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先週登場したPentium 4の1.8GHzモデルに続いて、今週は1.6GHzモデルのリテールパッケージ品が発売になっている。1.6GHzモデルの登場で、現時点でIntelから正式に発表されているPentium 4 1.3GHz~1.8GHzモデルの全ラインナップが出揃ったことになる。なお、1.8GHzモデルでは従来とは異なるRIMMが付属しないタイプのみの販売だったが、その後Intelから、今後Pentium 4へのRIMMのバンドルは行なわないとの正式な発表があり、その発表どおり今回の1.6GHzモデルもRIMMなしタイプのみの登場となっている。実売価格は、1.7GHzモデルと1.5GHzモデル(ともにRIMMなしタイプ)のちょうど中間に位置する36,400円~39,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。 □Pentium 4(http://www.intel.com/pentium4/) |
USER'S SIDE本店に突如としてFSB 100MHz対応のFC-PGA版Pentium III 1GHzが入荷した。入荷したのはバルク品で、コアはCoppermineのDステップ。FSB 100MHz対応の1GHzモデルというと、古いマザーボードのユーザーには需要がありそうだが、残念ながら今回のモデルはコアがDステップ品のため、比較的新しいマザーボードでないと互換性問題が発生する可能性が高い。同店では、単体価格を26,800円、NEXCOM製の440BXチップセット搭載Dual Socket 370マザーボードとセット購入の場合は25,800円で販売中だ(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。 □Pentium III(http://www.intel.com/pentiumiii/) |
750MHzモデルが発売されてから音沙汰のないC3に、新たな動きあり。コムサテライト2号店では、100MHz×8.5で動作する850A MHzのサンプル品を展示を始めている。同店によると正規代理店が展示用として持ち込んだもので、その際に「850MHzモデルの入荷時期は未定だが、800MHzモデルは8月中旬に入荷する予定」と告げられたという。なお、展示中のサンプル品は信号ピンが3本ほど折られており、CPU裏側には手書きで「NG」と書かれている。実際には動作しないため、実質的にはメカニカルサンプル品ということになる。裏側のマーキングによると電圧は1.60V。展示は店内のショーケース内で行われているので、直接目にしたい人は足を運んでみよう。 □C3(http://www.via.com.tw/jsp/en/products/C3/c3.jsp) |
三洋電機製でSCSI接続タイプの24倍速CD-R/RWドライブ「CRD-BP5」を採用した初の製品「CDRW-SB24B」が、アイ・オー・データから発売された。これまでにも20倍速以上のSCSI接続CD-R/RWドライブとしてはヤマハの「CRW2200S-VK」などが発売されているが、いずれもドライブ自体はATAPIインターフェイスのもので、ATAPI-SCSI変換アダプタを経由することでSCSI接続としていた製品だった。CRD-BP5はドライブ自体がSCSIインターフェイスを持っており、最近の高速CD-R/RWドライブには珍しいATAPI-SCSI変換アダプタを介さない純粋なSCSI接続タイプになっている。書き込み時のドライブ回転制御方式はZone CLVで、速度面のスペックはCD-Rへの書き込み速度が24倍速、CD-RWの書き換え速度が10倍速、CD-ROMの読み込み速度が40倍速(いずれも最大速度)となっている。そのほか、バッファアンダーランエラー防止機能のBURN-Proofと2MBのバッファを搭載する。店頭価格は27,350円~29,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。 □CDRW-SB24B(http://www.iodata.co.jp/products/cdrw/2001/cdrwsb24b.htm) |
新たな国産ベンチマークソフトのデモがアキバでスタートしている。「RenderBlade/EVA Bench」という名の3D CGを多用したソフトで、その名のとおり、人気アニメのエヴァンゲリオンのキャラクターを使用しているのが大きな特徴。開発したのは、日本AMDがリリースしたN-Benchの開発元であるメディアジャグラーで、現在のプレビュー版に多くのシーンなどを追加して8月1日(水)からシェアウェアとしてダウンロードサービスを開始するという。オブジェクトデータを入れ替えることができるなど、ベンチマークのほかに観賞用の3D CGデモソフトとしても機能を追求したものになっている。同社は今後も「RenderBlade」のブランドで本格的な3D CGソフトを発表していくというから楽しみだ。どんなシーンが見られるのか早くチェックしてみたいという人は、デモを実施しているTWO-TOP秋葉原1号店などに足を運ぶか、メディアジャグラーがWebで公開中のプレビュー版をダウンロードしてみるといい。 □RenderBlade(http://www.media-juggler.co.jp/eva/) |
アーベルから変わったマウスが登場した。それは、ホイールの代わりにトラックボールをとりつけたマウスで、製品名を「フリーボールマウスコンビ」という。マウス本体の移動検知は最新の光学式で、表面にあるトラックボールの移動検知はローターリーエンコーダー式を採用、センターボタンはトラックボールの手前についている。一見するとなかなか便利そうな製品だが、実は表面のトラックボールは縦スクロールと横スクロールの2方向にしか反応しないので要注意。“遊び”の多い2方向ホイールと理解して使うぶんには良さそうだ。ボディカラーが異なる「ブルー&シルバーメタリック」モデル(MFBUS-BL)と「シルバーメタリック」モデル(MFBUS-MT)の2タイプがラインナップされている。実売価格は2,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。 □フリーボールマウスコンビ(http://www.arvel.co.jp/equip/mouse/upmouse/mfbusbl.html) |
イーレッツが発売したUSB接続扇風機「涼風一直線」が話題になったばかりだが、早くも同じコンセプトの別製品が近日登場する。発売を予告しているのは、あきばお~で、「予価2,399円」「31日から500台のみ販売」としている。例によって卓上扇風機がベースのものだが、こちらは高出力化して風量を大きくしたのが特長とのこと。また、押しボタン式のON/OFFスイッチがあり、首の部分が自由に角度を変えられるという特長もある。ファンにカバーはついていないものの、ファン自身がウレタンのようなやわらかい材質のため、回転中に触れても安全なようだ。現在あきばお~禄號店では店内にサンプル品でデモも実施中だ。二番煎じという印象もないではないが、同店によると「台湾のチンさんが3ヶ月前に考案したもので、真似たわけではない」とのこと。 □USB扇風機(http://www.akibaoo.co.jp/usbfan/usbfan.htm) |
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