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Microstarは真っ赤な限定版Socket Aマザーボードを来週発売する予定だ。発売されるのはApollo KT133Aチップセットを搭載したSocket Aマザーボード「K7T Turbo Limited Edition」で、基本的なスペックは「K7T Turbo」と同じ。マザーボード本体が派手なのはもちろん、化粧箱とマニュアルも負けずに派手なのが特徴で、赤を基調としながらメタリックカラーを広範に採用、とてもマザーボードのそれとは思えないギラギラの配色になっている。これほど見た目にこだわったマザーボードも珍しいと言えるかも知れない。現在、StormとTSUKUMO eX.でサンプル品を展示中、入荷は来週と予告している。 □K7T Turbo Limited Edition(http://tw.msi.com.tw/showroom/mainboard/eng/K7TTurboLimited.htm) |
VIAの新しいビデオ機能統合型チップセットApollo PL133を搭載したSocket 370マザーボードが突如デビューを飾った。発売したのはASUSで、型番は「CUVL-VM」。VIAが公式な資料を公開していないため正確な内容は不明だが、以前からApollo PL133はApollo PM133から外部AGPのサポートを省略した廉価版と言われており、店頭でもそうした説明書きが掲示されている。似た名前のチップセットにBlade 3Dコアを統合したApollo PLE133があるが、これとは違ってビデオ機能部分はSavage4コアとなっている。マザーボードはmicroATXの小型タイプで価格も約11,980円と廉価(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。ちなみに、ASUSのWebサイト上には、BIOSデータの登録リストに名前はあるものの、なぜか製品情報ページは存在していない。 □ASUSTeK Computer(http://www.asus.com.tw/) |
画質にこだわって設計されたというカノープス製TVチューナー内蔵ハードウェアMPEG-2キャプチャカード「MTV1000」の予約受付が複数のショップでスタートしている。キャプチャカードで発売前に予約受付が始まるというのも珍しい話だが、「TVチューナー内蔵」+「ハードウェアエンコード」+「画質重視設計」という、キャプチャカードに今求められている全てのキーワードが詰まっているのだから、それも当然のこと。おそらく発売直後は人気集中で品薄となるのは必至と見られ、発売直後に確実に入手したいのならば、こうした予約を利用したほうがよさそう。入荷時期は6月上旬。予約を受け付けているのは、TWO-TOP秋葉原1号店とPCiN秋葉原。PCiN秋葉原では予価を39,800円と告知している。
□MTV1000(http://www.canopus.co.jp/catalog/mtv1000/mtv1000_index.htm) |
総アルミ製PCケースの元祖である星野金属工業のWiNDyシリーズが累計出荷80,000台を超えたのを記念し、限定特別モデルが来週発売されるという。フロントパネルをABS樹脂+裏シルバー塗装の組み合わせで加工したmicroATX用ケース「Betty N」と、ミドルタワーATX用ケース「1001N」を25日(金)に発売する予定で、一部ショップの店頭では予告ポスターも掲示されている。採算度外視の特別限定モデルとのことで、予価は「Betty N」が15,800円、「1001N」が16,800円とリーズナブルになっている。どちらも1,000台限定とのこと。このところの同社の新製品発売ラッシュも、ひとまずこれで一段落するそうだ。例によって販売元はソルダム。 □Nシリーズ(http://www.soldam.co.jp/windy/n/) |
Pentium 4が勢いづき始めたのにあわせてRIMMの動きも活発化している。このところ続いている値下がりの動きに加え、今週は新たにPC800対応で512MBの大容量モデル(ECC付き)が新たに発売になっている。同じ新世代メモリの512MBモデルとしては、DDR SDRAMが先行して発売されていたが、これでRIMMも容量で追いついたことになる。価格は118,000円(詳細は「その他のお買い得情報」参照のこと)。販売を始めたのはぷらっとホーム。ただし、まだ受注発注扱いのため、納期は多少かかるので要注意。大容量のメモリを必要とするエンタープライズ向けや、パワーユーザーの環境構築に威力を発揮しそうだ。 |
まだ正式なデバイスドライバが入手できない状態だというのに、USB 2.0対応PCIカードの登場ラッシュは続く。今週は4製品目のUSB 2.0対応PCIカードとして「U020 4+1 port USB 2.0 Host Adapter」という製品が登場している。リテールパッケージ版とはいえ、メーカー名は不明。これまでの他社製品と同様、NEC製のUSB 2.0コントローラーを搭載しており、ポートは外部×4/内部×1となっている。やはりUSB 2.0対応デバイスドライバはなく、当面はUSB 1.1対応PCIカードとして使うしかない。なお、化粧箱の側面にはLowProfile PCIに対応した姉妹モデルに関する記述もあるが、発売時期などは不明。実売価格は4,580円~4,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。 |
DDR SDRAMはこれまで133MHzのDDRで動作するPC2100 CL=2が最速の製品だったが、突如としてこれを上回る製品が出現した。それは150MHzのDDR環境で動作するPC2400 CL=2のDDR SDRAMなる「XMS2400」で、メーカーはCorsair Memory。11日(金)に発表されたばかりの製品で、XMSは「Extended Memory Speed」の意味だという。きちんと動作保証のある製品で、販売中のショップによると、少なくともGIGABYTE GA-7DXやGA-7VTXなどのマザーボードでは動作するはずで、もしこれらのマザーボードで動作しない場合は初期不良品として対応するという。搭載しているメモリチップはMicronのMT46V16M8-75A。価格は128MBが8,800円で、256MBが15,800円。USER'S SIDE本店で販売中だ。 □XMS2400(http://www.corsairmicro.com/main/PR_xms2400.html) |
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