WiNDyブランドのキーボードと外付けドライブが発売される

　予告されていた通り、総アルミ製PCケースの元祖として知られる星野金属工業から、キーボードと外付けドライブが発売になった（販売元はソルダム）。例によって独自の機能やデザインを採用している点が大きな特徴で、見た目と性能にこだわりを見せている。

　キーボードはさすがにアルミ製ではなく、プラスチックボディとメンブレンスイッチを使った一般的な日本語109キーボードだが、耐久性強化や青LEDの採用などといった独自の特徴を持つ。キースイッチにあたるメンブレンシートを通常の2倍の耐久性をもつタイプにすることで、打鍵回数2,000万回の動作をクリア、またキータッチや静粛性に配慮した設計になっているという。このほか、高輝度の青LEDをインジケーターとして採用したり、ヘアライン仕上げを施したステンレス製プレートを取り付けるなど、見た目の高級感を演出しているのが特徴だ。

　製品名は「VANGUARD」で、実売価格は8,800円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。実際にキータッチなどを確認してみたいという人は、T-ZONE. PC DIY SHOPなどでデモを実施中なので試してみるといいだろう。

　一方の外付けドライブは、ケースにアルミ押し出し成形ボディを採用、さらにフロントとサイドに水平のスリットを何本も入れ、インシュレーターまでついているという、まるでAV機器を意識したような高級感あるデザインが印象的。色はシルバーとブラックが用意され、特にブラックは水平のスリットもあって、まるでPlayStation2のようにも見える。また、電源を投入するとWiNDyのロゴがLEDで光るという特徴もある。機能的には、USBとIEEE-1394の両インターフェイスに対応しているのが特徴だ。

　ドライブは2種類あり、BURN-Proof対応の16倍速CD-R/10倍速CD-RWドライブ「WUIO1610S」と、2.6GB/4.7GB DVD-RAMメディアの読み込みに対応した16倍速DVD-ROMドライブ「DUIO1648P」がある。実売価格は「WUIO1610S」が49,799円～49,800円で、「DUIO1648P」が36,7999円～36,800円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。残念ながら、ケース単体での販売は今のところ行われていない。

　値は張るものの、見た目や高級感にこだわる人なら要チェックの製品だろう。

□VANGUARD／DUIO1648P／WUIO1610S（ソルダム）
http://www.soldam.co.jp/windy/input_D/
http://www.soldam.co.jp/wmd/dvd001/
http://www.soldam.co.jp/wmd/cdrw001/
【2001/4/21】星野金属がキーボードと外付けドライブの発売を予告
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20010421/etc.html#windy

	（星野金属工業 VANGUARD）
	（星野金属工業 DUIO1648P）
	（星野金属工業 WUIO1610S）

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOPとツクモパソコン本店IIとTSUKUMO eX.]

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