[撮影協力:エルプラザとコムサテライト3号店]

　チップセットはApollo Pro266でフォームファクタはATX。DIMMスロットはDDR SDRAM用が4本ある。「DVD266」と「DVD266-R」のどちらもオンボードデバイスとしてC-MediaのサウンドチップCMI8738を搭載するほか、「DVD266-R」ではさらにAMI製のIDE RAIDコントローラーも搭載している。

　マニュアルによると、パワーユーザー向けにFSBを150MHzまで任意にBIOS上から設定できるようになっており、このほかにもCPU電圧やCPU倍率の変更機能も備えている。

　CPUクーラー（Taisol製）が2個同梱されているという珍しい特徴もある。

[撮影協力:StormとTSUKUMO eX.]

　背面コネクタの配置が独特で、ゲームポートが省略されている代わりにUSBポートが4つある。

　専用バックパネルが付属する。

[撮影協力:PCiN秋葉原とぷらっとホーム]

[撮影協力:ツクモParts王国]

　同社ではチップセット名が微妙に異なる「VIA Apollo Promedia 8601」(VT8601＋VT82C686A)搭載マザーボードの「EP-3VWM」も発売しているが、Promediaシリーズのチップセットは現在Apollo PLE133と改名されており、両チップセットの違いなどに関する資料も公開されていないため、詳細な仕様の違いは不明。

　マニュアルには「Apollo Promedia 8601ではFSB 100MHzのみサポート」とする記述があるが、Apollo Promedia 8601を搭載しているはずのEP-3VWMでも、Webサイト上の仕様記載を見る限り、FSB 66/100/133MHzをサポートしている。

[撮影協力:高速電脳]

　基板のリビジョンは1.2。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　Microstar製以外のApollo KT266搭載マザーボードはこれが初めて。

[撮影協力:PCiN秋葉原]

[撮影協力:ツクモParts王国]

　GeForce2 MX 400を搭載した「GeForce2 MX 32MB」は、既に発売されている同社製GeForce2 MX搭載ビデオカードと同名の製品で、基板上にも「GeForce2 MX 32MB」のシールが貼られているが、正規代理店の興隆商事によると「搭載ビデオチップがGeForce2 MX400であることは確認済みで、コアの動作クロックが200MHzであることも確認している」とのこと。

　既存製品との区別は代理店によるシールで可能。

[撮影協力:高速電脳と興隆商事]

　動作クロックは、GeForce2 MX400搭載のGF2MX400-AGP32がコア200MHz/メモリ166MHzで、GeForce2 MX200搭載のGF2MX200-AGP32がコアクロック175MHz/メモリクロック166MHz。

　GF2MX200-AGP32の搭載メモリは7ns(143MHz)タイプだが、これは「価格を安く抑えるために、166MHzで動作するものを選別して使った」（玄人志向）ためだそうで、この状態で通常の動作保証があるそうだ。

　1年保証付き。

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]

　ビデオカードの詳細設定をBIOS画面などから行える「OpenBIOS」の最新版「OpenBIOS 3.0」を搭載しており、従来同様にメモリクロック、コアクロック、メモリ電圧、コア電圧などの設定変更ができるほか、新たに冷却ファンの回転速度も制御できるようになっている。

　搭載ビデオメモリは32MBで、DVD-Video再生ソフトのWinDVD2000が付属している。

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOPとコムサテライト2号店]

　ビデオメモリは64MB。

[撮影協力:フェイス]

　Appian Graphicsはマルチディスプレイ製品を得意とするメーカーで、ハイエンド製品を中心に様々な2～4ディスプレイ対応ビデオカードを発売している。

□関連記事
【2001年3月3日】3台のディスプレイに出力できる廉価ビデオカード「RADEON VE」登場
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20010303/etc_radeonve.html

[撮影協力:コムサテライト3号店]

　カードからの出力は専用端子×2で、それぞれを2つずつのDVI-I端子に分岐できる専用ケーブルが付属し、さらに通常のCRTディスプレイにも接続できるよう、4つのDVI - VGA変換コネクタが付属している。

　また、ビデオキャプチャ機能をオンボード搭載しているという特徴もあり、カード上にはビデオキャプチャチップのCONEXANT Bt878Aを搭載している。

　上記のほか、USER'S SIDE本店が受発注扱い(178,000円)で販売している。

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOPとUSER'S SIDE本店]

　キャプチャ性能は320×240ドット/30フレームで、入力コネクタはコンポジットとステレオオーディオコネクタを備える。標準の出力形式はAVIとMPEG-1のみだが、同梱のビデオ編集ソフトでStudio Online.comのサーバーにデータを登録することでストリーミング用のRealVideoやWindows Streaming Media形式に変換できる。この製品のユーザーは、編集したデータをビデオ編集ソフト経由でStudio Online.comに登録でき、ここで自分の作品をインターネット上に公開できる。

□Studio Online.com
http://studioonline.com/

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

　現在販売されている製品は、基板上に「PHILIPS」のロゴがなく、代わりに「Xwave」のロゴがあることなどからLabway製サウンドカードのXwave Thunder 3Dの同等品と見られる製品で、Seismic edge(PSC704)のリテールパッケージ版とは「一部周辺チップのメーカーが変更されている」「WAVE BLASTER用コネクタが搭載されている」などの違いがある。

　全体の基板デザインには大きな違いはなく、付属マニュアルもPHILIPS Seismic edge用のもの。

□関連記事
【3月3日】PHILIPS Seismic edge(PSC704)（今週見つけた新製品）
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20010303/ni_i_sc.html#psc704
【2000年3月18日】Xwave Thunder 3D（今週見つけた新製品）
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20000318/newitem.html#12

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

[撮影協力:BLESS 秋葉原本店とPCiN秋葉原]

　コントローラチップはUSBがCMDの0670-400B、10/100Base-TX LANがSiS900、Ultra SCSIがADVANSYSのASC3050Bで、各インターフェイスのコネクタはブラケット部にそれぞれ1つずつと、SCSIのみ内部用コネクタが用意されている。

　@niftyのNEC PC Hardware Users' Forum（FNECHARD）がNEC PC-9821シリーズ向けに企画・製作し、これまで通販のみで販売されていたもので、今回は玄人志向ブランドの「キワモノシリーズ」として店頭販売されている。なお、従来の「キワモノシリーズ」はいずれも「保証なし」という条件で販売されていたが、この製品のパッケージには「保証期間：1年」という記載がある。

　付属品はドライバFDのみで、マニュアルは付属していない。

□FNECHARD(@nifty)
http://www.nifty.ne.jp/forum/fnechard/

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

　IDE-RAID機能を備えたFastTrak100 TX2、FastTrak100 LP（Low Profile専用タイプ）と、IDE-RAID機能をもたないUltra100 TX2の3製品で、いずれも「66MHz PCIスロットで使用することで、最大200MB/sの転送ができる」のがウリ。
　特にFastTrak100 TX2/LPではこのメリットが強調されており、「RAID0（ストライピング）で使用することで、200MB/sでの連続転送も可能」とされている。

　搭載コントローラチップはいずれも新タイプで、型番はFastTrak100 TX2とFastTrak100 LPがPDC20270、Ultra100 TX2がPDC20268。基板自体も新たに設計されており、これまで搭載されていたBIOS用の大型ROMチップが姿を消しているなどの違いがある。ただし、BIOSそのものは従来と同じくカード上に搭載しており、カードに接続したHDDからの起動にも対応している。

　66MHz PCIスロットのほか、一般的な33MHz PCIスロットでも使用可能。

　英語版。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　OEM向けの製品も含めると、同シリーズは10.27GB～61.49GBモデルまで全5モデルあり、店頭に並んでいないのはあと30.73GBモデルと10.27GBモデルの2製品のみ。

□Deskstar 60GXP Product Family
http://www.storage.ibm.com/techsup/hddtech/d60gxp/d60gxpmod.htm

[撮影協力:エルプラザ]

　インナーケースは同社の従来製品と同じもののため、既に発売されているUSB接続用アダプタを使って「USB接続HDD」としても利用できるほか、逆に従来のインナーケースに今回の変換アダプタを接続することも可能。

　なお、「リムーバブルHDD用のインナーケースは、コネクタが同じでも配線構造が違うものがある」（CUSTOM）とのことで、ViPowER製以外のインナーケースには対応していないそうだ。
　「IEEE-1394接続HDD」としての使用時には付属のACアダプタを使用する。

　このほか、同じ変換アダプタを使ってDVD-ROMドライブなどの5インチベイ用ドライブをIEEE-1394接続で使用できる姉妹モデル VP-6020もラインナップされている。ただし「入荷時期や予価などは未定」（CUSTOM）だそうだ。

[撮影協力:CUSTOM]

　「CRX200E」はDDCDに対応した初のドライブで、従来規格のCD-R/CD-RW/CD-ROMにも対応している。CD-Rは12倍速書き込み、CD-RWは8倍速書き換え、CD-ROMは32倍速読み込みに対応、8MBの大容量バッファを備え、インターフェイスはATAPIとなっている。製品にはライティングソフトの「Primo CD」、パケットライトソフトの「abCD」、バックアップソフトの「Retrospect Express」などが同梱されているほか、DDCD対応CD-Rメディア（DD-Rメディア）と同CD-RWメディア（DD-RWメディア）が1枚ずつ同梱されているため、DDCDを利用する必要最小限の環境はこの製品だけで全て揃う。

　DD-R/RWメディアの単体販売も、すでにLAOX THE COMPUTER館やTWO-TOP秋葉原1号店、TSUKUMO eX.、ツクモパソコン本店IIなどで始まっており、価格はDD-Rメディアが250～298円、DD-RWメディアが450～598円となっている。

[撮影協力:サトームセン パソコン館 PC isLandとTWO-TOP秋葉原1号店とツクモParts王国]

　付属の書き込みソフトはB's Recorder GOLD。

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

　これまでは英語版のみが販売されていた。

[撮影協力:PCiN秋葉原とTSUKUMO eX.]

　既に発売されているHONOR STAR製EP-2000の日本語版にあたる製品で、キー配置が日本語配列になっている。これ以外は機能/デザインともに変化がなく、ピアノ鍵盤を押すと「A」や「K」などのキーコードとしてPCに送信される仕組みや、ピアノ鍵盤の配置、パッケージも変わりない。ピアノ鍵盤からのキーコードを特定の音階として認識するソフト「EZ-PIANO」（日本語音声版）も付属している。

　PS/2接続の製品で、ATコネクタ変換用アダプタが同梱されている。

□関連記事
【2000年12月16日】HONOR STAR EP-2000（今週見つけた新製品）
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20001216/newitem.html#ez2000

[撮影協力:パソコンCityパーツ館と高速電脳]

　キーボード自体はFILCO製のFKB-109J BJで、本体カバー部の上側全てに友禅模様が描かれている。これを販売しているクレバリー1号店によると、実際にFILCOから入荷した製品で、メーカー保証もついているという。

[撮影協力:クレバリー1号店]

　動作モードの切り替えは本体上部のFunctionボタンを押すことで行い、モード表示用LEDが緑の時は通常のテンキーとして、赤の時は各キーでブラウザやメディアプレイヤーを操作できる「ホットキー」として動作する。

　対応OSはWindows 98/Me/2000。

　ベースとなっているのは同じLIAN-LI製のOWL-PC-60で、サイドパネルが変更されているほかにも内部の3.5インチベイの数が追加されるなどの改良が加えられている。

　LIAN-LI製ケースの生産台数5万台記念に合わせた「1,000台のみの限定生産品」で、もともとは2000年のWorld PC EXPOで展示していた「ショウモデル」だったそうだ。

　「Pentium 4対応」とのこと。

[撮影協力:コムサテライト3号店とコムサテライト2号店]

[撮影協力:フェイス]

　ケースの前面コネクタはUSB、サウンド入出力、IEEE-1394の3種類で、背面コネクタからの引き回し用と、マザーボードのヘッダピン直結用の2種類のケーブルが付属している。

　付属のキーボードとマウスはPS/2接続タイプ。

[撮影協力:CUSTOM]

　付属品はキーボード、マウス、スタンドなどで、VGA/サウンド/LAN/モデム機能をオンボード搭載している。サウンド機能は5.1chのアナログ出力にも対応したもの。

　SF-631GとBK25の相違点は前面パネルの違いなどで、基本的な仕様は同一。

[撮影協力:ぷらっとホームとツクモParts王国とTSUKUMO eX.]

　搭載ファンは松下電器産業製で「回転速度は実測でほぼ5,300rpm」（ディジタルプラザ AZ'TEC）だそうだ。

[撮影協力:ディジタルプラザ AZ'TEC]

[撮影協力:OVERTOP]

　メーカーは接点導通剤のSETTEN No.1で知られる熱研から独立したセイシンで、発売元は親和産業。

[撮影協力:パソコンハウス東映とPCiN秋葉原]