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まるで展示会用?透明サイドパネルのアルミ製PCケース登場
今回発売された製品とは、同社が販売しているLIAN-LI製アルミPCケース「OWL-PCシリーズ」の限定モデルで、サイドパネルの大部分が透明パネルになっているのが特徴。サイドパネルは金属枠の中に透明パネルを組み込んだ本格的なスタイルになっており、質感が高く、見た目のインパクトはかなり大きい。
それもそのはず、実はこれ、2000年のWorld PC EXPOで実際に使用していた“ショウモデル”とのことで、LIAN-LI製ケースの生産台数5万台記念に合わせて、そのまま限定モデルとして製品化されたもの。ベースとなっている製品は「OWL-PC-60」というフロントパネルまでアルミ素材で作られた総アルミ製ミドルタワーATXケースで、これを元にして、サイドパネルのほか、内部ドライブベイの構成にも一部改良が加えられている。
これまでにも、PCケース内部を見えるようにするための汎用的なクリアパネルキットが単体で販売されたことはあったが、これは構造が非常に単純だったため、質感の点ではメーカーが展示用などに使うデモ機とは比較にならなかった。内部の様子を見せる(見る)だけでいいという実用一本ならともかく、見た目の良さをも求めるのなら、この製品が最適だろう。
実売価格は28,800円~31,000円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。あくまで限定モデルのため、確実に手に入れたいのなら、早めにショップへ足を運んだほうがよさそうだ。
□クリアサイドパネル仕様OWL-PC-65(オウルテック)
http://www.owltech.co.jp/2001/newsindex.html
(OWLTECH OWL-PC-65) |
[撮影協力:コムサテライト3号店とコムサテライト2号店]
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