【 2001年3月17日号 】

Dual Athlon対応のTyan製マザーボードの予約受け付けが始まる

Thunder K7

 待望のDual Athlon対応マザーボードがもうすぐアキバにやってくる…。USER'S SIDE本店はTyan製のDual Athlon対応マザーボード「Thunder K7」を予価118,000円、入荷時期を5月中旬として、予約受付を始めた。

 同店の店内には「Thunder K7」のパンフレットが貼り出されており、それによると、この製品はAMD 760MPチップセットを搭載し、AGP Proスロットを1本、64/32bit 33MHz PCIスロットを5本、DDR SDRAM用DIMMスロットを4本備え、なおかつ3ComのLANコントローラーとAdaptecのDual Channel Ultra160 SCSIコントローラー、さらにビデオチップとしてATI RAGE XLをオンボード搭載しているという非常に強力なスペックを持つ。予価の高さも、これだけのスペックを持つのなら納得のいくところだ。

 同店によると、月に入荷する予定が5月中旬にずれこむというハプニングもあったそうだが、多少の前後はあるにしても、あと数ヶ月でDual Athlon対応マザーボードが入荷するのは確実のようだ。高価ではあるが、世界広しといえども現時点でDual Athlon対応マザーボードに関する入手窓口はこれが唯一の例と見られ、極めて貴重なチャンス。

 そもそも、チップセットもマザーボードもまだ正式発表前の段階で予約が始まるあたり、いかにもアキバらしい動きではあるのだが。

 (Tyan Thunder K7)

[撮影協力:USER'S SIDE本店]


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