【 2001年1月20日号 】

ユニークなデザインのIntel製ワイヤレス周辺機器が一部で販売開始

Intel Wireless SeriesIntel Wireless Series
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 Intel製の本格的なワイヤレス周辺機器が秋葉館Winに入荷した。最大8台まで制御できるUSB接続のワイヤレスステーションを中心とした製品群で、対応製品としてマウスとジョイパッドも販売中だ。

 これらはデジタル無線方式を使った集中管理型製品で、これまでのような送受信アンテナと周辺機器が1対1の製品とは違い、送受信アンテナ1つに対して複数の周辺機器が繋がる1対多の接続パターンになっている。販売中の製品は、最大8台まで制御できるUSB接続のワイヤレスステーション「Base Station」と、それに対応したジョイパッド「Wireless Gamepad」とマウス「Wireless Mouse」、そしてワイヤレスステーションとマウスがセットになった「Wireless Series Base Station + Mouse」の4製品。このほか、キーボード「Wireless Keyboard」も近日入荷する予定という。

 これらは集中管理型の構造のほか、デザインのユニークさも特徴で、「Base Station」は三角帽子のような円錐、「Wireless Gamepad」は双頭蛇のようなU字チューブ型をしている。「Wireless Keyboard」は珍しいパッド状のカーソルキーを持ち、「Wireless Mouse」は配色の妙でスカート付きのホバークラフトのようにも見える。全ての製品がホワイトとブルーのIntelカラーによる配色で統一され、見た目のインパクトは大きい。

 輸入品のため英語版だが、マウスやジョイパッドといった基本的な周辺機器なので、特に問題は起きないはず。キーボードが日本語対応ではないとはいえ、パワーユーザーは英語101キーボードをあえて使う人も多いため、むしろ歓迎されそう。実売価格は8,980円~15,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 USB接続の顕微鏡やデジタルカメラに続くIntelブランドの周辺機器だが、2001年はこのほかにMP3プレイヤーも発売される予定。CPUメーカーとしてはもちろんのこと、周辺機器メーカーとしてもIntelは要チェックな存在になりつつつあるようだ。

□Intel Wireless Series(Intel)
http://www.intel.com/wireless_series/

 (Intel Wireless Series)

[撮影協力:秋葉館Win]


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