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なぜか今になってSocket A用Athlon最下位モデルの650MHzが登場
例によってマーキングが異なる程度で、外見上は特に違いはなく、L1ブリッジがすべてオープンになっている点も最近のほかのAthlonと同じ。データシートによると、Socket A用のAthlonとしてはこれが最下位モデルにあたり、発熱量や消費電力量はもっとも小さい。
Socket A用Athlonが最初に発表された2000年6月には、プレスリリースで下は750MHzから始まるとされていたものの、その直後からアキバで700MHzが出回って話題になったこともあった。これで一般にはなかなかお目にかかれない珍しいSocket A用Athlonがまた1モデル増えたことになる。
低消費電力のメリットから考えると、実質的に小型PCなどで使うのが有効のようだが、販売をはじめたショップによると、今後も継続して入荷するかどうかは不明とのことで、もしかすると本当に超レアもののCPUとしてすぐに消え去る可能性もありそう。その意味では、コレクターズアイテムとしての価値も高いかもしれない。
実売価格は7,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
□Athlon(日本AMD)
http://www.amd.com/japan/products/cpg/athlon/
(AMD Athlonシリーズ) |
[撮影協力:高速電脳]
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