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ドライバ不要のUSB接続メモリキーが「EasyDisk」として再デビュー
型番は「USB-32ED」「USB-16ED」で、外観やデザインは「8MB USBメモリー・キー」とまったく同じ。改良されているのは、それぞれ32MB、16MBという「8MB USBメモリー・キー」の4倍、2倍という大容量のフラッシュメモリを搭載している点だ。同種のほかの製品と違い、デバイスドライバのインストールが不要(Windows 98では付属のサポートソフトのインストールが必要)という使い勝手のよさも「8MB USBメモリー・キー」そのままで、パソコンのUSBポートに接続すればすぐに読み書き可能なドライブとして利用できるようになる。
「8MB USBメモリー・キー」はIBM ThinkPadのオプションとして販売されていた製品で、動作保証もUSBポートを備えたThinkPadシリーズに限定されていたが、今回の製品は対応機種は特定されておらず、USBポートを搭載しているパソコンであれば基本的にどれでも利用可能になっている。また、その製品の位置付けから、これまではごく一部のショップでしか店頭販売されていなかったが、今回の製品はアイ・オー・データ機器の一般向け製品ということで、どこのショップでも手に入るようになるはずだ。
緊急用のディスクとして使うもよし、いつも持ち歩く個人データの格納用として使ったり、バックアップ目的や家と会社のデータ交換用など、いろいろ使い道はありそう。普段は胸ポケットに差しておくか、単にキーホルダーとして持ち歩き、いざというときに活躍してもらうのがいいだろう。
対応OSはWindows Me/Windows 98(Second Edition含む)/2000、Mac OS 9.0~9.1で、WindowsとMac OSとの間でファイルのやり取りを行なうことも可能だ。ただし、前述のとおりWindows 98では製品付属のサポートソフトのインストールが必要な点に注意が必要だ。
実売価格は16MBの「USB-16ED」が6,580円~6,800円、32MBの「USB-32ED」が10,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
□EasyDisk(アイ・オー・データ機器)
http://www.iodata.co.jp/products/pccard/2001/usbed.htm
【2001/2/10】新定番となるか?IBMがドライバ不要のUSB接続メモリキーを発売
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20010210/etc_usbkey.html
(IO-DATA EasyDisk) |
[撮影協力:PS/PLAZA WAKAMATSUとNetworkセンター秋葉原店とTSUKUMO eX.]
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