz(100MHzのDDR)対応の現行Athlonとしては最上位モデル。しかし、大幅価格改定直後の再入荷とあって、実売価格は34,799円~41,000円(詳細は「CPU最安値情報」参照のこと)にまで下がっている。10月下旬の69,800円と比較すると、実に半値近くまで下がった計算になる。
売れ行きは好調なようで、早くも売り切れてしまったというショップがいくつか出ている。Athlonの最上位モデルであるということに加え、ボーナス直後の時期であること、価格が手ごろであることなど、いろいろな条件が重なった結果のようだ。
なお、不思議なことに、今回出回ったAthlon 1.2GHzは確認できた限り、その全てがなぜかL1ブリッジがショートになっていた。L1ブリッジはAthlon登場初期のころを除くとオープンというのが普通で、10月下旬に販売された1.2GHzもオープンだった。L1がクローズということは、工場出荷時点でCPU倍率の固定が解除されているということになる。今後もL1クローズのまま出荷が続くのか、一時的なものかは不明。
気になるFSB 266MHz(133MHzのDDR)対応の新型Athlonについては、いくつかのショップは1月になるという。FSB 266MHzの1.2GHzを待つのか、それとも目の前にあるFSB 200MHzの1.2GHzをすぐ入手するか、パワーユーザーにとっては悩みどころだ。
【2000/10/28】Athlon最速の1.2GHz登場、1GHzのリテールパッケージも発売に
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20001028/athlon12.html
(AMD Athlon 1.2GHz) |
[撮影協力:CUSTOMとコムサテライト2号店とTWO-TOP秋葉原2号店]
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