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DDR/SDR両対応のALADDiN-Pro 5T搭載Socket 370マザー登場
チップセットとしての特徴は、まず従来のSDR SDRAMに加えてDDR SDRAMのメモリにも対応していること。「TUA266」にはDDR SDRAM用のDIMMスロットが2本あり、最大で2GBまでの容量をサポートしている。また、SDR SDRAM用にも3本のDIMMスロットが用意され、こちらは最大3GBまでをサポートしている。当然ながらDDR SDRAMとSDR SDRAMは排他使用だが、この構成ならば、当面手持ちのSDR SDRAMを利用して環境を構築し、次にDDR SDRAMへアップグレードするという段階的な移行も可能だ。
このほかPentium IIIの最新コアであるTualatinにも対応しているという特徴もあるため、CPUに関しても、しばらくは手持ちのCoppermineコアPentium IIIを使いつつ、次にTualatinコアのPentium IIIへ移行するという段階的な移行が可能だ。
人気メーカーASUSの最新製品ということもあり、最新のSocket 370環境へ段階的にアップグレードしたいという人には気になる存在といえそうだ。なお、「TUA266」に搭載されているALADDiN-Pro 5Tは、NorthBridgeがM1651T、SouthBridgeがM1535D+という構成になっている。
実売価格は15,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
□TUA266(ASUSTeK Computer)
http://www.asus.com.tw/products/Motherboard/tualatin/tua266/
□ALADDiN-Pro 5T(Acer Laboratories)
http://www.ali.com.tw/eng/products/corelogic/aladdin-pro_5t.htm
(ASUS TUA266) |
[撮影協力:TWO-TOP秋葉原1号店]
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