Mobile Athlon 4は、Athlon MPと同じPalominoコアを採用したCPU。Athlon MPと同じくSSE互換の3DNow! Professionalをサポートしているほか、「モバイル向け機能」として消費電力節約機能のPowerNow!に対応している。Socket A用。

　今回発売されたのは「AHM0900AVS3B」とマーキングされている900MHz版で、FSBは200MHz(100MHzのDDR)、動作電圧は1.4V、2次キャッシュ容量は256KBとなっている。コアのサイズなどの外見はAthlon MPとほぼ同じ。

　L1ブリッジは当初からクローズ状態になっており、OVERTOP IIでは玄人志向製倍率変更アダプタの「PK-OCK7/EV6」をセットにして販売中。

[撮影協力:OVERTOP II]

　DDR DIMMスロットは2スロットのみだが、上位モデルとして発表されているKG7-RAIDには4スロットのDDR DIMMスロットが用意されており、TSUKUMO eX.の4Fでは、KG7-RAIDを「発売未定」として展示している。

□KG7-RAID(ABIT)
http://www.abit.com.tw/eng/product/mb/kg7.htm

[撮影協力:TSUKUMO eX.と高速電脳]

　3本のDDR SDRAM対応DIMMスロットのほか、PromiseのIDE-RAIDコントローラ（PDC20265R）や独自のBIOS保護機能「DIE-HARD BIOS」などを備える。

　IDE-RAID機能を持つApollo KT266チップセット搭載マザーボードとしては、比較的安価な部類に入る。

[撮影協力:コムサテライト3号店とコムサテライト2号店とコムサテライト1号店]

　VT8231は、VT82C686Bの後継とされるPCI接続のサウスブリッジチップ。新たにLANインターフェイスの論理層が統合されているのが特徴で、主要機能はVT82C686Bとほぼ同じ。
　似たような機能のVIA製サウスブリッジチップにはApollo Pro266チップセットなどで利用されているV-Link接続のVT8233などがある。

　CT-7KJDは、VT8231を搭載したほかに6チャネルのサウンド機能を標準搭載しているという特徴もあり、4チャネル分のサウンド出力を追加できる専用ブラケットが付属している。VT8231の内蔵LAN機能は利用されていない。

[撮影協力:DOS/Vパラダイス本店]

　Dual Athlon対応マザーボードとしては、「実売価格39,800円」という安値モデル Tiger MPの予約受付がUSER'S SIDE本店やTWO-TOP秋葉原1号店ではじまっており、9月の半ばには入荷する見込みという。

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【6月9日】Tyanから初のDual Athlon対応マザー「Thunder K7」が登場
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[撮影協力:OVERTOP]

　アナログ4チャネル出力に対応したサウンドチップ C-Media CMI8737/PCI-SXCをオンボード搭載している。

[撮影協力:高速電脳]

　設定可能なFSBは66～100MHz(FSB 66MHzのCPU使用時)/100～115MHz(FSB 100MHzのCPU使用時)/133～150MHz(FSB 133MHzのCPU使用時)。

　日本エリートグループによる愛称は「サムライの進化」。

□ニュースリリース(日本エリートグループ)
http://www.ecsjpn.co.jp/news/news123.htm

[撮影協力:FRESH FIELD ADACHIとパソコンハウス東映とコムサテライト3号店]

[撮影協力:ツクモParts王国]

　Tualatin対応チップセットを搭載した小型マザーボードは、このほかにFREETECH P6F209(ProSavage PL133T,FlexATX,17cm角)などが発売されている。

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【7月14日】P6F209(今週見つけた新製品)
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[撮影協力:高速電脳]

　簡易日本語マニュアル付き。

[撮影協力:PCiN秋葉原と高速電脳]

　基板デザインは東海理化ブランドのVGF3-64Aとほぼ同一で、DVI端子やS端子を搭載しているのも同じ特徴。

[撮影協力:TSUKUMO eX.とエルプラザ]

　ビデオメモリは64MB。

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOP]

　実際には、基板の表側（ビデオチップ実装面）にメモリチップを搭載していないだけで、その裏面に4つのメモリチップを搭載している。

　ビデオチップはRAGE 128 PRO GLで、ビデオメモリ容量は32MB。

　DVD-Video再生ソフトなどが付属する。

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOP]

　サイバーリンクのTV録画ソフト「PowerVCR TV Edition」が付属しており、MPEG-1/2形式でのビデオキャプチャやタイムシフト再生、予約録画などが可能。

　ソフトウェアエンコードタイプの製品で、TVチューナーはステレオ対応。

[撮影協力:OAシステムプラザ東京本店]

　なお、エスケイネットでは、ビデオキャプチャ環境のあるユーザー向けにソフトのみの「ソフトウェア版」もラインナップしている。

[撮影協力:TWO-TOP秋葉原1号店]

　国内代理店のアスクによる保証付き。

[撮影協力:コムサテライト3号店]

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【8月4日】DYNADISQ(FHD-A30GUSB2)（今週見つけた新製品）
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20010804/ni_i_hd.html#dynadisq20

[撮影協力:Networkセンター秋葉原店]

　主な特徴は既存の内蔵モデル CRW2200E-VKなどと同様で、バッファアンダーランエラー防止技術のSafeBurnを搭載している点や、8MBのバッファメモリを搭載している点も同じ。

　なお、ヤマハではUSB 2.0対応のCRW2200UX-VKも「8月下旬発売予定」と告知している。

[撮影協力:OAシステムプラザ東京本店とPCiN秋葉原]

[撮影協力:ソフマップ1号店 Chicago Windows専門館]

　8月1日(水)の時点で正式対応しているADSL事業者は、NTT東日本／NTT西日本（フレッツADSL）のほか、アッカ・ネットワークス、イー・アクセス、J-DSL、トーカイ・ブロードバンド・コミュニケーションズ（T-com）。

　各種設定はWebブラウザ経由で行なうタイプで、ルータ機能を使わずに単なるADSLモデムとしても利用可能。

　専用の縦置き台が付属している。

[撮影協力:エルプラザとコムサテライト3号店]

　従来発売されていなかった「USB接続・英語配列・黒色」のモデル（PD-KB200B/U）と「USB接続・日本語配列・白色」のモデル(PD-KB210W/U)で、特にUSB接続の日本語配列タイプはこれが初めて。
　2ポートUSBハブを内蔵しているのは従来の「USB接続・英語配列・白色」モデル(PD-KB200W/U)と同様。

　現在発売されているHappy Hacking Keyboard Lite2シリーズをまとめると、USB版が「英語配列・白色」「英語配列・黒色」「日本語配列・白色」の3製品、PS/2版が「英語配列・白色」「英語配列・黒色」「日本語配列・白色」の3製品となる。

[撮影協力:クレバリー2号店とコムサテライト1号店]

　赤外線によるワイヤレス接続の上位モデル IR9703と、有線タイプのKB9704の2モデルが発売されており、IR9703には「キーボード中央とキーボード右上部の2ヶ所にポインティングデバイスがある」という特徴がある。下位のKB9704が備えるポインティングデバイスはキーボード右上部分の1つのみ。
　このほか、2製品共通の特徴として右端部にスクロール用ボタンが用意されているほか、左右ボタンが手前部分と左端部分の2ヶ所に用意されている。音量調整やWebブラウザの起動が可能な「マルチメディアキー」も備えている。

　接続インターフェイスは2製品ともPS/2。

[撮影協力:ぷらっとホーム]

　各キーのスイッチ方式には、無接点型の静電容量方式を採用しており「メカスイッチ方式やメンブレンスイッチ方式などの有接点型に比べて、チャタリング防止や耐久性の点で勝っている」という。

　「キー押下時に必要な圧力」をキーによって変えてあるのも特徴で、主要部のキーが45g、小指などで押すことの多い周辺部のキーが30gに設定してあるという。

　キートップの形はシリンドリカル形状で、傾きはステップスカルプチャータイプ。

[撮影協力:ネオテック]

　PS/2接続。

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【7月28日】OWL-Tiger/OWL-Panda(今週見つけた新製品)
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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20001028/etc_mouse.html
【2000年12月9日】パピーマウス（今週見つけた新製品）
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20001209/newitem.html#rmaps35

[撮影協力:ツクモParts王国]

　ボタンは「マウスパッド」上面の周辺部に配置されており、アプリケーションの起動や特定URLへの移動などを割り当て可能。機能名などが書かれた中敷きを交換することもできる。

　このほか、パスワードや設定情報を記録できるというクレジットカード大のメモリーカード「mysmart card」のリーダーも一体化されている。「mysmart card」の容量などの詳細は不明。

　PCとはUSB経由で接続する。

[撮影協力:ぷらっとホーム]

　搭載ファンは前モデル「BIG WAVE」と同じ松下電器産業製で、流体軸受け採用タイプなのも変わりないが、より厚みのあるタイプに変更されている。ファンの回転数は4,200rpm。

　対応CPUはAthlonが1.4GHz、FC-PGAタイプのCPUが1.13GHz、FC-PGA2タイプのCPUが1.26GHz。FC-PGA/Athlon用の取り付けクリップのほかに、FC-PGA2用の取り付けクリップも付属している。

[撮影協力:コムサテライト1号店とCUSTOMと高速電脳とコムサテライト2号店]

　ケース外からの空気取り入れにはケースファン用グリルを使う構造になっており、グリル部に取りつけたケースファンとCPUクーラーの間は蛇腹状の送風ダクトで接続する。送風ダクトは伸縮/折り曲げ可能で、長さは170～500mmの間で調整できる。

　製品タイプは、送風ダクトとケース用ファン(6cm角)、ケースファン用口径変換アダプタ（6cm→8cm）などがセットになった「TC-001」と、さらに同社のSocket 370/A用CPUクーラー「NS-6060」が同梱された「NS-6060TG」の2種類。

[撮影協力:CUSTOMと高速電脳]

　対応CPUは、パッケージの記載によると「Pentium III 1.13MHz」や「Htunderbird 1.4MHz」とのこと。

　なお、センチュリーでは銅製CPUクーラーを銀メッキ加工したasaka製Socket 370/A用CPUクーラー「SILVER MOUNTAIN」に「能あるクーラー銅隠す！」という独自の製品名をつけて出荷している。販売しているのはあきばお～参號店などで、価格は5,299円。

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【7月14日】今度は銀メッキのCPUクーラーが発売、名は「SILVER MOUNTAIN」
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[撮影協力:CUSTOMとあきばお～参號店]

　これまで「全て銅製」だった放熱フィンが一部アルミ製に変更されており、重量がHedgehog-294Mの442gから376gに軽量化されている。付属ファンの回転数は5,400rpm。

　対応クロックについては明らかにされていない。

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【7月7日】カニエ Hedgehog-294M（今週見つけた新製品）
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20010707/ni_i_fn.html#k294

[撮影協力:コムサテライト2号店]

　基本構造は「Thunder K7用CPUクーラー」として発売されているノーブランドの製品と同様で、「中央を上下に貫く金属製円柱が熱を吸い上げ、円柱に取り付けられたフィンが熱を発散する」という仕組みも同じ。

　主な違いは金属製円柱とフィンの素材で、「Thunder K7用CPUクーラー」では銅製だった金属製円柱がアルミ製になり、フィンの材質も上半分のみ、銅製からアルミ製に変更されている。下半分のフィンは銅製のままで変わりない。

　なお、「円柱部の表面はフィンの素材で覆われている」（CUSTOM）ため、外見上は金属製円柱の下半分も銅でできているように見えるが、「実際は上から下まで一本のアルミ円柱でできている」（同）とのこと。

　対応クロックは「1.13GHz」。

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[撮影協力:CUSTOM]

　形状はベース部分/増設部分ともにファンが埋めこまれた円形タイプ。増設部分はベース部分の上に積みあげるかちで接続し、増設時には搭載ファンが合計2個になる。増設部の固定には付属クリップを利用する。
　ベース部分の底部は銅製。

　製造元は香港のPMC。

□PMC
http://www.pmchk.com/

[撮影協力:OVERTOP]

　冷却性能はPAL152Uと同等。

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[撮影協力:CUSTOM]

　カラーは青色で、動作音は32dB。

[撮影協力:CUSTOMとFRESH FIELD ADACHI]

　マザーボードのヘッダピンに直結するタイプの前面USBコネクタも備えている。

　搭載電源はDELTA製の300Wタイプ(Pentium 4対応)。

　クーラーマスターの製品情報ページでは、アクリル板が青色半透明になっているタイプなどもラインナップされている。

[撮影協力:コムサテライト3号店と高速電脳]

　搭載電源はDELTA製の300Wタイプ(Pentium 4対応)。

[撮影協力:コムサテライト3号店と高速電脳]

　A3 Plus GBM2001は、同社のアルミ製PCケース「A3シリーズ」をベースとした製品で、通常モデルとの違いは側面部にケースファンを備える点など。
　また、MT-PRO700 Plus GBM2001は、同時発売されたアルミ製microATXケース「MT-PRO700 Plus」をベースとした製品で、基本仕様はMT-PRO700 Plusとほぼ同じ。

　搭載電源はいずれも同社「WPS-335P4」（335W）で、Pentium 4にも対応している。

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[撮影協力:TSUKUMO eX.]

　カラーリングはアイボリーホワイト（MT-PRO700 Plus W）とシルバー（MT-PRO700 Plus S）の2種類。

　夏限定の青色モデル「MT-PRO700 Plus GBM2001」も同時発売されている。

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

　電源は300W。

[撮影協力:ぷらっとホーム]

　従来のCPUスペーサーは銅板に穴が空けられている製品がほとんどで、こうした「掘り込みタイプ」の製品はこれが初めて。

　CPU - スペーサー間に塗布するグリスと、スペーサー - CPUクーラー間に塗布するグリスは特性の異なるものを使う必要があるそうで、付属マニュアルには、CPU - スペーサー間には「粘性が高い灰色のグリス」を、スペーサー - CPUクーラー間には「粘性が低い白色のグリス」をそれぞれ使うように書かれている。グリスは別売。

[撮影協力:高速電脳とCUSTOM]

　このシールのみでは「動作倍率が変更できる状態」になるだけなので、実際に動作倍率を変更するためには、マザーボード側が動作倍率変更機能を備えている必要がある。

　玄人志向では、動作倍率変更アダプタがセットになったセットパッケージ PK-OCK74/EV7を既に発売している。

　シールは3枚入り。

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[撮影協力:TSUKUMO eX.]