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181.6GBのSeagate製Ultra160 SCSI対応HDDが店頭デビュー
店頭デビューを飾ったのは、現時点で世界最大容量を誇る3.5インチHDD「ST1181677LW」(Barracuda 180)。回転数は7,200rpmで、インターフェイスはUltra160 SCSI。内部データ転送速度が最大508Mbit/s(63.5MB/s)にも達するという高速な製品でもある。なお、ドライブの厚みがハーフハイト(約1.6インチ=約4cm)と一般的なドライブの1インチよりも厚くなっているが、これは容量を稼ぐためにプラッタが12枚も内蔵されているため。
この製品は基本的にパーソナル用ではなく、サーバーなどのエンタープライズ向けという位置付けになっているので、価格も高価。なんと、1台で258,000円~268,000円となっている(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。ただし、このうちUSER'S SIDE本店では、複数台購入時の特典として割引サービスを行っており、4台セット(計726.4GB)で税別1,000,000円、8台セット(計1.45TB=1,452.8GB)で税込み2,000,000円で販売中。企業のシステム部門などで必要としているのなら、これは経費で買ういいチャンスかも知れない。
なお、TSUKUMO eX.では、先週からバッファ容量16MBの「ST1181677LWV」も含めて納期1週間の受発注扱いで販売を行っており、同店での価格は「ST1181677LW」が268,000円、「ST1181677LWV」が275,000円となっている。
□ST1181677LW/ST1181677LWV(Seagate Technology)
http://www.seagate.com/cda/products/discsales/enterprise/family/0,1130,328,00.html
http://www.seagate.com/cda/products/discsales/marketing/detail/0,1121,330,00.html
(Seagate Barracuda 180シリーズ) |
[撮影協力:USER'S SIDE本店とTSUKUMO eX.]
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