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ASUSからも“Tualatin”対応のSocket 370マザー「TUSL2-C」発売
「TUSL2-C」はその名からも分かるとおり、i815EPを搭載した「CUSL2-C」の後継モデルにあたる。搭載スロットはAGP×1、PCI×6、CNR×1、SDRAM DIMM×3(最大512MB)と、チップセット以外に外観やスペックの面での大きな変更はなされていない。しかし細かいところでは、別ブラケットで用意されていたシリアルポートのCOM2ポートが、「TUSL2-C」では最初から基板上に配置されるようになっている。これはシリアルポートを2つとも利用したいというユーザーにとっては、うれしい変更点と言えるかもしれない。
「CUSL2-C」で好評だったBIOSからほぼ1MHz単位で変更できるFSBクロックの変更機能や、Vcore電圧の変更機能といったマニア向けの細かな設定機能もそのまま受け継がれており、Tualatinでオーバークロックの限界に挑戦といった楽しみ方ももちろん可能だろう。
肝心のTualatin自体がまだまだ入手困難な状況であるのは残念だが、将来Tualatinの購入を予定している人は、先にマザーボードを換装しておいて、来るべきTualatin購入の日に備えておくというのも悪くはないだろう。
実売価格は15,980円~18,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
□TUSL2-C(ASUSTeK Computer)
http://www.asus.co.jp/Products/Motherboard/tualatin/tusl2-c/index.html
(ASUS TUSL2-C) |
[撮影協力:高速電脳とツクモParts王国とTWO-TOP秋葉原1号店]
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